第103回関東インカレ(2024) エントリー感想(早稲田)

いよいよ明日から関東インカレが行われますね。最後は1部の早稲田大学についてエントリーを見ていきます。

早稲田大学
No.氏名出場種目
342立迫 大徳 (1)男子1部 800m 予選1組
男子1部 1500m 予選1組
343岩下 和史 (2)男子1部 800m 予選4組
男子1部 1500m 予選2組
344吉倉 ナヤブ直希 (1)男子1部 1500m 予選1組
345石塚 陽士 (4)男子1部 5000m 予選2組
346山口 智規 (3)男子1部 5000m 予選1組
347山口 竣平 (1)男子1部 5000m 予選2組
348伊藤 大志 (4)男子1部 10000m 決勝
349間瀬田純平 (3)男子1部 10000m 決勝
350工藤 慎作 (2)男子1部 10000m 決勝
351宮岡 凜太 (3)男子1部 ハーフマラソン 決勝
352伊福 陽太 (4)男子1部 ハーフマラソン 決勝
353菅野 雄太 (4)男子1部 ハーフマラソン 決勝
359草野 洸正 (4)男子1部 3000mSC 予選2組
1500m

5千で13分57秒のベストを持つルーキーの立迫は800m、1500mと中距離のダブルエントリー。大学では長い距離で勝負していきたいという話でしたが、今回は中距離ですね。3分47秒のベストを持ち、ラストの切れ味は抜群ですし入賞争いに絡んでくるかも。同じくルーキーの吉倉は3分46秒とこれまた好タイム、ルーキーコンビの走りが非常に楽しみです。もう1人は3分48秒を持つ2年の岩下、こちらは中距離に所属している選手ですね。下級生でそろえた1500m、いずれも力のある選手ですし、ここでまずは入賞といきたいところ。

5000m

山口智は13分34秒のベストを持つエース、前回も3位に入っており2年連続で表彰台も狙える実力者ですが、今月は日本選手権に出場したのがどう影響するかですね。急遽の出場でまだ状態は上がっていなかったようですし…ルーキーの山口峻はこれまた13分34秒を持つ期待のルーキー、高校時代の実績は世代トップクラスです。まずは決勝進出、そして入賞争いに加わってくるのかも注目。


石塚は13分33秒のベストを持つエースの1人、本来であればこちらも表彰台争いをするであろう選手なのですが、前年度の駅伝シーズン以降なかなか力を発揮できていないのが気になります。前年度1万mで3位と表彰台に上がったこの大会で復活の走りを見せてほしいのですが。

10000m

28分37秒を持つ伊藤は1万mに出場、エースの1人であり主将、前回は5千で5位に入っていますが、1万は持ちタイム以上の力がありますし、表彰台争いに絡んできてほしい選手です。間世田は29分13秒のベストを持つ選手、全日本では1区2位などこちらも持ちタイム以上に力のある選手です。28分31秒のベストを持つ工藤は前回ルーキーながら6位入賞を果たしてる実力者、今年に入ってからは箱根も含め、長い距離で好結果を残してきました。こちらも2年連続の入賞が期待されますし、ダブル入賞も十分狙えそう。

ハーフ

伊福は62分50秒のベストを持ち、箱根では8区5位など長い距離で実績を積み重ねています。十分に入賞も狙える選手です。宮岡は63分29秒のベストを持っていますが、まだ3大駅伝への出場経験はなし、上級生となり今年度はメンバーに入ってきてほしい選手ですし、この関東インカレを躍進のきっかけにしてくれれば。菅野は63分18秒のベストに箱根で10区5位と伊福同様に長い距離で好走を見せています。エース級ではありませんが楽しみな選手が揃っていますし、ダブル入賞も期待したいです。

3000m障害

8分57秒のベストを持つ草野が唯一のエントリー、3000m障害に強い世代が抜けたことでだいぶ選手層は薄くなってしまったかな。前回は予選9位で予選落ちとなってしまいましたが、そこからぐっとタイムを伸ばしていますし、何とか決勝進出を目指したいところ。

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