東海大学 新年度(2020年度)戦力分析
続いては、東海大学について、新年度の戦力を見ていきます。登録している選手一覧はこのようになっております。データベース登録されている人数は4年:6人、3年:5人、2年:6人、1年:3人となっております。最強世代が卒業し、各学年から持ちタイムでトップ10に入ってくる選手が増えましたね。結果として各学年の戦力バランスは4年生を中心に良くなってきた気も…
話は変わる&まだ試作品ですが選手当てクイズを作ってみました。HPの選手成績のメニューの一番下に追加してあります。持ちタイムと3大駅伝・予選会の成績から誰かを当てるもので・・・データの制限上2010年度以降に入学した選手が対象となっています。大学固定にチェックを入れると、その大学の選手のみ問題に出題されます。チェックしないと、全大学で難問すぎる&検索が遅すぎるかも…良かったら、遊んでみてください。
大学名 | 順位 | 名前 | 学年 | 5千ベスト | 1万ベスト | ハーフ換算 |
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1位 | 塩澤 稀夕 | 4年 | 13:57.03 | 28:16.17 | |
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2位 | 西田 壮志 | 4年 | 14:15.28 | 28:58.15 | 01:03:27 |
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3位 | 米田 智哉 | 4年 | 14:17.92 | 29:19.07 | 01:03:10 |
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4位 | 鈴木 雄太 | 4年 | 14:21.68 | 29:21.82 | 01:03:06 |
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5位 | 名取 燎太 | 4年 | 13:52.61 | 29:26.60 | 01:02:44 |
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6位 | 上村 亮太 | 4年 | 14:14.51 | 29:28.54 | 01:04:56 |
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1位 | 本間 敬大 | 3年 | 13:58.42 | 29:16.29 | 01:02:59 |
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2位 | 松崎 健悟 | 3年 | 14:32.28 | 29:18.10 | 01:09:17 |
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3位 | 牛澤 昂大 | 3年 | 14:50.15 | 29:37.19 | 01:04:55 |
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4位 | 田中 康靖 | 3年 | 14:05.22 | 30:14.69 | 01:05:08 |
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5位 | 市村 朋樹 | 3年 | 13:55.30 | 30:28.03 | 01:02:53 |
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1位 | 川上 勇士 | 2年 | 14:24.22 | 28:59.60 | 01:07:40 |
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2位 | 松崎 咲人 | 2年 | 14:11.48 | 29:29.56 | 01:02:11 |
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3位 | 飯澤 千翔 | 2年 | 13:53.33 | 29:47.94 | |
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4位 | 佐藤 俊輔 | 2年 | 14:26.58 | 29:51.17 | 01:03:39 |
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5位 | 竹村 拓真 | 2年 | 14:13.00 | 29:56.03 | 01:03:28 |
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6位 | 宇留田 竜希 | 2年 | 14:09.00 | ||
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1位 | 喜早 駿介 | 1年 | 14:17.87 | 28:52.13 | |
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2位 | 石原 翔太郎 | 1年 | 14:00.06 | 30:59.38 | |
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3位 | 松尾 昂来 | 1年 | 14:08.97 |
西田、塩澤、名取がまずは3本柱としてチームを牽引する存在ですね。西田は箱根こそ万全では無かったこともあって5区7位でしたが、残る4度の3大駅伝ではいずれも区間3位以内で走っており、特にロードでの強さはチームに安心感をもたらします。塩澤はトラックのスピードも魅力ですが、ロードでも結果を残すようになり、3年時は3大駅伝フル出場、箱根ではエース区間の2区を区間7位で走っています。
名取は1,2年時こそ故障に悩まされましたが、3年時からは本来の力を存分に発揮、全日本では最長区間の8区を区間2位で走り、チームの優勝に貢献、箱根でも4区2位で走っています。西田同様にロードでの強さに定評があり、最上級生となった今年度は3人とも主要区間を担うことでしょう。この3人は何も心配いらないでしょうが、続く選手はまだ3大駅伝の経験者がいないんですよね。ただ、持ちタイムでは、鈴木がハーフで63分6秒をマーク、2年連続で箱根エントリーを果たしていますし、米田も63分10秒をマークして箱根の16人に入ってきています。最上級生となり、エントリー止まりではなく3大駅伝出場が期待されますね。
箱根経験者はまだいませんが、市村が出雲で4区2位、全日本でも5区7位でまとめてきました。5千で13分55秒のスピードに加え、ハーフでも62分53秒をマークして長い距離にも問題ないことを証明、今年度は箱根を含めた3大駅伝フル出場が期待されます。他に3大駅伝経験者はいませんが…本間がハーフで62分59秒をマークし、1年の箱根、2年の出雲とメンバー入りを果たし、出場まであと一歩という状況ですね。
他には田中が5千で14分5秒のベスト、松崎健が1万で29分18秒のベスト、牛澤がハーフで64分55秒のベストを有しており、いずれもそれぞれ持ちタイムトップ10入りを果たしています。ちょっと他の学年に比べると苦戦している印象を受けますが、こういった持ちタイムでトップ10に入るような選手が3大駅伝エントリー・そして出場を果たすことで、選手層を厚くしていって欲しいです。
松崎咲がハーフで62分11秒のベスト、箱根でも7区3位と素晴らしい走りを見せました。こちらもロードで実績のある選手であり、2年生以下では一歩抜けた存在となりつつあるかなあ。早いうちに主要区間も任されることになるでしょう。3大駅伝経験者は3年の市村同様に1人だけですが…持ちタイム3部門それぞれに楽しみな選手はいます。5千では13分53秒を持つ飯澤が1500mの距離で大活躍しましたが、出雲や全日本ならばそのスピードも活かせそうですよね。
14分9秒を持つ宇留田も持ちタイムでトップ10に入ってきました。1万mでは川上が28分59秒をマークしており、今後が楽しみな存在です。ハーフでは竹村が63分28秒、佐藤が63分38秒をマークしてともにトップ10入り、竹村は箱根16人にも選ばれています。こちらも3年生同様に持ちタイムの良い選手がどれだけメンバー争いに加われるか、出場して結果を残せるかが大事になってきそうですね。3大駅伝経験者が一気に少なくなっただけになおさら…
5千で14分0秒のベストを持つ石原は都大路の最長区間である1区で5位と好走、全国の舞台での実績も豊富で即戦力として十分に計算出来そう。さらに、喜早も都大路では1区6位で走り、仙台育英の優勝に大きく貢献しました。石原に負けず劣らずの実績を誇りますが、さらに1万のベストも28分52秒とすでにチーム上位の持ちタイムを有しています。まあ、二人とも都大路1区では28分台で走っていますけどね。二人ともに1年目から大暴れして欲しいですね。
さらに、14分8秒のベストを持つ松尾も持ちタイムでトップ10に入ってきています。都大路でも1区20位で走っていますし、二人に比べると流石に実績では劣りますが、今後に期待したい選手の1人ですね。他にも14分16秒を持つ永洞や14分19秒を持つ溝口、14分22秒を持つ佐伯などがおり、続く選手も揃っています。最強世代と入れ替わりということでプレッシャーも大きいでしょうが、逆にいえばそれだけ活躍のチャンスも大きいと思いますし、ゆくゆくはチームの中心となっていって欲しい学年です。
ディスカッション
コメント一覧
さすがに層が薄ーくなりましたね。ベストメンバーなら優勝狙えると思いますが万全の東海大ってあまり見た事ですし。
今年は関東インカレがなくなったので駅伝シーズンにピークもってくのが楽になったりしないかな。
…そもそも三大駅伝の開催もだいぶ怪しくなってますが。。
長距離選手は風邪ひきやすそうなので体調にはくれぐれも気をつけてほしいですね。体脂肪上げたりした方がいいかも?
これで選手層が薄くならないとおかしいですからね(汗)
長距離選手と肺炎は相当危険だと思うので、気をつけて欲しいです。。。
クイズ早速やりました。おもしろいですね〜
推しの大学でやりましたが、2問しか正解できず、、。笑
ありがとうございます。
楽しんでいただいている方も多いようなので、
徐々に改善していく予定です~
好きな大学限定でも難易度は高めですよね(笑)