法政大学競技会(2021/05/04) 雑感 ~手嶋、千明が13分31秒の快走~

昨日、法政記録会が行われました。普段、そこまで好記録が出る印象は無かったのですが、5000mで13分30秒台が複数出るなど、ハイレベルな記録会となりました。法政大学陸上競技部のTwitterに結果が載っています。3000m障害、5000m、1万mについてレース結果を見ていきます。

~3000m障害~

国士舘の安達が8分48秒をマークして組トップ、これまでそれほど目立った走りは出来ていなかったと思うのですが、このタイムは国士舘記録だそうで…一気に関東インカレも楽しみになってきました。3000m障害でこれだけ走れるとなると、5000mや1万mも楽しみになってきますし、一気にタイムを伸ばしてくるかもしれませんね。


さらに、法政の中園が8分56秒、拓殖の佐々木が8分59秒で続き、ここまでが8分台ですね。中園はすでに箱根に2度出場している選手、こちらも関東インカレを見据えてのレースでしょうし、まずはトラックから結果を残していってくれれば。佐々木も3大駅伝は4度走っている経験豊富な選手ですが、あまり3000m障害の印象がない気が…走力もありますし、楽しみです。


さらに帝京の安村、亜細亜の佐藤が9分3秒、帝京の大吉、国士舘の長谷川が9分4秒で続いています。帝京としてはまずまずの走りかなあ。安村も大吉もまだ大学でそれほど目立った走りを見せられていませんが、連続して3000m障害で結果を残していますし、関東インカレでも存在感を見せてくれれば。佐藤、長谷川はともに自己ベストの走りで今後が楽しみです。

~5000m~

1組は組トップが14分29秒の川上、法政は学生ハーフに主力が鎌田くらいしか出ていませんでしたが、この4,5月で徐々に戦力が戻ってきたかなあ。川上が出場したことで主力どころは一通りレースに復帰していますし、関東インカレ、そして全日本予選に向けて徐々に足並みを揃えていってくれれば。


続いたのは拓殖勢ですが、良かったのは1年の富永かなあ。14分34秒で早速大学ベストを12秒更新しています。続く14分35秒をマークした2年の正田もこのタイムは自己ベストのはず。個人的に拓殖のルーキーで最も期待している小山は14分46秒の4位ということで、順位はともかくタイムは物足りない結果となってしまいました。


そして大盛況だったのは2組ですね。組トップが明治の手嶋で13分31秒52,早稲田の千明も同タイムで続きました。正確には13分31秒512と13分31秒514で0.002秒、手嶋が上回っていますが、正式記録は1000分の1秒の位を切り上げるため、両者ともに同タイムとなっています。手嶋はベストを19秒、千明も23秒更新してともにチームトップタイム、素晴らしい走りを見せてくれました。


明治の鈴木聖人が13分34秒で3位、この3人が抜け出る結果となりました。聖人もベストを15秒更新する素晴らしい走りでしたが、今年度結果を残し続けるエースとしては二人の後塵を拝したのは悔しい結果だったでしょう。それでも、チーム随一の安定感は頼りになる存在です。明治は児玉も13分53秒で高校ベストを1秒ですが更新してきました。


他にもいずれもセカンドベストではありますが、富田が13分54秒、加藤が13分58秒、小澤が14分0秒でまとめており、聖人が孤軍奮闘していた状況からは、大分チーム状況も良くなってきたのかな?


國學院勢では、藤木が13分45秒でベストには1秒及ばずもセカンドベスト、しっかりとまとめてくれました。さらに、28分38秒をすでにマークしているルーキーの平林が5千でも13分55秒と早速13分台に突入、期待のルーキーの活躍が止まりません。島崎も14分0秒でベストを27秒更新、1万で28分27秒を出していますし、タイムはまだまだ伸ばせるはずです。


さらに、木付も14分3秒でベストを6秒更新、伊地知も14分12秒でベストを1秒更新と箱根往路を争うであろう主力どころが揃って自己ベストを更新してきたのは好材料ですね。強い新入生の存在はチームに良い影響を与えてくれそう。帝京の森田も14分7秒でベストを6秒更新、山田が14分28秒でベストを11秒更新しています。


拓殖勢では、1万で28分台のベストを持つ合田が14分15秒でベストを7秒更新、14分25秒をマークした新井がベストを18秒更新、菅沼も14分26秒でベストを13秒更新して新たにトップ10に入ってきました。山崎も14分30秒でベストを46秒も更新しています。

~10000m~

29分35秒をマークした拓殖の山田が組トップの走り、自己ベストを1分4秒も更新し、持ちタイムでもチーム10番手に入ってきました。3年になってから一気にタイムを伸ばしてきていますね。今後、一気に戦力となってくれそうな期待感があります。山下も29分56秒で走っており、こちらも今年度すでに29分台を複数マークするなど好調を維持しています。


2~4位には國學院勢が入り、29分36秒をマークした坂本、29分42秒をマークした相澤がともにセカンドベスト、29分46秒の松延はベストを10秒更新しています。國學院が3大駅伝で結果を残すにはこういった3大駅伝未経験の上級生がいかにチーム力を底上げ出来るかが大事になってきますし、どんどん結果を残していってくれれば。

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