日体大記録会1万m(2021/09/20) 結果振り返り ~拓殖のラジニが日本学生記録更新の快挙~

昨日、日体大記録会の1万mが行われましたので、組別にレース結果を振り返ります。レース結果(PDF)が公式に載っています。何故か所属が載っていない選手がたくさんいるのが気になりますが。組数は少なかったですが、法政や拓殖が箱根予選に向けて期待が高まる結果となりました。

~1組~

法政の山本恭が29分56秒で組トップ、自己ベストを22秒も更新してきました。29分台で組トップではしれているのが良いですね。1~4位はいずれも法政が占めており、久納が30分13秒で続いています。2年の全日本、箱根を走って以降は姿をあまり見せていませんでしたが、最終学年で再び活躍してくれれば良いですね。


3位にルーキーの武田が30分17秒で走り、まずまずと言えるのでは?小泉が早速活躍しているルーキーですが、武田も続いてほしい。同じくルーキーの小茂田が30分39秒で走っていますが、高校時代にマークした自己ベストには及ばず…14分15秒の高校ベストを持っている選手ですし、徐々に上げていってほしいですね。

~2組~

この組に出場した法政の選手は14人、そして組1~10位までを法政が占めることとなりました。箱根予選のエントリーも14人ということは…多少の入れ替わりはあってもこの14人が現時点でのエントリー候補である可能性は高そうです。トップの内田は28分58秒とベストを50秒も更新してチーム3人目の28分台ランナーとなりました。全日本予選でも良い走りを見せていましたが、一気に主力の1人になってきた印象。


2位の鎌田が29分9秒で走っており、こちらも箱根予選に向けて順当にきていそうかな。3位にこれまた全日本予選で好走している小泉が29分13秒で走っています。チーム6番手のタイムとなり、ベストを38秒も更新しています。期待のルーキーは箱根予選でも活躍が期待出来そうです。4位に河田が29分13秒のセカンドベストで走っており、こちらも鎌田同様に順当かなあ。前回の箱根予選はフリーで走って失速してしまっただけに、その悔しさを晴らす走りを見せてほしい。


5位に稲毛が29分14秒で走り、ベストを44秒も更新してチーム7番手に浮上。2年で唯一箱根予選を経験している選手ですし、長い距離だけではなくスピードも見せてくれました。6位の29分24秒で川上が走っており、こちらも主力が上位で走れているのが良いですね。7位の中園、8位の細迫がともにお29分24秒でチーム9,10番手のタイム、中園は3000m障害、細迫は全日本予選で活躍した選手であり、トラックシーズンに結果を残した2人が早速自己ベストを更新しています。


さらに、守角、宗像がともに29分25秒で自己ベスト、チーム11,12番手のタイムとなっています。守角はハーフでも結果を残していますし、宗像はスピードのある選手、29分30秒切りが一気に増えてきたのは頼もしい限りです。全部が完璧というわけではなく、前回の箱根予選で好走している松本が29分52秒、清家が30分16秒でチーム下位に沈んだのがちょっと気になるかなあ。本来であれば箱根予選で2年連続稼いでほしい2人ですからね。


法政以外では、帝京の日高が29分46秒でチーム9番手のタイムに。小野、西脇に続いて2年生からまた一人楽しみな選手が出てきました。國學院の松延が29分45秒でベストを1秒ですが更新、西田が29分49秒、原が29分59秒とともに29分台で走っています。

~3組~

ラジニが27分25秒65とすさまじいタイムを叩き出し、モグスが2008年にマークした27分27秒64を1秒99上回って日本学生記録を更新しました。近いうちに更新されるとは思っていて、それは東国大のヴィンセントかと思っていましたが、ラジニがここまでタイムを伸ばすとは…2年連続の箱根予選個人トップに向けて視界は良好かなあ。2位だったディクという実力者相手に28秒差をつけていることからもその凄さが分かります。


日本人トップは4位だった帝京の小野、28分50秒でベストを9秒更新しています。小野が主要区間を任せられるようになればチームにとっても大きいです。帝京は他にも寺嶌が28分59秒とベストを一気に59秒も更新し、チーム6人目の28分台ランナーに。箱根を走った実力者がタイムを伸ばしています。高校時代から1万で実績のあるルーキー小林も29分13秒でベストを22秒更新、福島、小林あたりが早速存在感を示しています。エースの遠藤は29分24秒ということで最低限の走りといったところかなあ。


拓殖もルーキーの小山が29分9秒とベストを1分35秒も更新してチーム4番手に入ってきました。ロードで実績のある小山なだけに即戦力としても楽しみになってきました。さらに、全日本予選にエントリーされた同じくルーキーの富永匠も29分20秒をマークしてベストを58秒も更新、チーム7番手に入ってきてます。現2年生が苦戦気味なだけに、このルーキーコンビの活躍は大きいですね。

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