城西大学 来年度の箱根駅伝(2022)へ向けて

経験値

続いては箱根では16位、来年度は箱根予選からとなる城西大学について見ていきます。3大駅伝経験者は15人おり、来年度も9人が残ることとなります。特に1年生が4人いるのは早稲田と並んで全大学中最多です。菊地、菅原ら4年生が抜ける影響は大きいですが、経験者は揃っています。3大駅伝で好走している選手となると、前年度の全日本で4区5位の松尾、今年の全日本で1区2位の砂岡、箱根で5区6位の山本唯らがいます。


砂岡、山本唯は今年度も主力として活躍が期待される選手、チームのエースと問われれば砂岡でしょうし、山本唯はルーキーながら全日本でもエース区間の7区を任されており、期待の大きさが伺えます。その一方で松尾は今年度ほとんど姿を見せておらず、3大駅伝・予選会もエントリーさえ無し。復活すれば頼もしい戦力となりますが果たして・・・


箱根予選会の出場経験まで含めると、12人おりうち半分をルーキーが占めることとなります。ただ、山中はチーム11番手、堀越はチーム12番手に沈んでおり、前年度の箱根予選を走った熊谷もチーム最下位ということで、まだ結果を出すには至っていないんですよね。一度苦しんだ選手がチーム内中位で走れるようになってくると、また選手層も厚くなっていくと思うのですが。

新戦力

3大駅伝・予選会のエントリー経験者を見ると、石松が今年の箱根予選、全日本にエントリーされています。持ちタイムも着実に伸ばしており、出場を争う選手の1人です。北村は前年度の箱根予選にエントリーされた選手、今年度は持ちタイムを伸ばせていませんが最上級生となる3年生の復活・台頭も待たれるところです。


小島は唯一3大駅伝経験が無い&今年の箱根にエントリーされた選手、2年生は現状藤井が抜けていて続く選手がなかなか出てきませんからね。1つ下の学年に負けていられないところでしょう。持ちタイムでは池主や小島が1万で29分40秒台のベストを持ち、トップ10にも入ってきています。29分台のベストを持つ選手はグッと増えてきましたし、メンバー争いがどんどん熾烈になってくれれば。


新入生では、14分14秒のベストを持つ平林が早速持ちタイムでもトップ10に入っています。ただ、トップ10に入るのは平林くらいで、続くのは片渕、鈴木ら14分30秒前後のベストの選手、前年度に比べると持ちタイムはもう一歩というところでしょうか。ただ、1年生もそこまで持ちタイムの良い選手が揃っているわけでは無かったですが、どんどん選手が台頭してチームの中心となりつつありますし、新入生も楽しみです。

展望

まずは箱根予選を突破する必要がありますが、正直期待も不安もあるかなあ。今年度は3位と上位通過を果たしましたが、前年度は15位に沈んで予選落ちとなっています。それまでも箱根予選では8位以下と通過するにしても下位が多かったですし、決して箱根予選が得意とは言えないのでは。今年度のような走りを見せられれば、もちろん何も心配はありませんが、チームトップ4に3人入った4年生の活躍も大きかったですからね。その穴を埋めるのは容易では無いかなあ。


現1年生は12人中半分を占めてもおかしくないほど選手が揃っていますし、2年生になることで長い距離への対応もより期待出来るようになると思うんですよね。12人揃えるのに不安はなさそうなので、後はどれだけ稼ぐ選手が出てくるかですね。砂岡は何も心配いらないでしょうが、他に20位以内、50位以内で走れる選手がどれだけ出てくるかが鍵を握ることとなりそう。


2年連続で箱根予選を突破したとすると、大きな武器となるのが山ですね。5区山本唯、6区野村と揃って結果を残した1年生がいるわけですから、ずっと任せるとすれば残り3年間は安泰ということになります。その一方で不安なのが残る往路、1~4区のうち1区間は当然素直に任せるとしても、残る3区間を担える選手は現状いなそうなんですよね。。。松尾が復活を遂げてくれること、復路をともに13位でまとめていた藤井や宮下といった中堅どころが往路も任せられる選手となることがまずは現実的に期待したいところになるかなあ。


もちろん、今年度一気に躍進を遂げた砂岡のように、3大駅伝・予選会の経験がない選手から抜け出す選手が出てきてくれるに越したことはありませんが・・・4区終了時まで崩れること無くつなぐというのは課題かつ達成出来れば一気にチームとしても優位に立ちますね。復路も再び宮下や藤井が走るのであれば、残る区間は現2年生で十分揃いますし、ルーキーに任せる選択肢もあるでしょう。往路に比べたらかなり不安は少ないかなあ。


今年度はエース級とそれ以外の戦力差が大きすぎる印象がありましたが、エース級が抜けた今年度は総合力で勝負することになりそう。やや上級生の人数が揃いきらないのは気になりますが、そこを新2年生が補うことになるでしょうし、まずは2年連続で箱根予選をきっちりと突破して強さを示し、本戦につなげてほしいです!!

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