２０２２年度　４年生特集　～拓殖大学～

１年時、関東インカレ５０００ｍで８位に入ると３大駅伝にフル出場、出雲こそ３区５位でしたが、全日本で２区３位、箱根でもエース区間の２区で２位と結果を残しました。２年時には箱根予選で６０分１３秒という驚異的なタイムで全体トップとなりました。箱根では２年連続で２区を担って区間５位となっています。３年時には関東インカレで５０００ｍ６位、１万ｍで８位とダブル入賞、全日本予選で４組３位に入りチームの予選通過に貢献、箱根予選でも全体５位で走っています。


全日本では主要区間の３区を担って区間２位、結果としてこれがチームとしても最後の３大駅伝出場ということに。５千では１３分１８秒、１万でも２７分２５秒と非常にハイレベルなタイムを叩き出したのも３年時でした。４年時には箱根予選で全体２位、３大駅伝・予選会の全てで５位以内（箱根予選は全体５位）に入るという一度も失敗レースの無い走りを続けました。

高校ベストは１４分３６秒、１年時から出場こそなかったものの３大駅伝全てでエントリーを果たしています。２年時に箱根に出場し８区１３位とまずまずの結果だったかなあ。３年時には箱根予選でチーム５番手の１３７位、全日本は出場とはならなかったものの、その後１万で２８分４９秒を叩き出すことに。４年時には５千で１４分６秒の大学ベストをマーク、全日本予選で最終組抜擢されて組２８位、箱根予選ではチーム６番手の１７０位ということで、持ちタイムは５千も１万もこの学年日本人トップまで伸ばしたのですが、予選会ではもう一歩力を発揮することは出来なかったかなあ。

高校ベストは１４分３１秒、１年の箱根からメンバー入りを果たしています。２年時には箱根予選でチーム６番手の１２２位で走ると、１万で２９分１１秒と大学ベストとなるタイムをマーク、箱根でも７区１６位で走っています。３年時には５千で１４分９秒と大学ベストをマーク、全日本予選では最終組に起用されて組２８位、箱根予選ではチーム９番手の２１７位と苦しい走りに…４年時は全日本予選は未エントリー、箱根予選ではチーム５番手の１６６位ということで２年時の予選会が最も良かったのは残念だったかなあ。

高校ベストは１４分２９秒と唯一の１４分３０秒切り、１年の全日本、箱根からメンバー入りを果たしています。２年の箱根に出場して１０区１３位とまずまずの走りでした。３年時には全日本予選で２組２０位、１万で２９分１１秒と大学ベストをマークすると、全日本では１区を任されて区間１３位で走っています。４年時には全日本予選で最終組に起用されて組３２位、箱根予選には初出場でチーム４番手の１５６位、その後５千で１４分１２秒をマークして大学ベストとなっています。江口、吉村と同様に２年時に箱根出場を果たしていますが、箱根予選となるといずれもチーム内順位は悪くないですが、苦戦ししていた印象…

高校ベストは１５分１秒、２年の箱根予選にエントリーされています。３年時には５千で１４分４１秒、１万で２９分１５秒といずれも大学ベストとなるタイムをマークしていますが、全日本にエントリーされたものの出場は無し。それでも４年時、全日本予選では２組に起用されて３３位、箱根予選にも出場を果たしましたが、チーム１１番手の３３８位と非常に苦しい走りとなってしまいました。その後、上尾ハーフで６３分４７秒の大学ベストをマークしています。

高校ベストは１４分５１秒、このタイムは大学４年間で更新出来ていませんし、２年時までは３大駅伝・予選会のエントリーもありませんでした。しかし、３年時には箱根予選でチーム４番手の１１８位と上々の走りを見せ、全日本にも４区で起用されて１６位で走っています。４年時には１万で２９分２３秒の大学ベストをマーク、全日本予選では１組３２位に留まっていますが、箱根予選ではチーム２番手の４４位と見事な走りを見せました。チームは予選落ちでしたが関東連合で箱根４区に出場して区間１９位相当で走り、この２年間で唯一拓殖で箱根を走った選手となりました。

高校ベストは１４分４９秒、このタイムは大学４年間で更新出来ていませんが、１年の箱根からメンバー入りを果たしています。２年の箱根予選に出場したもののチーム１１番手の２７１位と苦戦…箱根も２年連続でエントリーも出場には至りませんでした。３年時に１万で２９分４７秒と大学ベストをマークしたものの、３大駅伝・予選会へのエントリーは無し…４年時には全日本予選に２組で出場、３７位という結果でした。最後の箱根予選は残念ながらエントリーされることはありませんでしたが、全日本予選、箱根予選それぞれ１度ずつ出場を果たすこととなりました。