新潟ハーフ(2021/03/21)振り返り ~創価の緒方が大学生トップの3位~

昨日、新潟ハーフが行われましたので、大学ごとに自己ベストを出した選手を中心にレース結果を振り返ります。今回は風が強かったこともあって、学生ハーフ以上にタイムが出ませんでしたね。今年度のハーフは箱根予選以外はコンディションに恵まれなかった。。。公式結果はブログを書いている時は出ていないので、Twitter情報を載せておきます

https://twitter.com/n_halfmarathon/status/1373501888235151365
創価大学

緒方が64分43秒で3位に入りました。箱根でメンバー入りを果たしていたものの、1万のベストは30分台でまだこれからかと思っていましたが、こんな走りを見せられると、もう来年度の箱根出場の有力候補では?と早くも期待してしまうほどに強かったです。さらに、大学初ハーフの選手を見ていくと…本田が66分20秒、山森が66分21秒で今回のコンディションを考えるとまずまずかなあ。吉田が67分6秒、森下は68分31秒と山森以外のルーキーはやや厳しい結果に。

東洋大学

1年の村上が65分30秒で12位に入ったのは収穫ですね。箱根もメンバー入りをしていて、長い距離に問題ないことも改めて示してくれましたし、次は出場争いに絡んで欲しいところ。さらに荒生が66分6秒のセカンドベストかな?柏が66分27秒で続きました。こちらはまずまずか…一方で箱根3区を走った前田が67分22秒と苦しい走りに。箱根経験者の及川も69分38秒に沈んでいます。学生ハーフに続いて新潟ハーフも全体的にもう一歩だったかな。

東海大学

松尾が64分49秒で6位入賞を果たしたのは収穫ですね。全日本はエントリーされたものの、まだ他の1年に比べると厳しいかと思っていましたが…来年度は箱根も含めて出場争いに絡んできそう。しかし、続く選手が67分2秒の中嶋と松尾以外はもう一歩でしたね。同じく1年の吉井も67分39秒と初ハーフは苦しい結果に。吉富が67分台、田中、丑澤は69分台と3年生が軒並み苦戦でもう少し走ってほしかったかなあ。

國學院大學

坂本が64分57秒で8位に入ったのは収穫ですね。2年生は中西大が抜けていて続く選手がいなかった今年度でしたが、今回入賞出来たのは大きいです。他の学年に負けずと戦力となっていって欲しいところ。同じく2年の西槇も65分58秒は上々の走りと言えるのでは。3年の相澤も初ハーフを66分4秒で走っています。松延は67分台、阿久津は68分台とこちらは少し苦しい走りになってしまいました。

東京国際大学

1年生が初ハーフを経験することとなりましたが、最も良かった林で67分14秒ですから、なかなかに厳しい結果だったかな。67分55秒をマークした村松、68分54秒の川畑も含めていずれもトラックではタイムを伸ばしていたのですが…ロード&ハーフはまた別物です。加藤優は70分台と今回は大きく沈んでしまいました。

明治大学

最も良かったのが67分54秒の角南ですから、タイムとしてはかなり厳しい。続く下條が67分56秒となっており、最も良かったのがギリギリ67分台は主力が出ていないとはいえ、うーん…という感じです。期待の1年である安倍が70分1秒、吉川が70分2秒となっていますが、安倍はラップが安定しているということはペース走だったのかな?学生ハーフに続いて全体的に見せ場は作れずだったかな。

中央大学

湯浅が65分43秒の16位で走ったのはまずまずと言えるのでは。箱根6区で好走した若林が66分1秒、田井野が66分10秒、倉田が66分17秒で続いており、ここらへんまでは決して悪くない走りだったのでは。初ハーフとなった居田は67分39秒ともう一歩かなあ。また、2年連続箱根1区を走った千守は68分ちょうどと苦しい走りに…トラックの持ちタイムに比べて、ロードや長い距離では苦戦気味かなあ。

神奈川大学

唯一出場した1年の巻田が66分34秒で大学初ハーフを走っています。最低限ではまとめてくれたと言えるのではないでしょうか。神奈川の1年は粒ぞろいですし、巻田もその1人としてチームの選手層を厚くしてくれれば。

日本体育大学

漆畑が65分28秒の11位で走ったのは収穫ですね。日体大は1年が箱根予選も箱根も出場出来ていませんでしたが、初ハーフでこれだけ走れるのであれば、来年度は出番が回ってくる可能性も十分です。続く盛本が66分14秒はもう一歩かなあ…九嶋、谷口らトラックでタイムを伸ばしている2年生はそれぞれ67分30秒、67分38秒とやや苦しい初ハーフとなりました。漆畑は良かったですが、それ以外は全体的に奮わなかったかな。

拓殖大学

箱根では9区を走っている竹蓋が65分52秒でチームトップ、まずまずの走りを見せてくれました。さらに、山下が66分32秒で続き、1年も吉田が66分53秒、奥村が66分54秒で大ガウ初ハーフを走っています。1年はまだ戦力となれていない1年生ですが、66分台で走れたのは収穫かなあ。今後に繋げてくれれば。一方で箱根を走った佐々木は68分台、佐藤は70分台に沈んでしまいました。

城西大学

山中が66分24秒で走ったのがチームトップということを考えるともう一歩かなあ。山中も箱根予選を走った期待の1年の1人です。さらに、箱根8区を走った新井が67分8秒で初ハーフ、2年の小島も67分11秒で初ハーフを走っています。

国士舘大学

三代が65分33秒の13位で走ったのは上出来と言えるのでは。箱根予選、箱根9区といずれも苦しい走りでしたが、最終学年は勝負レースでも結果を残してくれれば。箱根予選を経験している小早川は69分33秒と今回は厳しい結果に…望月や島村は70分オーバーですし、三代以外はちょっと目立つ走りは出来なかったかなあ。

山梨学院大学

篠原が65分38秒の15位で走ったのは良かったですね。箱根は8区最下位に沈んでしまいましたが、ここからまた力をつけていって欲しい。箱根5区を走った星野は66分29秒で初ハーフを走っており、こちらもまずまずかな。

上武大学

渡辺が66分48秒は最低限の走りは見せてくれたという感じかなあ。トラックでタイムを伸ばし、個人的に期待している鉄川は70分37秒と今回は撃沈…長い距離やロードはまだ厳しいのかなあ?

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