平成国大、国士館記録会（2023/10/21）レース結果

辻原が２９分１１秒でベストを２２秒更新、ルーキー５人衆のうち、唯一全日本メンバーから外れてしまった辻原ですが、力のあるところを見せました。この走りが出来る選手が１６人に入れないという事実に、國學院の層の厚さが分かります。

村尾が２８分５２秒でベストを２３秒更新、チーム６番手の持ちタイムとなりました。出雲でチームは苦しみましたが村尾は悪くない走りでしたし、一気に主力としての存在感を示してくれそう。さらに故障が長引いていた服部も２９分１１秒でベストを１３秒更新、チーム８番手となりました。選手層の薄くなったチームにおいて、服部の復活は大きい。セカンドベストでは、堀越が２９分１３秒、齊藤が２９分２９秒、児玉が２９分３５秒で走っており、上出来と言える結果だったのでは。

桑田が２８分５９秒で復活の走り、新戦力の台頭が著しいチームですが、桑田が戻ってきたのは大きいです。組トップというのも良いですね。さらに２９分０秒で山下がベストを１３秒更新しチーム１０番手、ルーキーの織橋が２９分１秒、齊藤が２９分５秒、川上が２９分２０秒とルーキーの自己ベストラッシュが止まらないですね。他にも黒木が２９分２５秒、濱口が２９分３５秒、川田が２９分４５秒で走っており、出雲２位の勢いそのままに記録会でも快走が続きます。

山本樹が２９分４９秒で１秒未満ですがベストを更新、岩田が２９分５２秒でベストを２０秒更新、勢いのある２年生に加わって欲しい実力者です。ルーキーの小田も２９分５５秒でベストを１１秒更新しており、少しずつルーキーも存在感を増してきています。他にも浅井が３０分７秒、伊藤が３０分１１秒、小林が３０分２３秒とそれぞれ３０分台前半でのベストをマークしています。

宮倉が２９分２５秒、藤原が２９分２６秒と今月５千でベストをマークしている二人が１万でも２９分２０秒台のベストをマーク、今年度の大東大ルーキーはなかなか即戦力としては厳しいかと思っていましたが、すでに活躍している棟方に続いて２人も良い走りを見せています。他にも照井が２９分３９秒、庄司が２９分４８秒、赤星が３０分４秒でいずれもベストとこちらも箱根予選トップ通過メンバー以外もタイムを伸ばしています。

箱根予選を回避した主将の尾崎が１３分５４秒８９でベストに０．０１秒及ばずもセカンドベスト、箱根に向けても何も心配いらなそうです。溝上も２９分２９秒で走って復活の走り、だいぶチームとしても足並みが揃ってきました。

山口が２９分２６秒でベストを２３秒更新、大谷も２９分２８秒でベストを２９秒更新と２年生が良い走りを見せています。ルーキーの原も２９分５５秒でベストを５秒更新、板橋が３０分４秒、鎗田が３０分５秒と２９分台や３０分１桁でベストをマークする選手が何人もいました。

小林が２９分２３秒でベストを２９秒更新、横田が２９分２５秒で３１秒更新と今月５千で１４分１桁で走った２人が１万でも２９分２０秒台で走っていて好調、今後大きな戦力となってくれそう。さらに高校ベストで１３分５５秒を持つ岩下も２９分２６秒でベストを１８秒更新と復活してきましたね。チーム６～８番手となっています。ルーキーの江上が２９分２９秒、山本雷が２９分３３秒、ルーキーの榎本が２９分４０秒、大森が２９分４７秒と２９分台でベストを出す選手が多かったですね。１万のタイムがどんどん伸びてきています。

ルーキーの稲見が２８分４５秒でベストを８秒更新、チーム４番手のタイムとなっています。箱根予選は走っていませんが、やはり力がありますよね。箱根では戦力となってくれそう。同じくルーキーの市川も３０分９秒、久我が３０分２２秒、太田が３０分２４秒のベストで走っています。

ベストには１５秒届かずも野島健太、が２９分６秒と上々の走り、ロホマン・シュモンも２９分７秒で続き、ベストを４２秒も更新しています。ルーキーの服部も初の１万で２９分４４秒とまずまずの走り、箱根予選メンバー外の選手もしっかりとタイムを伸ばしています。

沖が２９分３１秒で自己ベストをマーク、一気にチーム７番手に浮上しています。黒川が２９分４５秒でチーム１２番手のタイム、伊藤も３０分７秒でベストを更新しています。箱根予選に出場していない選手も良い走りを見せていますね。箱根メンバー争いに絡んでいってくれれば。

徳永が２９分４８秒、溝永が２９分５３秒と揃って２９分台でのベストをマーク、他の学年に比べて戦力的に苦しかった２年生ですが、ベストを更新したり、箱根予選に出場したりと駅伝シーズンに入って一気に台頭してきましたね。