学生ハーフ(2019/03/10)大学別振り返り ~日体、法政、明治、山梨、早稲田~

3月10日に行われた学生ハーフの結果の振り返り、最後は、日本体育大学、法政大学、明治大学、山梨学院大学、早稲田大学、その他大学です。今回の学生ハーフで上々の結果と言えるのは、唯一の箱根シード校である法政大学くらいかなあ・・・どうも、今回は箱根シード校が全体的に良く、シード落ち校は比較的苦戦したような気が…

 

<日本体育大学>

最も良かったのが65分41秒の加藤ということで、トップタイムが最も悪かった大学の1校となってしまいました。続いたのが岩室で65分58秒と苦しい走り。岩室には来年度はチームを引っ張る存在となってほしいですが。66分4秒の小松直は自己ベスト、66分12秒の白永、66分22秒の山中と続いていますが、全体的には低調な結果に終わってしまいました。

 

<法政大学>

坪井が63分25秒で23位と上々の走り、来年度のチーム2番手ですね。箱根での快走を見せて以降、勢いが止まりません。佐藤に続いて坪井も箱根6区がもったいなく感じてしまうほどです。その佐藤も63分30秒でまずまずの走り。6区で58分台をマークした二人がここでも好走。岡原が63分52秒のベストで3番手に浮上。

 

糟谷が64分12秒のベストで6番手、佐々木は64分36秒でベストには6秒及ばずもセカンドベストですね。ルーキーの久納も64分48秒のベストで10番手と来年度のトップ10のうち4人が自己ベストという盛況ぶりでした。さらに、松澤もベストに4秒及ばずも65分4秒、鈴木が65分5秒と続き、来年度の法政も大いに期待を抱かせる結果となりました。

 

<明治大学>

小袖が63分48秒で33位と上々の走り。ベストに7秒及ばずもセカンドベストで走りました。箱根は悔しい走りになりましたし、本来であれば主要区間を担って欲しい選手ですよね。箱根5区を走った酒井も64分16秒でセカンドベスト、故障から復活を遂げ、こちらも期待したい選手です。

 

さらに、ルーキーの中嶋が65分7秒で続き、65分12秒で岸、65分17秒で三輪、65分19秒で佐々木、65分23秒で村上と65分前半で走った選手が多かったですね。ただ、中嶋はともかく、他の選手は主力~中堅どころであることを考えると、もう少し走ってほしかったかなあ。63分台が1人、64分台も1人というのはちょっと物足りないですよね。

 

<山梨学院大学>

チームトップが65分32秒の荒井というのは、なかなかに厳しい結果ですよね・・・64分台どころか65分台前半も1人もいないですし。留学生のオニエゴも65分40秒で初ハーフを走っていますが、留学生への期待値を考えると、こちらも苦しいですね。化けて欲しいところですが・・・66分19秒を出したルーキーの坪井は初ハーフ、66分27秒の井上靖と続いています。65分台も2人だけなのは寂しすぎる!!

 

<早稲田大学>

三上が63分46秒で30位と上出来の走り、来年度の持ちタイムでも4番手に入ってきました。たたき上げの選手がまた1人台頭してきましたね。続く山口も65分2秒でチーム10番手、ルーキーの初ハーフとしてはまずまずなのでは。ただ、チームとしては64分台が1人もいないというのはちょっと残念ですね。

 

65分13秒で吉田が走っており、事故からまずは元気に走る姿を見せてくれたので何よりです。来年度こそ、箱根5区を走ってほしいですよね。65分17秒で向井、65分24秒で太田直とルーキーが続き、太田直は自己ベストとなっています。ルーキーも早速長い距離で走れるところを見せています。65分42秒で遠藤、65分45秒伊澤と続いています。

 

<その他大学>

これまでに紹介した23大学以外でのトップタイムは24位に入った麗澤の国川で63分26秒と好タイム。後一歩届かなかった麗澤ですが、本当に近いうちに箱根初出場を果たしてもおかしくないですね・・・続いたのは立命館の今井で63分38秒は28位とこちらも上々の走り、関東以外ではトップタイムとなりました。駅伝でも活躍を見せていますし、ここでも関東勢に負けない走りを見せてくれました。

 

関東・関西以外では名古屋大学の國司が63分58秒と63分台での見事な走りを披露しています。専修大学は、65分23秒をマークした塚原がトップ、65分39秒の宮下が続いていますが、箱根復帰を目指す中、主力がマークしたタイム的にはもう一歩かなあ。。。

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