2022年度 4年生特集 ~上武大学~

本日は上武大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。3大駅伝・予選会のエントリー経験者は5人います。この4年間は3大駅伝に1度も出場出来ず、なかなか浮上のきっかけを掴めずにいます。1~3年時はいずれも箱根予選14位以内で粘っていたものの、今年度は留学生を新たに起用したにも関わらず、箱根予選で21位に沈んでしまったのはなかなかに衝撃的でした。

村上 航大

高校ベストは14分35秒、1年の全日本予選からメンバー入りを果たすと、箱根予選ではチーム5番手の148位で走っています。その後、1万で29分24秒までタイムを縮めることに。2年時は1万で28分38秒の好タイムをマークすると、箱根予選ではチームトップの14位と快走、一気にエースへと躍り出ました。箱根は関東連合にエントリーされたものの、故障で出場とはならず。


3年時も故障の影響もあって全日本予選は出場せずでしたが、箱根予選には間に合わせてチームトップの24位と2年連続の快走、5千で13分54秒をマークすると箱根では往路の4区を任されて区間14位タイ相当で走っています。4年時は全日本予選で4組38位に沈んでしまいましたが、4年連続の出場となった箱根予選ではチーム2番手の50位、2年時からはエースとしてチームを牽引しました。

鉄川 歩

高校ベストは14分44秒、2年時に5千で14分27秒、1万で29分28秒までタイムを伸ばしてきました。3年時には全日本予選に出場を果たしましたが、3組34位と苦しい走りに…箱根予選でもメンバー入りを果たしています。学生ハーフで65分47秒のベストをマークして迎えた4年時ですが、自己ベストの更新や予選会へのエントリーはありませんでした。

上本 青空

高校ベストは14分46秒、3年時に1万で29分37秒のベストをマーク、箱根予選にも出場してチーム10番手の243位で走っています。4年時には5千で14分31秒、ハーフでは64分44秒のタイムをマーク、全日本予選に初出場して2組21位と中位でまとめ、箱根予選ではチーム5番手の226位という走りでした。3年時からグッと力をつけてきた選手でした。

石田 竜也

高校ベストは15分8秒、2年時には1万で29分42秒の大学ベストをマークしています。3年時には全日本予選に出場して1組33位、箱根予選ではチーム7番手の165位とまずまずの走りを見せています。4年時には5千で14分13秒までタイムを縮め、箱根予選に2年連続で出場しましたが、チーム11番手の381位と非常に苦しい走りとなってしまいました。

阿部 爽真

高校ベストは14分50秒、2年時に1万で29分46秒のベストをマーク、箱根予選でもメンバー入りを果たしています。3年時は全日本予選、箱根予選ともにエントリーは無かったものの、4年時に5千で14分37秒のベストをマーク、全日本予選にエントリーを果たすと、箱根予選にも出場、チーム7番手の278位で走りました。他の4人はいずれも3年時までに予選会に出場していましたが、阿部が唯一4年時に初めて予選会出場を勝ち取りました。

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