日体大記録会5000m(2019/12/01) 雑感

2019年12月2日

昨日、日体大記録会の5000mが行われました。詳細はレース結果をご覧ください。昨日は28分台が面白いように出た日体大記録会ですが、今日は昨日に比べるとタイムはやや伸びなかったかなあ。14分1桁はかなり出ていましたし、高校生の13分台も見られましたが、大量の13分台とはならなかったので…自己ベストを出した選手を中心に大学ごとに振り返ります。

青山学院大学

目方が13分56秒でチーム3番手、大澤が13分57秒でチーム5番手、西久保が13分59秒でチーム7番手といずれもルーキーが揃って13分台で自己ベストを更新し、トップ10に入ってきました。全大学を見渡しても最も新入生が強いと言われていた青学ですが、5千、1万、ハーフのいずれの距離でもルーキーが大きな存在感を示しており、黄金世代と呼ばれる学年となるのも遠くないかも…

駒澤大学

蓮沼が14分13秒を出したのを始め、円が14分17秒、久綱が14分19秒、前垣内が14分24秒、北が14分25秒、荻原が14分27秒と多くの選手が14分30秒切りでベストを更新しています。特に北はベストを37秒、荻原は32秒も更新していますし、下級生が一気にタイムを伸ばしてきたのは良い傾向ですね。東山も14分30秒のベストで走っています。

法政大学

3年の長澤が14分19秒でベストを10秒更新してきています。

國學院大學

2年の松延が14分17秒でチーム8番手となるタイムをマークしています。國學院もどんどん戦力となる選手が出てきていますね。

順天堂大学

3年の森下が14分8秒をマークし、チーム10番手に入ってきていますね。

日本体育大学

藤本が13分54秒でベストを13秒更新し、持ちタイムでチームトップとなりました。既に大学に入ってから残している実績はエースたちに引けを取らないですね。大内宏も14分7秒でベストを17秒更新し、チーム6番手に浮上しています。

明治大学

佐久間が14分12秒でセカンドベストかなあ。岡田も14分13秒でベストをマークしています。

創価大学

鈴木大が14分4秒でベストを5秒更新、最近は苦しんでいましたが復活のきっかけとなってくれれば。中武が14分16秒でチーム9番手の持ちタイム、大澤も同タイムでチーム11番手かなあ。ルーキーの横山も14分27秒のベストと1万に続いて5千でも結果を出しています。

中央大学

眞田が14分12秒でベストを6秒更新していますね。また、石田も14分17秒のベストを出しています。最近はあまり名前を聞かなかった2人がタイムを伸ばしてきたのは良かったのでは。

城西大学

砂岡が13分54秒を出したのを始め、松尾が13分59秒、菊地が14分4秒、宮澤が14分6秒、中原が14分7秒と揃ってベストをマーク、チーム4~8番手を占めることとなりました。宮澤と中原は4年生ですが、砂岡、松尾という13分台の2年生コンビに新エースとして期待のかかる菊地と3年生以下も楽しみな選手が揃っています。田部も14分32秒でベストとなっていますね。

山梨学院大学

齋藤が13分55秒を叩き出し、チームトップに浮上しました。ハーフでもタイムを伸ばしてきていますし、この結果は自信になるのでは。来年度は中心選手の1人となってくれれば。

大東文化大学

川澄が13分55秒で最後に大学ベストをマーク、奈良も14分8秒と上々の走りを見せていますね。実績十分の二人が最後の箱根に出場せずに卒業となってしまうのが、残念です。。。

12月3日に箱根駅伝2020完全ガイドが発売になります。進路が分かる高校生もいますし、箱根駅伝に向けてももちろん様々な情報が載っており、駅伝ファンとしては欠かせない1冊かなあと。私も、毎年昼休みに本屋にダッシュしております。


箱根の順位予想区間配置予想の投票を受けてけています。投票をお待ちしております~

※1人1票でお願いします。