神奈川大学 2019年度 箱根予選結果&箱根に向けて

続いては神奈川大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。箱根予選では通過は問題ないであろう1校という印象でしたが、2位通過を果たすとは思いませんでした。目標も3位以内ということでしたし…これは箱根予選に向けて期待の出来る結果なのでは。

箱根予選振り返り

チームトップは22位の森、越川、井手、北崎ら箱根予選で主要区間を任されている選手たちがいる中で箱根も箱根予選も走ったことのない森がこの順位で走ってきたのにはびっくりしました。3年の全日本、4年の全日本予選も好走しており、実は3大駅伝・予選会で失敗レースが一度も無いんですよね。最初で最後の箱根でも活躍が期待されます。


2番手の30位に井手、3番手の37位に北崎と3年生の実力者2人が順当に上位に入ってきましたね。ともに長い距離で実績を残している選手なだけに、この結果は順当かなあ。走るべき2人が走ってくれました。4番手の45位に荻野、今年度は故障に苦しむこともありましたが、箱根予選にはきっちりと合わせてくれましたね。前回の箱根でも6区で好走していますし、チームに欠かせない選手が戻ってきたのは大きいです。


5番手の57位に小笠原、前回の箱根では5区最下位という悔しすぎる結果に終わりましたが、箱根予選での好走、そして先日は1万で28分台を叩き出すなど3年生になって好調ですね。2年連続の5区は可能性も低そうな気がしますが、10人には入ってきてほしい選手です。


6番手の70位に古和田、7番手の71位に越川と4年生が続いています。古和田は3大駅伝・予選会通じてエントリー自体初めてだったことを考えると上出来の結果と言えるのでは。最初で最後の3大駅伝出場も見えてきました。一方の越川は前半ハイペースの集団に付いていったのが響きましたねえ。遅れてから粘れなかったのは残念…箱根ではエースらしい走りを見せてくれれば。


8番手の89位に安田共、9番手の106位に日野、10番手の111位に安田響と10番手でも111位という素晴らしい安定感を誇りました。3大駅伝・予選会通じて初出場となった日野は上出来の走りと言って良いでしょう。一方で前回の箱根予選で好走した安田共、箱根8区を走っている安田響はもう一歩というところかなあ。それでも、最低限の走りは見せてくれましたし、チームとしても安定した走りでした。


さらに、11番手の125位に長根とこちらも箱根予選初出場者が上々の走り、今回は実績のある選手だけではなく新戦力の好走も多く見ることが出来ましたね。12人中7人が4年生というチーム状況の中、最上級生がその役割をしっかりと果たしてくれたのも大きかったかなあ。

箱根に向けて

箱根予選の結果を見ると、箱根に向けての期待も高まるのですが、その期待をさらに高めてくれたのは先日行われた日体大記録会1万mでした。28分台で自己ベストをマークした選手が4人、29分前半にも多くの選手が自己ベストをマークするなど、チーム状況の良さが伺えますね。


ただ、日体大記録会だけの好走というのはやはり箱根に向けては不安の残るだけに、箱根予選と両方で結果を残している選手が計算できると言えそう。前回の箱根経験者は5人、そのうちエースの越川に主要区間で好走した井手、北崎は箱根でも計算出来るであろうとすると…28分39秒を出した荻野は前回6区を走っていますが、往路の主要区間を任されることも有り得そうですね。どの区間でも戦えそうな安心感があります。


箱根予選トップの森も29分3秒を出しており、こちらも往路を任されてもおかしくないかなあ。つづけて結果を残してきたのは非常に頼もしい限りです。28分59秒を出した小笠原、29分16秒を出した古和田も箱根予選に続いての好走で10人のメンバーに入ってきそうかなあ。両方で好走している選手が多いというのは心強い限りですね。


ここまでに名前の挙げた選手だと7人…安田共は日体大記録会で30分かかってしまっているのが気がかりですね。箱根予選ももう一歩でしたし、ちょっと不安が…安田響は29分23秒で走っており、どちらもしっかりとまとめた印象です。


箱根予選に出場していないけれど、日体大記録会でタイムを伸ばしてきた選手としては…川口の28分48秒が印象的ですね。これまでのベストが32分12秒だったことも、驚異的…32分台の持ちタイムながら、29分台~31分台を一度も経験せずに28分台というのはそうそう無いことですよね。ハーフも64分35秒のベストを有しており、一躍箱根メンバーに名乗りをあげてきました。


1年の箱根予選以来3大駅伝・予選会の出場がない安藤も上尾ハーフでベスト、日体大記録会でも29分26秒をマークと好調ですね。箱根メンバー争いに絡んできそうな選手です。他には呑村も上尾ハーフで65分44秒、日体大記録会で29分2秒までタイムを縮めてきており、まだ箱根メンバーは厳しいかもしれませんが、今後が期待される2年生です。ルーキーでは島崎が29分33秒で走っていますねえ。


上尾ハーフの走りを見ると、63分11秒を叩き出した西方が一気に評価を高め、全日本予選や関東インカレ3000m障害での好走と勝負レースで結果を残していることを考えると、箱根を走ってもおかしくないかなあと。1年ながら63分54秒を出した鈴木も楽しみな選手の1人です。


こうしてみてみると、箱根予選、上尾ハーフ、日体大記録会とそれぞれに結果を残してきた選手がズラッと揃っており、いずれかで結果を残した選手だけでも16人を選ぶことが出来るようになってきましたね。もちろん、持ちタイムが良いからといって箱根で勝負できるかはまた別問題ですが、タイムが良いに越したことはありません。


2年前の全日本で頂点を極めて以降、苦戦が続いている神奈川大学ではありますが、今年度はずば抜けたエースはいなくとも総合力では相当戦えるチームになってきたように思えます。4年生に主力が揃う勝負の年でもありますし、箱根予選での好走に続いて箱根でのシード返り咲き、果たしてほしいです!!

いよいよ明日、「箱根駅伝2020完全ガイド」が発売になります。今年も高3の進路がある程度判明しそうですね。年々、ここで判明する選手が減っているのは残念ですが。。。明日、昼休みに本屋にダッシュしてきます~


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