2022年度 高校特集 ~埼玉栄高校~

続いては埼玉栄高校について見ていきます。前回の都大路では7区間中5区間で13位以内という区間順位ではあったものの…1区が21位、そして3区が34位と長距離区間2つで苦しい結果となったこともあり、総合17位に留まっています。しかし、今年度はそこからグッと順位を上げるかもしれない期待感があるんですよね。

~埼玉栄高校~

前回の都大路経験者は、1区21位の久保田、2区9位の鍵山、3区34位の松井、4区12位の本間、6区7位の吉田と5人もいます。チームトップ3が走る1,3,4区という長距離区間がいずれも残り、3区を走った松井はまだ2年生ですからね。4番手が起用されることも多い6区も残るということで前回メンバーを見ても今年度非常に楽しみなことが分かります。


さらに2年前に2区3位で走っている小山もいるのが大きい。本来であれば小山、久保田、本間の3年生トリオが3本柱になると期待されていましたし…持ちタイムを見ても、小山が14分4秒でチームトップ、14分5秒を持つ久保田、14分7秒の松井と14分1桁で続きます。


さらに14分19秒を持つ吉田蔵、14分20秒の本間、14分26秒の鍵山と都大路に出場経験のある6人が持ちタイムでもそのままトップ6となっていますね。ここは順当です。他にも14分28秒をともに持つ佐藤、吉田黎もおり、13分台こそいないものの14分30秒切りが8人いるという状況です。選手層という点では都大路出場校の中でもかなり上位では無いでしょうか。1年生では岸本が早速14分47秒をマークしており、メンバー争いに加わってきそう。


伊那駅伝では松井が1区2位と好スタート、都大路は苦戦しましたがやはり力がありますよね。2区13位の久保田はもう一歩かもしれませんが、3区8位の佐藤、4区10位の本間はよくまとめてくれたのでは。松井・佐藤という2年生コンビは都大路でも活躍してくれそうな期待感があります。鍵山も5区9位でこの時点では3位でしたからね。6区の吉田黎が34位に沈んでしまったこともあって2つ順位を落としての総合5位となりました。


インターハイでは松井が1500mで決勝に進出して13位、5000mでは久保田、小山、吉田蔵の3人が揃って出場、小山がこの予選で14分4秒のベストをマークして決勝に進出し、14位という結果でした。小山も今年度エース級の走りを見せているのが大きいですね。


都大路経験者6人+佐藤というのが現状だとベストの布陣となるのかなあ。長距離区間も前回経験者である久保田、松井、本間に小山も加わって4人の中から起用出来ますからね。小山は最長区間の1区でも全然おかしくは無い選手ですし。7区間とも都大路、伊那駅伝のいずれかで結果を残している選手を起用出来そうなのも強いです。


過去5大会の結果は15→6→22→13→17位となっており、入賞は1回のみとなっていますが…今回の戦力を考えると4年ぶりに入賞を果たしてもおかしくは無さそうです。1年時から活躍を見せていた学年が最上級生となる今年度、都大路でどんな結果を残してくれるのか楽しみです!!