10000m記録挑戦競技会(2022/11/20)レース結果

記録挑戦会が昨日行われましたので、大学ごとに自己ベストを出した選手を中心にレース結果を振り返ります。雨も降っていましたし、気温も一気に低くなったこともあってそこまで良いコンディションとは言えなかったかなあ。実際、28分台が出たのも最終組だけでしたし…上尾ハーフと同一日だったのも有力選手が分散されました。

駒澤大学

山野が28分40秒をマーク、集団を積極的に引っ張り後ろをずっと気にするなど、後輩のペースメークをしていたようにも見えました。そんな中、亘理が28分47秒でチーム13人目の28分台ランナーに。ベストを1分41秒も更新してきました。まだ長い距離やロードだと苦戦が続いていますが、トラックでは13分台に続いて好調です。吉本は一時先頭を引っ張る積極的な走り、さすがに世田谷ハーフの翌週で厳しかったか二人からは遅れてしまいましたが、29分8秒でベストを10秒更新しています。

東洋大学

西村が前半ずっと先頭を走る積極的な走り、途中で苦しそうな表情になりましたが、それでも粘って29分3秒、ベストを4秒更新しました。あのレース展開で自己ベストは力がありますね。前年度の全日本を走っている菅野も29分22秒でベストを12秒更新しています。他には十文字が29分24秒でセカンドベスト、清野も29分30秒で走っていてまずまずです。

創価大学

ルーキーの石丸が28分46秒でベストを12秒更新、すでに2度目の28分台でベストを更新しておりやはり力があります。小暮も28分50秒とベストを26秒更新、チーム13人目の29分切りランナーとなりました。小暮も前年度は往路候補とも言われていましたし、箱根でもメンバー争いに絡んできそうか。他には家入が29分20秒でセカンドベスト、序盤集団を引っ張った吉田凌が29分23秒となっています。

國學院大學

鈴木が29分22秒でベストを2秒更新、箱根6区を走っている原が29分26秒で初の1万を走りくみトップと好走を見せました。2年連続の箱根6区を希望をしているようですが、どうなるか。他にも浅井が29分31秒、青木洸が29分33秒、本山が29分37秒、植木が29分49秒で走っています。上尾ハーフに続いて学連記録会でも自己ベスト連発と本当にチームとして力をつけてきているのが分かります。

帝京大学

柴戸が29分0秒でベストを1分21秒も更新、チーム5番手となっています。一気に主力の仲間入りを果たしたかな。エースの1人である小野は29分3秒でまとめています。他には林が29分39秒でベストを48秒更新、ルーキーの山口が29分49秒でベストを9秒更新しています。

城西大学

エースのキムタイが28分35秒でベストを34秒更新、チーム2番手の持ちタイムとなりました。全体トップタイムをマークしているのはさすがですが、終盤に抜け出す力が残っていたのであればもう少し集団のペースを上げるために先頭を走っても良かったかな。他には藤井が29分20秒、中田が29分40秒で走っています。

東海大学

花岡が28分50秒でベストに3秒及ばずもセカンドベストをマーク、ルーキーながらすでに28分台を複数マークしており駅伝シーズンに入ってから好調を維持しています。宇留田も28分54秒と28分台で走っており上出来です。湯野川は29分39秒でベストを1分40秒更新しています。

国士舘大学

日本人エースの綱島が28分45秒でチーム2番手、ベストを24秒更新しました。箱根で好走経験のある数少ない選手ですし、今回のは往路の主要区間を任されることになりそう。さらに山本龍も29分0秒でベストを20秒更新、故障に苦しんだこともありますが今回しっかりと走れたのは大きいです。順当ならば綱島、カマウ、山本龍の3人で1~3区を担うことになるか。


望月が29分23秒でベストを10秒更新、鈴木が29分28秒でベストを更新し、それぞれチーム6,9番手のタイムとなっています。他にも勝部が29分46秒、正木が29分49秒、生田目が29分54秒、熊谷が29分56秒と29分台のベストをマークする選手が多かったです。

日本大学

来年度エースの1人となる西村が28分51秒でベストを16秒更新、すでに28分台ランナーである下尾とともにチームを牽引してくれることでしょう。久保が29分57秒と29分台のベストをマーク、これまでは32分台のベストでしたが一気に縮めてきました。記録会に出場すればタイムを伸ばしている印象。

筑波大学

平山が29分25秒でベストを25秒更新し、チーム3番手の持ちタイムに。さらに2年の金子が29分26秒をマークしました。2年生は14分台のベストを持つ選手がいない学年でしたが金子の成長ぶりは著しいですね。ルーキーの小山が29分54秒でベストを1分1秒更新、他にも古川が30分9秒、長谷川嵩汰が30分11秒のベストをマークと収穫の多い記録会となりました。

拓殖大学

今回、拓殖から唯一の出場となった山田が29分23秒でベストを9秒更新、チーム7番手のタイムとなっています。箱根予選でも44位と好走していますし、上級生になってからの活躍が目立ちました。

駿河台大学

清野が28分40秒でベストを9秒更新、町田が28分42秒でベストに3秒及ばずも好走、ゴッドフリーも28分53秒のセカンドベストで走っています。今年度の3本柱が揃って28分台をマークすることとなりました。さらに、ルーキーの東泉も29分38秒のセカンドベストをマークしていますし、主力が好走を見せましたね。


他にも30分2秒で秋保、30分4秒で長田、30分6秒で加藤、佐々木と30分1桁でベストをマークした選手が多かったですね。復活を目指す来年度、戦力となる選手がどんどん出てきてくれれば。

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