ホクレン網走大会(2021/07/10) 結果振り返り ~駒澤の芽吹が13分27秒83の快走~

本日、ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021の第3戦となる網走大会が行われました。現時点では公式HPにはレース結果は載っていませんが、ツイッターにいつも通り結果が素早く載っています。前半はかなり厳しいコンディションだったようですが、後半は涼しくなったことで、特に5000mで好タイムが出ました。ライブ配信も本当にありがたいです、ずっと見ていました。大学生を中心に組ごとにレース結果を振り返ります。

~5000m D組~

旭化成の安藤が14分4秒で組トップだったD組、この組はまだ暑かったようで13分台は出ませんでした。それだけに、順位が大事になってきますから安藤は良い走りを見せてくれましたね。AD損保の川内も14分4秒の2位で続いています。13分台には惜しくも届きませんでしたが、後はもう条件次第という感じもしますね。


大学生トップは中央の中野、14分11秒の4位で走っています。3日前に13分54秒で走っていますし、今回も上位で走っているのが良いですね。今年度は主力の1人として活躍してくれそうな期待感があります。同じく中央の園木も14分14秒で続いています。園木も3日前に13分台のベストをマークしていますね。全日本予選でも結果を残した2人、しっかりとまとめてくれました。


中央学院の伊藤も14分14秒、吉田光も14分15秒で走っておりこちらも条件を考えればまずまずですね。吉田光はセカンドベストとなっています。東京国際の麓が14分21秒、富永が14分24秒とこちらもまずまず。東海の入田が14分22秒、創価の桑田が14分25秒、慶應の清水が14分26秒、筑波の福谷が14分29秒で走っており、ここまでが14分30秒切りとなっています。やはり、今回のコンディションを考えると仕方ないかなあ。


やや気になったのは、東京国際の山谷が14分51秒、中央の井上、山平が15分台に沈んでしまったことですね。丹所とともに日本人エース候補だった山谷はあまり記録会にも出場していないですし、出場したとしても奮わないですね。。。井上、山平は3日前はしっかりと走れていたので、問題は無さそうかなあ。

~5000m C組~

大塚製薬の清水が13分54秒で組トップだったC組、実業団ルーキーですが早速13分台で走れているのは何よりです。2位に7秒差をつける組トップというのも良いですね。14分1桁でズラッと大学生が続き、中央学院の川田が14分1秒、青学の小原が14分3秒、白石が14分7秒、東海の竹村が14分8秒で走っています。川田は1週間前に13分51秒をマークしていますし、全日本予選でも記録会でも安定しています。


小原、白石も14分1桁ならばまずまずと言えるのではないでしょうか。竹村もセカンドベストには1秒届きませんがサードベストかな?いずれも組上位で走っているのがさすがですね。もっと走りやすいコンディションでしたら、なお良かったですが。5000mはD組とC組が比較的早い時間でしたからね。東海の松尾も14分10秒で走っており、こちらもまずまずかな。


中央学院の吉田礼は14分15秒と珍しく今回は奮わなかったですね。大学に入って初めてかも…これまでの活躍ぶりはルーキーには十分すぎるものですが…中央学院は松井が14分19秒、松島が14分25秒とこちらはもう一歩かなあ。東海の神薗も14分22秒で走っています。中央の東海林は14分35秒、居田は14分39秒と今回はもう一歩…前回はまとめた居田はともかく東海林は全日本予選も含め、続けて奮わないのが気になります。

~5000m B組~

仙台育英のムテチが13分45秒で組トップだったB組、前年度の都大路は苦戦しましたがやはり力がありますね。日本人トップは旭化成の今井、実力者が揃う旭化成ですが、実業団に進んでからは特に安定した結果を残しています。大学生トップは東海の溝口、13分49秒でベストを5秒更新し、チーム4番手となっています。1500mに積極的に出場していましたが、5000mのスピードもありますね。


駒澤の赤津が13分52秒でベストを4秒更新しチーム9番手、山野も13分54秒でベストを1秒更新しています。13分54秒でもトップ10に入れないのは恐ろしいですね。赤津はずっと先頭付近でレースを進める積極的な走りでこの自己ベストは自信になったのでは。麗澤の椎野も14分0秒31と惜しくも13分台には届きませんでしたが、良い走りを見せてくれました。


青学の太田が14分5秒とこちらもまずまずですが、13分台を安定してマークし続けていたことを考えるともう一歩かなあ。東海の長田は14分6秒でセカンドベストの走りはまずまず、駒澤の花尾が14分11秒でちょっと外してしまったかなあ。これだけの苦戦は久しぶりに見た気がします。東海の喜早は14分43秒で組最下位と苦しい走り…喜早も良いときは良いのですが、なかなか安定しませんね。。。

~5000m A組~

コニカミノルタのランガットが13分27秒で組トップだったA組、外国人選手が上位5人のうち4人を占める中、ラストの争いを制して勝ちきりました。そんな中、日本人トップ&2位に入ったのが駒澤の芽吹、13分27秒を叩き出してベストを16秒も更新し、チームトップ&駒澤記録を叩き出しました。ずっと先頭付近で一時は外国人選手もいる集団を引っ張る走り、そした最後のスパートも見事でしたね。


日本人2番手の6位に駒澤の唐澤が13分32秒で入りました。こちらも従来の駒澤記録を上回り、自己ベストも8秒更新しています。十分な走りだとは思いますが、それでも関東インカレでは上回った芽吹に5秒差をつけられたのは悔しかったのでは。ベストならばまだ芽吹が上かなあ?同級生のライバル関係、どんどんハイレベルになっていきます。


13分30秒台は実業団選手を含めてズラッと揃い、13分35秒で八千代工業の丸山、13分36秒でSUBARUの清水、Hondaの小袖、13分37秒でサンベルクスの岡本と続いています。そんな中、大学生では東海の市村が13分37秒で自己ベストを8秒更新しています。チーム2番手の持ちタイムは変わらずですが、今年度の活躍ぶりは頼もしい限り。城西のエースである砂岡も13分38秒でベストを3秒更新し、復活の走りを見せてくれました。全日本予選は故障明けで合わせきれませんでしたが、頼もしいエースです。


五輪代表であるHondaの伊藤は練習の一環ということでしたが、それでも13分42秒でしっかりとまとめてくるのはさすがの走り。駒澤のルーキー佐藤条二は13分51秒でセカンドベスト、青学のルーキー野村も13分54秒で走っており、力のあるルーキーたちはしっかりと13分台でまとめてきますね。青学の若林はハイペースに喰らいついていった分、後半は失速してしまいましたがそれでも14分6秒で走っています。東海の徳丸は14分43秒で最下位と苦しい走り…大学に入ってから苦しい走りが続いているのが心配です。

~10000m B組~

東国大の日本人エースである丹所が28分19秒でベストを16秒更新してきました。組トップですし、見事な走りを見せてくれましたね。全日本予選でも快走を見せていましたし、他大のエースに負けない走りを続けています。丹所の存在は東国大への期待値をグッと高めてくれます。SUBARUの住吉が28分21秒、TOYOTAの山藤が28分24秒で2,3位と続いています。ともに上々の走りだったのではないでしょうか。


大学生では國學院の平林が28分38秒でベストを1秒未満ですが更新しています。全日本予選の走りも素晴らしかったですが、ルーキーが7月時点ですでに2度28分30秒台をマークしているのが凄いですね。先頭集団にも積極的に喰らいついていましたし、今後がますます楽しみになってきました。北海道栄高校の森が28分44秒で北海道高校記録をマーク、13分台の高校生はどんどん増えていますが、28分台をサクッとマークするのも凄いです。


國學院の中西大は29分10秒と今回は奮わず…まだ万全ではないのかなあ?駅伝シーズンにはしっかりと合わせてくれれば。順大の牧瀬は29分40秒で組最下位と今回は奮わず…中央の森凪也は途中棄権ということで、完全復活はまだ先か・・・駅伝シーズンで復活できるのかちょっと不安になってきます。

~10000m A組~

コニカミノルタのムオキが27分35秒で組トップだったA組、5000mのA組もコニカミノルタの外国人選手がトップでしたし、二人とも強いですね。ニューイヤー駅伝での起用が良い意味で悩ましいところ。日本人トップは28分8秒で3位だったTOYOTAの西山和、自己ベストには届きませんでしたが良い走りを見せてくれました。実業団でまた輝きを見せてくれることを楽しみにしています。


富士通の塩澤が28分11秒で続き、実業団ルーキーが揃って上位で走っています。28分12秒で日立物流の栃木、28分15秒で黒崎播磨の細谷が続き、TOYOTAの西山雄も28分18秒で走れるまでに戻してきましたね。ヤクルトの荻久保も28分18秒で走っており、ここまでが28分20秒切りとなっています。


大学生では、國學院の藤木が28分29秒で決して悪くは無いのですがセカンドベストには5秒届かず…もう28分30秒切りでは満足とは言えないほどの力がありますからね。中央学院の栗原は29分55秒でまさかの最下位に…全日本予選は良かったのですが、今回は合わせられませんでしたかね?実力は折り紙付きなので、心配はいらないと思いますが…

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