2020年度 4年生特集 ~専修大学~

本日は専修大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で6人登録されています。1~3年時は3年連続箱根予選で14位と遠かった箱根、そこに4年時となった今年度7年ぶりに戻れたのはチームにとって大きな価値がありました。箱根予選に出場したのは2人だけでしたが、ともにチーム4番手以内の好走でチームを牽引しました。6年も箱根を離れていたときはもう戻るのは難しいと思ったのですが…最後まで諦めない走りで箱根出場を勝ち取りました。

辻 海里

高校ベストは15分7秒、3年の全日本予選に出場を果たしましたが、1組で最下位に沈む苦しい走りとなりました。5千で14分46秒、1万で29分22秒とこの学年トップとなるタイム、ハーフで64分23秒と大学ベストは全て3年時にマークしています。4年時の箱根予選もエントリーされませんでしたが、箱根では9区を任されて区間16位とまずまずの走り、繰り上げスタートとなってしまいましたが、区間順位では2番目に良い走りを見せてくれました。

茅野 雅博

高校ベストは14分46秒、1年時に5千で大学ベストとなる14分37秒をマーク、全日本予選にも1年目からエントリーを果たしています。3年時に全日本予選に出場、3組28位で走っています。4年時には箱根予選でチーム2番手の56位と会心の走り、箱根出場に大きく貢献しました。1万で29分40秒と大学ベストをマークして臨んだ箱根では、エース区間の2区を任されることに。結果は区間最下位ではありましたが、エース区間を任されるまでに成長を遂げたのは素晴らしいです。

市来原 潤

高校ベストは14分50秒、2年の箱根予選に出場しチーム11番手の228位という走りでした。3年時には5千で14分24秒、1万で29分56秒と大学ベストとなるタイムをマーク、箱根予選には2年連続で出場し、チーム8番手の193位という走りでした。チームが箱根出場を果たした4年時には箱根予選、箱根ともにエントリーが無かったのは残念でしたが、下級生から活躍した選手の1人でした。

鹿嶋 則宏

高校ベストは14分54秒、3年時に5千で14分23秒、1万で30分0秒の大学ベストをマーク、全日本予選にも出場して2組29位、箱根予選にも出場しましたが、ここではチーム最下位の299位と苦しい走りになってしまいました。4年時に箱根予選も箱根もエントリーされることが無く、3年時の箱根予選の借りを返す機会が無かったのは残念だったかなあ。

大石 亮

高校ベストは14分58秒、大学3年時に5千で大学ベストとなる14分22秒をマークしています。箱根予選ではチーム2番手の77位と素晴らしい走りを見せてくれました。大学ベストレースと言って良いでしょう。4年時は1万で30分10秒と大学ベストをマークしたのですが、箱根予選にはエントリーされることはなく、箱根は16人のメンバー入りを果たしたものの、出場には届きませんでした。

森島 嘉大

高校ベストは14分43秒、このタイムが6人の中では最も良いんですよね。やはり、箱根から遠ざかるとなかなか高校ベストの良い選手は入ってこないですよね。。。そんな中、森島は5千のベストこそ高校時代から更新出来ておらず、1万も2年時にマークした30分55秒と他の4年生と比べると持ちタイムは目立ったものではありませんが、4年時の箱根予選でチーム4番手の86位と好走、箱根出場に大きく貢献しました。それだけに、箱根にエントリーサれなかったのは本人にとってもチームにとっても痛かったですね。。。

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