日体大記録会(2022/09/17,18) レース結果

日体大記録会が昨日10000m、本日5000mが行われましたので、大学ごとに自己ベストを出した選手を中心にレース結果を振り返ります。日体大記録会はHPがリニューアルして以降、速報があまり機能しなくなってしまったのが残念。。。以前のHPの速報で十分だったのですが。今回の記録会はあまり条件が良くなかったこともあり、記録は出なかったですね。日本人選手だと1万で28分台はおらず、5千でも13分台は4人だけでしたし…

東京国際大学

出場した大学も多くは無かったですが、最も収穫が多かったのは東国大だったかなあ。まずはエースのヴィンセントが13分25秒とさすがの走り、今年度はあまり姿を見せていなかったのでどうかなあと思いましたが、3大駅伝に向けて準備万端ですね。これで出雲に向けて不安要素が大きく減りました。


さらに冨永が13分57秒でベストを6秒更新し、13分台ランナーの仲間入りに。チーム11番手の持ちタイムとなりました。留学生2人を除いても13分台が10人となりましたね。もう完全に強豪校の仲間入りを果たしています。他には村松が14分9秒とまずまずの走りを見せています。他の東国大勢は14分30秒台以下だったことを考えると、冨永と村松の走りが抜けていましたね。


1万mにも出場しており、堀畑が29分33秒で走っています、セカンドベストかな?1万は5千以上に条件が悪く、このタイムでも最終組の日本人選手で3番目に良かったですからね。タイム以上に上々の走りだったと思います。さらに宗像も29分55秒で走っておりこちらもまずまずですね。前回優勝メンバーである宗像も仕上がってきているようです。

帝京大学

藤本が14分17秒でベストを4秒更新、走るたびにベストを更新してきますね。すでにハーフの距離でも問題無いことは証明していますし、これだけ1年目からベストを更新すると、3大駅伝でも活躍がますます楽しみになります。同じくルーキーの柴戸も14分19秒と上々の走りを見せています、ともに組2,3位だったのも良いですね。チーム状況を考えてもルーキーがどんどん駅伝出場を果たしてきそうです。


10組は帝京勢がズラッと続き、14分21秒の福島、14分23秒の福田、吉岡、14分25秒の山中、14分27秒の日高と続きます。福田はこのタイムがセカンドベストかな?吉岡はベストを11秒更新、山中はベストを4秒更新、日高はベストを5秒更新と揃ってタイムを伸ばしてきました。3大駅伝のメンバー争いに加わるであろう選手たちがこの時期にベストで走れているのは収穫です。


他には林が14分27秒、ルーキーの尾崎が14分29秒で走っておりここまでが14分30秒切りで走っています。今回は走った選手が30人以上はいるのかな?出雲に向けてここから仕上げていきたいところ。

東海大学

前年度の全日本に出場した喜早が14分57秒ということで状態はまだまだかなあ。大学に入ってからは苦戦している時期が多い印象。。。

神奈川大学

ルーキーの塩田が唯一出場して14分46秒で走っています。

国士舘大学

齊藤が14分33秒で走りでチームではトップ他には14分43秒で富岡、14分44秒で水野、14分48秒の勝部、横田、14分49秒の菅とルーキーが14分40秒台ですがチーム上位で走っています。

山梨学院大学

ルーキーのムトゥクが初の1万で28分44秒をマーク。今回は条件が悪かっただけで5千やハーフのタイムを見ると、すぐに27分台に迫ってくるような走りは見せてくれそうです。この時点で13分34秒、28分44秒、61分49秒と3部門揃っているのは凄まじいです。

専修大学

主力の1人である国増が14分37秒でセカンドベスト、組トップで走っていますし悪くないですね。

上武大学

1万ではパトリックが29分22秒、さらに海村が29分44秒で続いています。海村は今年度充実していますよね、最も活躍を見せている日本人選手と言って良いのでは。さらに丹井が30分11秒で走ったのも良かったですね。箱根予選メンバーに入ってくるでしょうか。日本人エースの村上は30分21秒で今回はもう一歩でしたが…箱根予選には合わせてきてくれるでしょう。全日本予選に出場した上本も30分25秒で走っています。

城西大学

桜井が30分20秒の組トップで初1万を走ったのはよかったですね。粒揃いのルーキーが揃う城西ですが、また一人選手が出てきました。沼田が30分47秒で続き、さらに小早川が31分2秒、浅井が31分29秒、岩田が31分36秒とルーキーが初1万を走っています。ここら辺は箱根予選の参加資格を取得するための1万出場という形かなあ。

箱根の順位予想区間配置予想の投票を受けてけています。投票をお待ちしております~

※1人1票でお願いします。