日本インカレ2021 1500m ~順大の原田が好タイムで栄冠~

日本インカレの初日に行われた1500mの結果を振り返っていきます。公式結果はこのようになっており、入賞した選手を中心に振り返ります。1500mは関東勢以外も割って入ってくることが多いでですが、今回も入賞した8人のうち半分が非関東勢となりました。出場した選手が多かったため、5組×2人+タイムで5人の15人が決勝進出となりました。

順位氏名所属記録
1位原田 凌輔 (4)順天堂大
千 葉
3:43.00
2位 山田 俊輝 (2)中央大
神奈川
3:44.34
3位 高橋 佑輔 (4)北海道大
兵 庫
3:45.28
4位 山﨑 優希 (3)広島経済大
兵 庫
3:45.74
5位 谷澤 竜弥 (4)中央大
神奈川
3:46.57
6位 武村 知浩 (4)龍谷大
滋 賀
3:46.83
7位林  晃耀 (1)城西大
福 島
3:47.35
8位中井 啓太 (3)環太平洋大
鳥 取
3:47.72
予選1組

東海の飯澤が3分48秒でトップ通過、中央のルーキー中野倫が3分49秒の2位で続きました。実力者の飯澤が順当にトップ通過を果たすことに。1年時の圧倒的な強さに比べると、3年時は良いときと悪い時の差が激しいのが気になります。中野倫も2位での通過は素晴らしい。2年の中野翔がエース候補として期待されていますが、中野倫も1年目から活躍してくれれば。東洋の石川が3分49秒46だったものの、0.21秒及ばずに予選落ちとなりました。

予選2組

順大の原田が3分44秒でトップ通過、この組が圧倒的に速かったですね。その中でのトップ通過はさすがです。2位に広島経済大の山崎が3分45秒で続き、この2人が順位での通過を決めました。5人がタイムで通過できる予選ですが、うち4人が通過を果たしたのがこの2組。環太平洋大の中井、筑波の井内、中央の谷澤がともに3分45秒の好タイム、6位だった城塞の林も3分46秒で通過となりました。中距離中心の選手が順当に上位に来たという感じかなあ。

予選3組

北海道大の高橋が3分47秒でトップ通過、日本選手権でも入賞している実力者ですし順当ですね。東洋の及川が3分47秒で2位通過、この組は2人のみの通過となりました。及川は今年度一気にエース格に躍進した選手、5000mのスピードを磨いていますが1500mでもこの走りは素晴らしい。日体大の佐藤が3分47秒で走ったものの、0.18秒及ばずに予選落ちとなってしまいました。

予選4組

中央の山田が3分46秒でトップ通過、中央は1500mでスピードのある選手が揃っていますが、3人とも決勝進出を果たすこととなりました。日体大の中距離専門である廣澤が同じく3分46秒で2位通過を果たしています。廣澤は5000mでも良いタイムをマークしている選手ですね。龍谷大の武村が3分46秒84で走り、2組以外では唯一タイムでの通過を果たしました。3分46秒で走らないと通過出来ない予選、恐ろしいです。明治の馬場は3分48秒の4位で決勝進出とはなりませんでした。

予選5組

横浜国大の石川が3分47秒でトップ通過、順大の小島も3分47秒で2位通過を果たしました。石川は関東インカレには出場していませんでしたが、1500mのスピードがある選手ですよね。小島は関東インカレでも積極的な走りを見せて入賞を果たしていますし、今回も力のあるところを見せてくれました。東海の花牟礼が3分47秒95で3位、0.24秒届かずに予選落ちとなっています。

決勝

順大の原田が3分43秒00秒の好タイム、2位に1秒34の差をつけて見事に優勝を果たしました。予選をトップ通過、予選タイムも全選手中トップでしたし、まさに完全優勝ですね。順大は関東インカレでも活躍が目立ちましたが、日本インカレでも見事な走りでした。2位に中央の山田が3分44秒で続いています。関東インカレでは9位と入賞を逃しましたが、日本インカレでは見事に表彰台に上がってきました。


3位に3分45秒で北大の高橋、優勝候補の1人でしたが惜しくも優勝に届かず・・・それでもしっかりと表彰台に上がる走りはさすがです。4位に広島経済大の山崎が3分45秒で続いています。1500mのスピードがある選手ですが、全日本も走っている選手ですね。勝負強さを見せてくれました。5位に3分46秒で中央の谷澤が入り、中央はダブル入賞となりました。1500mに強い選手が揃う中央の中でメンバー入を果たすだけのことはあります。


6位に龍谷大の武村が3分46秒で走っています。3000m障害でも結果を残していますが、1500mのスピードも素晴らしいですね。7位に城塞のルーキー林が3分47秒で入っています。ルーキーでは唯一の入賞、これは自信になったのでは?今後に繋げていってほしいです。8位に環太平洋大の中井が3分47秒で入り、ここまでが入賞となりました。環太平洋大は近年は長距離を強化しており、スピードランナーが揃いますね。800mで日本タイ記録を叩き出した源もいますし、中井も楽しみな選手です。順大の小島が3分48秒で9位となり、入賞にはあと一歩届かずでした。

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