立教大学 2023年度 箱根予選振り返り⇒箱根に向けて

続いては立教大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。初出場や久しぶりの箱根出場を果たした大学はその翌年苦戦する傾向があるという話を何度かしてきましたが…立教には関係なかったですね。危なげのない走りで2年連続6位通過を果たしました。

箱根予選振り返り

エースの関口が14位でチームトップ、これまでの最高は69位でしたがそこから一気に順位を上げてきたのは好材料、31位の馬場、36位の中山、47位の國安と4人が50位以内で走りました。馬場も箱根で往路を走っているだけあってさすがの走り、中山はこれで3年連続50位以内という抜群の安定感を誇ります。國安は前回の21位よりは順位を落としてしまいましたが、崩れない安定感は魅力です。走るべき選手が揃って上位で走ってくれました。


箱根1区を走っている林も82位と前年度より順位を落としたもののしっかりとまとめてくれました。そして収穫は96位で走った稲塚と108位だった忠内、稲塚は箱根予選に初エントリー&出場で二桁順位は素晴らしいですし、忠内は4年連続の箱根予選出場ですが、最高順位は185位でしたからね。4年間でベストの走りを最後に見せてくれました。


2年連続でチーム3番手で走っていた安藤が8番手の171位と苦戦したところはやや気になりますが…吉屋が207位、10番手の後藤が249位ということでチームとしても大崩れすることなく走ってくれたかな。吉屋は今年度の勢いを考えるともう一歩…後藤はこの249位が3年間で最も良い順位ではありますが、箱根予選ではなかなか結果を残せていませんね。


トラックシーズンは好調だった山本が313位と苦しい走り、小倉も325位ということで通過自体は危なげなかったですが、10番手と11番手の差も大きかったですし、箱根に向けてはまだまだ選手層の底上げが必要という印象も与える結果でした。

箱根に向けて

立教は全大学で唯一、箱根エントリーメンバー16人が全員残っています。これは大きなメリットと言えますが、それだけに箱根でどれだけ勝負できるかは大事になってきます。まず往路ですが…前回2区の國安、3区の関口、4区の馬場は箱根予選でもチームトップ4に入っていますし、2年連続での往路が有力。前回9区を走った中山もこの起用は繰り上げを回避したいという想いもあったように思えますし、本来ならば往路で見てみたい選手。


ここに前回1区を走った林も含めた5人で1~4区を争うことになりそう。今年度台頭してきた選手ももちろんいますが、箱根往路を任せられそうな走りを見せられた新戦力はいなかったように思えるので…そして気になるのが5区です。前回は相澤が走って区間最下位&総合でも最下位、余程のことが無い限りは2年連続の出場は難しそう。チーム状況によってはエース格を起用しても良いと思うのですが…最もタイム差のつく山登りに誰を起用するのかは注目です。


復路も色々と気になるところがあり…まず前回6区を走った内田は大怪我からまだ復帰レースは走れていません。そんな状況で足への負担が最も大きいと言われる6区を任せることが出来るのか…リスクは高いですよね。吉屋が6区を力を発揮できる区間として前回は挙げていましたが、今年度ある程度結果を残している選手に任せる方が安心そう。


7区を走った服部もなかなか状態は戻ってきていないようで、箱根に間に合うかは不明瞭。さらに8区山本、10区安藤は箱根予選でいずれも苦戦ということで…前回メンバーが中山以外はなかなか上がってきていないんですよね。安藤は勝負レースの実績が豊富ですし、箱根には合わせてくれると思いますが…そうなると、求められるのが新戦力の台頭とハイレベルな箱根メンバー争い。


忠内は全日本予選、箱根予選ともにしっかりとまとめていて、最初で最後の箱根出場の可能性は十分あります。稲塚も箱根予選のような走りが期待できるのであれば、復路を走って欲しい選手ですし、箱根予選に出場した選手ではこの2人が有力候補として挙がってきます。箱根予選メンバー以外では、1年時の箱根予選で97位と好走した永井の復活が待たれるところ。ルーキーは全日本予選に木島、箱根予選に原田がエントリーされていますが、まだ予選会の出場はなく16人に入れても10人に入るのは容易では無さそう。


こうしてみてみると、往路はある程度計算出来そうなのですが、その分前回良かった復路がなかなか苦戦する可能性がありますね。主力とそれ以外の戦力差が開いてきているように思えます。まずは現実的には15位以内あたりが一つのターゲットになってくるかな。シード争いに絡んでいくのは往路・復路ともにまだまだ厳しそうですし…前回の18位からどれだけ順位を上げてくることが出来るか。今後箱根常連校、そしてシードを獲得出来る大学となっていくためにも、スカウトが良かった4学年が全て揃った今年度の走りは大事になってきますし、見せ場を作って欲しいです。

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