日本選手権3000m障害(2021/06/26) 雑感 ~三浦が日本新記録で優勝、山口、青木と3人が五輪内定~

本日、日本選手権3000m障害が行われましたので、レース結果を入賞した選手を中心に見ていきます。凄まじいレースでしたね。転倒しながらの日本新記録や3人が参加標準を突破して五輪代表を決めるなど…マラソンを除くと、なかなか長距離種目で五輪のフルエントリーは出来ていませんでしたからね。五輪への楽しみがまた1つ増えました♪

順位競技者名所属
所属地
記録
1位ミウラ リュウジ
三浦 龍司(02)
順天堂大
島 根
8:15.99
2位ヤマグチ コウセイ
山口 浩勢(91)
愛三工業
愛 知
8:19.96
3位アオキ リョウマ
青木 涼真(97)
Honda
埼 玉
8:20.70
4位ツエタキ ヒロノリ
潰滝 大記(93)
富士通
千 葉
8:25.49
5位オバラ ヒビキ
小原 響(01)
青山学院大
宮 城
8:27.80
6位クス ヤスナリ
楠 康成(93)
阿見AC
茨 城
8:29.75
7位オギノ タイセイ
荻野 太成(97)
旭化成
宮 崎
8:32.19
8位サカグチ リョウヘイ
阪口 竜平(97)
SGホールディングス
京 都
8:34.94

優勝を果たしたのはやはりというべきか日本記録保持者である順大の三浦、8分15秒99と自身の持つ日本記録(8分17秒46)を1秒47も更新してきました。大半で先頭を引っ張り、さらにラスト2周で転倒してこのタイムを叩き出してしまうのが別格すぎます。しかし、転倒からのリカバリも早かったですね。言い方が難しいですが、上手な転び方というか…先頭集団から離されることさえ無かったですし。オリンピックでも決勝進出出来るのでは?と思うほどに期待が高まります。


2位に愛三工業の山口、この2年は三浦についで結果を残している選手ですが、8分19秒96とついに8分10秒台に突入、2位で五輪代表を勝ち取りました。城西大学時代に関東インカレ4連覇を果たしていますが、その後も安定して強いのがまず凄いですし、最近はさらにレベルアップしているのが驚異的です。五輪での走りが楽しみです。


3位にHondaの青木が8分20秒70で入り、五輪参加標準突破&3位以内を満たしました。青木も法政大学時代からトラックもロードも安定して強かったですが、実業団に進んでからは3000m障害でどんどん自己ベストを更新し、力をつけていますね。他の選手が凄すぎてそこまで目立っていませんでしたが…最も大事な五輪選考の日本選手権で標準記録を突破して3位以内に入る圧倒的な勝負強さが素晴らしいです。


4位に富士通の潰滝が8分25秒49と自己ベストをマークして入ってきました。一時期はなかなか結果を残せないこともありましたが、今年に入ってまた結果を残し、日本選手権で自己ベスト&4位に入るのはさすがですね。長く一線級で活躍してくれれば。

5位に青学の小原が8分27秒80で入ってきたのはびっくりです。確かに走力はありますが、関東インカレでは奮わなかったので日本選手権も厳しいかと思いましたが…三浦とは同学年ですし、徐々に追いついていってくれれば。


6位に阿見ACの楠が8分29秒で入賞となりました。長く安定して結果を残している選手の1人ですが、その種目は長らく1500mで日本選手権でも表彰台に上がるなど活躍していましたが…3000m障害に挑戦すると前回は2位、そして今回も6位とこの種目でもハイレベルな走りを見せています。


7位に旭化成の荻野が8分32秒のベストで入っています。神奈川大学時代から3000m障害で強さを見せてきましたが、特に今年度は高いレベルで結果を残しているのが頼もしいですね。さらに強さを増していってくれれば。


8位と最後の入賞を果たしたのが阪口、8分34秒94をマークしています。これまでの実績からすればギリギリ入賞というのは本人にとっても不本意だったかなあ。ただ、今年度はそこまで目立った走りを見せられていなかっただけに、仕方ない部分もある気が…


学生も多く参加しており、関東インカレで優勝を果たした早稲田の菖蒲が8分37秒で10位、自己ベストをマークしています。タイムも決して悪くないのですが、あまりにもハイレベルなレースでしたからね。立教の内田は8分42秒でこちらも自己ベストの13位、着々と自己ベストを更新しています。早稲田の諸冨は8分46秒で14位ともう一歩だったかなあ。そういえば大学生は5人出場しましたが、全員2年生ですね。。。日本No.1ランナーの三浦を筆頭に恐ろしい世代です。

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