第56回(2024年)全日本予選 組エントリー発表&感想

いよいよ明日に全日本予選が迫り、組エントリーが発表されました。以前は土曜でしたが、今後はもう日曜日に行われるのかな?組エントリー(PDF)はこのようになっています。当日変更は医師の診断書が必要となるので、いわゆる戦略的変更は出来ずほぼ確定です。大学ごとに組エントリーを見ての感想を簡単に述べていきます。

東海大学

かなり順当なエントリーですね。3大駅伝未経験の3年生が誰も出場しないのは残念でしたが…最終組は花岡、兵藤の最強コンビ、3組も梶谷と鈴木を起用出来たのは良かったですね。エントリーの時点で主力が複数外れたものの、今回のエントリーメンバーではベストの布陣が組めたのでは?下級生が2年の永本、1年の檜垣の2人しかいないのは気になりますが、戦力としては4組すべてで不安はないです。

東洋大学

ルーキーは松井と宮崎の2人だけでしたね。この場合、後半の4人は西村、石田、小林、梅崎の4人がベストだと思っていたので完璧ですね。石田が4組かなと思っていましたが、梅崎でも何も心配ありません。ルーキーも松井が2組かと思いましたが、1組松井、2組宮崎なのが逆だったくらい…東洋も今回のエントリーメンバーにおけるベストな布陣が組めたのでは。組エントリーを見て最も通過する可能性が高い大学だと思っています。

順天堂大学

順大もルーキーは玉目、池間の2人がエントリー、それは順当ですが池間が3組、玉目が4組に抜擢されることに。関東インカレに出場した2人への期待の高さが伺えます。このルーキーコンビの走りがチームの命運を握ることになるかも。吉岡が3組、海老澤が4組も順当ですが、村尾が1組なのはちょっと予想外でした。3大駅伝・予選会の経験者が少ないのが気になるところですが、走力のある選手は揃っています。通過は十分狙える戦力だとは思いますが、崩れる可能性もあるかと…

帝京大学

エントリーされた8人は順当だったのですが、組配置は色々と意外でしたね。柴戸は3組以降かと思いましたが1組、最終組だと思っていた山中が3組でしたからね。そんな状況で最終組を任された福島、島田への期待値の高さが伺えます。小林が外れてしまったのが気になりますが、スピードも実績もある主力が順当にメンバー入りとなりました。最終組はやや気になりますが、こちらもほぼベストに近い組エントリーとなったのでは。ただ、持ちタイム上位勢の中ではやや通過に向けて不安が残ります。

早稲田大学

伊福が外れてしまったのがやや気になりますが、それ以外はかなり順当なエントリーと言えそう。最終組の山口智、工藤は強力ですし、3組の伊藤、山口峻の佐久長聖コンビも強力です。その一方で石塚が2組というのはやはコンディションが整っていないのか…またエースに戻ってきてほしいですが。前半に不安がなく後半もエースが揃っていることを考えると、こちらも通過に向けて不安は無さそう。

中央学院大学

最終組が吉田は順当ですが、同じく最終組候補だった稲見が外れてしまったのは痛いですね。ルーキーの日数谷が3組はさすがに負担が大きいのでは…長部、山中も含めて3人がルーキーがエントリーされていますからね。黒谷、三角、小松らもエントリーされるかもと思っていた選手たちも揃って外れています。さすがに今回のエントリーを見る限りは通過は厳しそう。

日本大学

最終組はキップケメイと安藤の2人と盤石、1~3組もやや組が予想外だった選手はいますが8人は比較的順当と言えるのではないでしょうか。大橋が出場するかなと思いましたが、中澤が出場するのも納得ですし…最終組での逆転が十分狙えるだけに3組まで耐えられるかがカギとなりますが、耐えられそうな布陣なんですよね、これは非常に楽しみになってきました。ボーダーを争う大学において、この布陣が組めたのが大きいですし通過が現実的な目標となってきたかも。

日本体育大学

住原が外れてしまったのは残念ですが…1組の山口、田島から4組の平島、山崎まで良いメンバーが揃いましたね。明らかに苦しい組がないんですよね。勝負レースで実績のある選手が何人もいますし、各選手が力を発揮できれば通過も狙えるのでは?と思える組エントリーとなりました。日体大はずば抜けた選手はいないものの、近い力を持つ選手が多くいるため前半の組は有利に進められる可能性があります。後は後半の組でどれだけ粘れるか…最近の走りを見る限りは厳しそうですが💦

明治大学

前回最終組を走った森下に尾崎も外れてしまいましたね。綾が3組を走れるまでに戻してきたのは良かったですが、最終組の吉川響と堀でどこまで戦えるのか…前半の組も未知数な選手は多いんですよね。東原と成合の1組は楽しみな2人ですが3大駅伝・予選会は初出場でもありますし…ベストコンディション、ベストメンバーで臨めれば通過も狙えるかなという評価だっただけに、さすがに主力2人を欠いた状態では通過は難しそう。

法政大学

宮岡、大島という28分台コンビを1組に起用してきましたね。コンディションが問題無ければ揃って組上位で走れる力はありますが果たして。3,4組が小泉・清水に武田、野田と比較的順当な後半の組となったのも良いですね。野田が最終組に抜擢されたのがちょっと気になるところでどこまで勝負できるか。基本的には1~3組で稼いで最終組は耐えることになる展開になるはずなので…ボーダー争いに巻き込まれるはずですが、勝ち切れるか?

駿河台大学

最終組はレマイヤンと東泉という盤石コンビ、ここが計算できるのが何よりも大きいです。その一方で3組を走ると思っていた古橋がいないのは痛すぎますね…長田も外れています。ルーキーの1組稲葉、3組小島はいずれも楽しみなルーキーですが、3組はさすがに負担が大きい気が…いくら最終組が強力と言っても、3組までに出場争いから脱落してしまう可能性が高そうかなあ。逆にボーダー付近で耐えられれば一気に初出場が近づきます。

山梨学院大学

最終組はムトゥクと和田、ムトゥクは組トップ候補の1人ですが最終組候補と思われた村上が1組で和田が最終組に抜擢されるとは。それだけ力をつけているのであればよいですが、さすがに負担が大きすぎる気がします。3組の大西と占部も力をつけていますが、3組は荷が重い気が…今回組エントリーされた8人は比較的順当だと思われますが、組配置を見てもさすがにボーダー争いに加わるのは難しそう。

麗澤大学

シュンゲヤ、工藤が順当に最終組、鈴木康、小林が3組ということで後半の組はかなり順当。1組の牛ノ濱が2,3組でもよいかなというのと、榊原は8人以内に入ってきても良いかなくらいで今回のエントリーメンバーではベストに近い布陣と言えるのではないでしょうか。ただ、まだ箱根出場を果たせていない状況、トラックよりも長い距離の方が得意とする選手が多いことを考えても、さすがに通過争いに加わるのは難しそう。

専修大学

最終組はマイナと新井というエントリーメンバーに2人しかいない28分台ランナーが順当にエントリー。3組にルーキーの高橋を抜擢しましたね。今回は13人全員が3年生以下でしたが、その中でも8人中6人が2年生以下となっています。1組の藁科、2組の上山が個人的には期待かなあ。福田が外れてしまったのは痛かったですが、他はある程度順当そうかなあ。ただ、さすがに全日本予選突破となると持ちタイムやこれまでの実績を考えても、予選突破は難しそう。

東京農業大学

前田がいないのであれば最終組は原田と深堀がベストなのでここは順当ですね。ルーキーが菅野、生田と2人が抜擢されたのはちょっと意外でしたが、8人のメンバーを見ると比較的妥当なのかなあ。2,3組に3大駅伝・予選会未経験者が多く起用されているのが心配ではありますが…前回のように3組まである程度粘れる可能性はありますが…それでも最終組にスーパーエースの前田がいない以上、今回の通過は難しそう。

国士館大学

最終組はカマウと生駒できましたね。中島かと思いましたが、生駒もエースの1人ですし順当です。中島も3組にいるのでここは問題ないですね。その一方でエース格の西田が外れてしまったのが痛いですね。3組を任せられる選手だっただけに…また、ルーキーは2組に坂上が起用されましたね。こちらも今堀かと思っていたのでちょっと意外でした。後は鈴木もメンバー入りを果たすかなと思っていましたがこちらも外れてしまいました。ボーダー争いの大学ではちょっと苦しそう。

神奈川大学

最終組は宮本は順当としてもう1人は新妻できましたね。期待の選手ですが、ここまで信頼を得ていたとは…楽しみです。3組の酒井、高潮も最近勢いのある2人が入ってきました。そんな中で28分台のベストを持つ中原は外れてしまいました。これがどれだけ影響するか…1組の大岩、滝本ら新戦力も楽しみです。その一方で勝負レースでの経験はやはり不足していますし、なかなかボーダー争いに加わるのは難しそう。

立教大学

最終組は稲塚と馬場でしたね。國安は3組となりましたが、稲塚は関東インカレでも快走していましたし、最終組でも何も違和感ありません。3,4組の國安、林に稲塚、馬場というのはまさにエントリーメンバーでのベストと言えそう。気になるのは2組ですね。鈴木と山下というルーキーコンビに託してきました。ルーキーを起用する大学は多いですが、ルーキーコンビというのは基本ないですよね、リスクが大きすぎます。それだけ信頼感があるのか…ボーダー争いのチームとしてはこのエントリーが組めたのは大きいです。エントリータイム18番手からの突破はあるのか。

亜細亜大学

最終組はモゲニと水崎ですか?これはさすがにびっくり…水崎は1万で30分27秒というタイムなのですが、どこまで戦えるのか。日本人エースの片川がいない影響はあまりにも大きいですよね。そもそも29分台で組エントリーされているのも1組の杉谷、2組の中原だけですし、戦力的には苦しいですよね。上限でも16~20位くらいの争いになりそう。

流通経済大学

ムテチ、長谷川の最終組はやはり協力、3組の森川も含めてトリプルエースが順当に3組1人、4組2人に入ってきました。その一方で決して多くはない29分台の選手が小島、木村、高橋と3人が補員になってしまったのは痛いかなあ。8人全員が2年生と4年生となりました。日本人エースは4年生ですから今後が気になるところではありますが、久しぶりの全日本予選出場を果たしたのは大きいですし、エース力を考えるとエントリー20番手の力ではないはず…1つでも上を目指してくれれば。

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