日体大記録会5000m(2021/05/09) 雑感 ~東海の石原が13分30秒の好タイム~

昨日は日体大の1万m,今日は5000mが行われました。事前にエントリーが出ないのは残念でしたが、今日中にTwitterで結果が出たのはありがたいです。昨日の1万mも少し触れつつ、5000mで自己ベストを出した大学生を中心に組ごとに振り返ります。

~10000m~

順天堂の近藤が28分54秒、四釜が28分55秒でそれぞれチーム8番手、10番手の持ちタイムとなりました。これで順大は28分台のベストを持つ選手が11人となっています。決してコンディションが良かったわけではない中で、揃って28分台をマークするのは力がありますね。エース級以外の充実ぶりも著しい順大、駅伝シーズンは前年度以上の活躍も期待してしまいます。


他に、トップ10に入るようなタイムでベストを更新した選手を見ていくと…帝京の山田が29分53秒でベストを1秒更新、順位は変わらず9番手となっています。自己ベストを連発しているのは頼もしい。神奈川の横澤が29分11秒でベストをこちらも1秒ですが更新、チーム9番手は変わらずですがしっかりとまとめてきました。また、小林政も29分42秒のセカンドベストで走っています。


日体大の吉富が29分28秒で44秒もベストを更新し、チーム9番手に入ってきました。2年生は他の学年に比べると戦力的に厳しい状況なだけに吉富の台頭は大きいです。同じく2年の水金も29分49秒でベストを1秒更新しています。


拓殖の竹蓋も29分26秒でベストを21秒更新し、チーム9番手に入ってきました。5千もベストを更新していますし、今年度はここまでいい形できていますね。また、専修の木村が久しぶりのレースで初の1万に出場、29分56秒で走っています。もちろん、まだタイムは伸ばせるでしょうが、まずは29分台で走れるまでに戻してきたのは好材料です。

~5000m~

7組

川内が14分6秒で組トップだった7組、中央の手島が14分9秒でベストに2秒及ばずもセカンドベスト、若林が14分10秒で高校ベストを6秒更新してきました。若林はここまで自己ベストを着実に伸ばしていて好調を維持、箱根6区の強さを見せていますが平地でも楽しみになってきました。


明治の曵田も14分10秒でベストを2秒更新、ルーキーながらすでに2度ベストを更新しているのが頼もしい限り。明治は持ちタイム上位が姿を見せなかったり、奮わなかったりする中、東原や曵田らこの学年で中堅どころが好調ですね。


駒澤の新矢が14分12秒でベストを9秒更新、下級生に選手が揃いますが最上級生の意地を見せてくれれば。ただ、3年生以下は14分27秒だった小野が最高で14分30秒台にとどまった選手も多く、全体的にもう一歩だったかな。

8組

立教の服部が14分10秒で組トップ、服部も1年目は苦しんでいましたが、今年度は着実に結果を残していますね。高校時代から世代上位の力はありましたし、飛躍の1年にしてくれれば。ミラー千本も14分19秒と上々の走り、この二人は1500mも強いですしまずは短い距離での活躍が楽しみ。


駒澤の赤星が14分15秒で組3位とタイムはともかく順位はまずまず、大西は14分22秒、自己ベスト連発の東山は14分38秒と今回はともにもう一歩だったかなあ。東国大のルーキー白井も5番手の14分19秒でまとめています。


青学勢も多く出場しましたが、14分28秒をマークした市川が組トップと全体的にもう一歩という走りだったかな。岸本も14分40秒という走りで完全復活出来るのか徐々に不安になってきました。。。ルーキーの喜多村も今回は14分41秒ともう一歩でした。同じく明治のルーキーである東原は14分36秒と自己ベストラッシュが続いていましたが、今回はもう一歩という走りでした。

9組

サンベルクスの渡邉が13分45秒で組トップだった9組、丹所が13分46秒で自己ベストを4秒更新、先月も自己ベストをマークしていますし、ここにきて日本人エースの風格が出てきました。丹所が主要区間を上位で走れるようになると、留学生が非常に強力なだけにチームにとって大きいです。堀畑も14分2秒でベストを27秒も更新し、チーム8番手に浮上しています。3年生がやはり強い。


青学勢が13分台でズラッと揃い、主将の飯田が13分58秒でベストを9秒更新、チーム18人目の13分台ランナーとなりました。13分台ランナーを20人揃える日も遠くないかもしれませんね。若林が13分58秒、佐藤、太田が13分59秒と主力の佐藤、ルーキーの若林、太田もしっかりと13分台でまとめています。いずれもセカンドベストにも届いてはいませんが、常に13分台でまとめられる安定感を持つルーキー、末恐ろしいです。


横田が14分1秒、山内が14分5秒とこの組はしっかりとまとめられた印象です。駒澤の安原は14分8秒とタイムはまずまずですが、順位としては下位に沈んでしまい、もう一歩という走りでした。同じく13分台を持つ蓮沼も14分25秒に留まり、全体的に今日の駒澤勢は奮いませんでしたね。前年度から面白いように自己ベストをマークしていましたが、今日はタイムもベスト更新率も悪かった印象。

10組

東国大のヴィンセントが13分15秒15で学生記録をマークして組トップ、これまでは早稲田の竹澤が13分19秒で保持していましたが、4秒も更新したことに。ただ、ヴィンセントの力からすれば狙えるチャンスがあれば更新出来ると思っていましたし、正直驚きは無いかなあ。実業団の外国人選手にも13秒以上の差をつけており、ただただ圧倒的に強いです。主力の山谷は14分7秒も組下位に沈んでしまい、もう一歩という走りでした。


上位9人中8人が外国人選手だった中、4位で割って入ってきたのが東海の石原、13分30秒98とベストを21秒更新するこれぞエースというタイムを叩き出しています。ロードや長い距離の方が強い選手かと思っていましたが、短い距離もトラックも全部強いですね。


この学年は、日本選手権1万mで3位だった芽吹や3000m障害で日本記録を叩き出した三浦らトラックでも圧倒的な走りが続いていますが、そんな中でも石原はトップクラスの強さと速さと安定感を誇ります。また、喜早が13分53秒でベストを1秒更新、2年目となり戦力となってきてほしい選手です。ルーキーの徳丸は14分11秒ともう一歩という走りに。


専修のキサイサが13分45秒と高校ベストには及ばずもまずは大学でしっかりとした走りを見せました。ただ、全日本予選出場を狙うのであれば1万に出場する必要がありそうですが、次の記録会で狙うのかな?それとも、全日本予選出場は最悪無理でも仕方ない…?


駒澤の唐澤が13分46秒でベストに6秒及ばずもセカンドベスト、決して悪い結果ではないのですが、期待値が高すぎるのと石原に16秒も離されているので悪く思えてしまいますね。。。チームの柱になって欲しい選手です。ルーキーの佐藤が大学デビューを飾り、14分6秒はセカンドベストかな?こちらもまずまずの走りと言えるのではないでしょうか。


青学で唯一この組に出場した鶴川は13分53秒、当然のように13分台をマークしてきますが、これでもセカンドベストには届かず…鶴川も期待値が高すぎてもう一歩という走りのように思ってしまうので恐ろしい。まだ大学に入って1ヶ月のルーキーなのに。。。


日体大のエースである藤本は13分49秒でセカンドベスト、藤本も13分36秒のベストと28分1桁を先月マークしていることを考えると、これでも物足りなく感じてしまいます。

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