ホクレン北見大会(2021/07/14) 結果振り返り ~順大の三浦が圧巻の13分26秒78~

本日、ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021の第4戦となる北見大会が行われました。公式結果はこのようになっております。比較的暑く厳しいコンディションだったようですが、またしても5000mで凄まじいタイムが出ましたね。5000m,1万mの結果について、大学生を中心に振り返っていきます。

~5000m C組~

AD損保の川内が13分59秒で組トップだったC組、自己ベストにはあと一歩及びませんでしたが、13分台を9年ぶりにマークということで有言実行ですね。組トップで2位に4秒差をつけ、唯一の13分台をマークしているのも素晴らしいです。安川電機の加藤が14分3秒で2位、ヤクルトの奈良が14分4秒の3位と続いています。


大学生では東国大の林が14分17秒だったのがトップとうことで、学生はやや奮わなかったかなあ。林はセカンドベストかな?筑波の福谷も14分18秒でベストには6秒及ばずもセカンドベスト、駿河台の今井も14分18秒、東国大の生田が14分19秒で走っており、14分10秒台ではしれていればまずまずなのではないでしょうか。生田はベストを5秒更新する自己ベストで走っているのも良いですね。

~5000m B組~

阿見ACの楠が13分48秒で組トップだったB組、楠は1500mで結果を残し続け、3000m障害でも好結果をマークしたかと思えば、5000mでも好走するのは素晴らしいですね。5000mでもそのスピードはさすがでした。札幌学院のグレが13分51秒で2位、九電工の赤崎が13分55秒で続いています。グレも前回の全日本1区は苦戦しましたがやはり力のある選手ですよね。


日本人大学生では、東国大の堀畑が14分14秒で走ったのがトップとなっています。すでに14分2秒のベストを持っていますので、このタイムはセカンドベストかな?全日本予選でも結果を残していますし、今回もまずまずだったのでは。日体大の大畑が14分19秒で続いていますが、こちらは関東インカレや全日本での実績を考えると、もう一歩という結果だったでしょうか。


筑波の小林も同じく14分19秒で走っていますが、すでに13分台をマークしているエースの1人だけに、こちらもやや物足りない結果になってしまったかなあ。東国大期待のルーキー白井は14分34秒でまだ本調子には遠そう…村松も14分36秒に留まっており、今回は苦しい走りとなりました。

~5000m A組~

五輪に3000m障害で出場する選手が2人この種目に出場、順大の三浦が13分26秒で組トップ、Hondaの青木が13分32秒の2位で続きました。三浦は5000mで記録を狙う機会があればこのくらいのタイムで走ってもおかしくないと思っていましたが、それでも本当に走ってしまうのは流石の一言。もうすぐ五輪があることを考えても完全に合わせてきたとは考えにくいですし、まだまだタイムを伸ばせそうな期待感もあります。オリンピックでの活躍も楽しみです。


青木も先日の1500mに続いて5000mにも出場し、改めて力のあるところを見せてくれました。13分32秒は自己ベストですね。3位にも10秒差をつけていますし、この2人が抜けていました。青木は3000m障害の強さももちろんありますが、距離を問わず、トラック・ロードを問わず高いレベルで安定し続けているのが本当に素晴らしい。


学生では、東国大の日本人エースである丹所が13分50秒で走っており、自己ベストには4秒呼ばずもセカンドベストですね。4日前に1万で28分19秒を出していることを考えても、上出来と言えるのでは無いでしょうか。早稲田の中谷が13分51秒で続いていますが、ちょっとらしくない走りでしたね。崩れたわけではもちろん無いですが、中谷ならばもっと上位で走ってもおかしくないですし…千歳大会にも出場予定ということですので、そちらに期待かなあ。


もう1人出場した大学生、東京国際の山谷は14分52秒でダントツの最下位に沈んでしまうことに…なかなか不調から脱却出来ませんね。。。このままだと、今年度の3大駅伝出場は厳しいのかなと思ってしまいます。

~10000m~

埼玉医科大学Gのタイタスが27分48秒で組トップだった10000m、その後も外国人選手の27分台がズラッと続き、SUBARUのアンドリューが27分51秒、駿河台のブブカが27分52秒、日薬大のキプリモが27分58秒で走っています。ブブカは全日本予選に続いての好走、キプリモもしっかりと27分台をマークするのはさすがです。ともに箱根予選でも上位戦線で活躍してくれそう。


日本人トップの5位だったのがヤクルトの荻久保、28分28秒ということで4位とは30秒ほど離されてしまいましたが、日本人選手の集団で勝ち切る強さはさすがです。前回から4日後のレースで1万mに出場してこの結果ですからね。高いレベルで安定した走力があります。YKKの森山が28分35秒、日本人2位で続いています。ラストは荻久保に抜かれてしまいましたが、それでも積極的な走りを見せてくれました。山梨学院を卒業し実業団ルーキーの今年ですが、しっかりと結果を残しています。


GMOインターネットの倉田が28分36秒で日本人3位、九電工の大塚、旭化成の安藤がともに28分37秒で続きました。日本人選手の集団は元々28分30秒台くらいのペースでしたし、28分30秒台で走った選手が7人もいました。日本人大学生で唯一出場した順大の吉岡は29分33秒にとどまり、今回は力を出しきれなかったかなあ。

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