10000m記録挑戦競技会(2023/11/19)レース結果 ~帝京の山中が28分35秒をマーク~

10000m記録挑戦競技会が昨日行われましたので、自己ベストを出し選手を中心に大学ごとに振り返ります。大学ごとに自己ベストを出した選手を中心にレース結果を振り返ります。1週間前にも1週間後にも日体大記録会があって上尾ハーフとは同日、さらにMARCH対抗戦も3日後にあるということもあって、出場する大学も限られることとなりました。ちょっとこの時期は記録会が多すぎるのかなあ…

創価大学

ルーキーの齊藤が28分51秒でベストを14秒更新、これで29分切りも10人揃えることとなりました。先月もベストを更新したばかりですし、好調です。竹田も29分19秒でベストを18秒更新しています。野沢も29分7秒で走っており、まずまずかな。その一方で石井、志村といった4年生は30分1桁かかっており、最後の箱根に向けてもなかなかに厳しい結果に。。。

城西大学

平林が29分8秒とまずまずの走り、全日本予選で長距離区間の7区だったこともあり、無理して先週の日体大に出場せずに学連記録会だったのかな?状態は問題無さそう。古橋が30分11秒でベストを51秒更新、玉井も30分27秒のベストで走っています。

帝京大学

山中が28分35秒でベストを32秒更新、チームトップタイムとなりました。全日本2区での快走を見れば、このくらいのタイムは全然出してもおかしくないですよね。柴戸も28分46秒でベストを14秒更新してチーム4番手、こちらも全日本3区で快走した選手です。島田が29分20秒で31分台だったベストをようやく更新、末次が29分21秒、日高が29分24秒とともにセカンドベストで走っています。


さらにルーキーの廣田が29分34秒、岩本が29分37秒のベスト、ルーキーの大西も29分30秒のセカンドベストで走るなど収穫の多い記録会となりました。セカンドベストでは無かったものの、小林が29分7秒とまずまずの走りを見せ、小野が29分21秒で走れるまでに戻ってきたのは大きいですね。箱根に間に合うかどうか。福田も29分38秒で走っています。

神奈川大学

巻田が28分39秒でベストを4秒更新、チーム2番手のタイムをさらに更新しました。小林がエースとして活躍を見せていますが、巻田も負けていられません。宇津野も28分49秒でベストを2秒更新、チーム5番手のタイムとなっています。さらに高橋が28分53秒でベストを4秒更新してチーム7番手、佐々木も29分7秒でベストを3秒更新して9番手とトップ10のうち4年生4人が揃って自己ベストと良い形で来ているようです。宮本も29分12秒ながら組トップで走っているのが良いですね。

国士舘大学

瀬川が29分18秒でベストを15秒更新しチーム5番手に浮上、川勝が29分26秒でセカンドベスト、宮崎が29分38秒でベストを37秒更新と2年生が揃って良い走りを見せました。他にも鈴木が29分36秒、佐藤が29分43秒で組トップの走り、松井が29分48秒と上級生もまずまずの走り。


ルーキーの山中が29分48秒、竹前が29分49秒、笹井が29分58秒とそれぞれ29分台でのベストをマークしています。他にも生田目が29分51秒、大森が29分55秒、中西が29分56秒、熊谷が29分57秒とベストではなくとも29分台で走った選手が多かったです。

東京国際大学

ルーキーの菊池、欠端がともに29分55秒で自己ベストをマーク、東国大は留学生以外のルーキーが目立てていないだけに、今後の活躍に期待。安達が30分0秒、米村が30分2秒と30分1桁の2人も自己ベストをマークしています。

その他大学

今回の記録挑戦会では箱根出場校以外の活躍も目立ちました。流経大の長谷川が28分37秒で全体2番手の好タイム、森川が28分48秒と流経大の2人が28分台のベストと大活躍を見せました。さらに東大の秋吉が28分49秒と大学記録となるタイムを叩き出しました。まだ2年生ですが成長が止まりません。平成国大の救仁郷(クニゴウ)が29分8秒でこちらも大学記録を更新しています。一橋の西尾が29分17秒、上智の奈良が29分18秒で組1,2位を占める自己ベストの走り、タイムも順位も素晴らしかったですが、ゴール後に2人で握手からのハグもグッとくるものがありました。

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