山梨学院大学 2019年 箱根予選結果&来年度に向けて

全日本大学駅伝も昨日終わり、箱根まで後2ヶ月空くというこの時期は、様々な記録会も行われますね。3大駅伝・予選会の振り返りと箱根への展望をこの2ヶ月はやっていく予定ですが…最初は山梨学院大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、来年度に向けての展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。

箱根予選振り返り

今年度は山梨学院の箱根予選通過は厳しいかもしれないという内容の記事は何度か書いていましたが…10校が通過出来る箱根予選において、さすがに17位にまで沈むとは思いませんでした。新エースのムルアが10位、これは上々の結果だったと思います。まだ1年生ですし、さすがの留学生とはいえ、そこまでを期待するのは酷ですよね。


しかし、2番手が2年の渡邊で90位、この走りは良かったですが、100位以内がわずかに2人しかいないという状況…これでは予選通過があまりにも遠すぎますよね。。。続いたのが日影の140位、こちらも決して悪くはなく、渡邊、日影はともに3大駅伝・予選会のエントリー自体初の選手ですし…実績のある選手が揃って崩れてしまったんですよね。150以内も3人に留まっています。


実績のある選手では、箱根を2度走っている川口が155位の4番手、全日本予選で3組5位と好走した坪井が181位の5番手で200以内も5人しかいません。箱根9区を走った森山が212位、主将の首藤が235位の9番手、箱根8区を走った山田は11番手の354位とここまで苦戦するのか?というほどの結果でした。


確かに、季節外れに暑かったことも影響したかもしれませんが、故障者続きだった前回とは違い、今回はしっかりと練習も詰めて現状のベストメンバーで臨んでこの結果だったというコメントがかなり気になりますね。。。10位だった中央とも9分28秒もの大差がついていますし、正直大惨敗という結果に終わり…初出場以来33年連続、平成は全てを出場していた山梨学院の連続出場が途切れることになりました。。。

来年度に向けて

とにかく大事になってくるのが来年度ですね。この10年で連続出場を途切れされる大学は何校もありましたが、戻ってきたのは基本的に1年、遅くとも2年で戻ってきているんですよね。1年であれば國學院、順天堂、城西、拓殖、中央、東海、日大、明治などそうそうたる大学が予選落ちを経験していますし、2年となると、法政、大東大、国士舘が当てはまります。


新興校を見ても、東国大は1年、創価は2年で復活を遂げています。その一方で3年以上遠ざかってしまった大学となると、亜細亜、専修、東農大らが当てはまりもう6年以上出場を果たせておりません。こうした状況からも、予選落ちの翌年度がいかに大事かが分かります。


現4年生を見てみると、箱根経験者は首藤や川口など5人、チームの絶対的な学年では無かったかもしれませんが、人数が揃っている学年でもあり、やはり抜ける穴は大きいですよね。救いは、箱根予選のトップ10のうち、上位3人を含む8人が3年生以下ということでしょうか。


エースのムルアはさらに力をつけてくるでしょうし、今回は苦しんだ坪井、森山も力のある選手です。さらに、現1年も出場したのはムルア以外では木山だけでしたが、橘田、篠原、伊東、都筑など持ちタイムトップ10や予選会にエントリーされる選手が何人もいます。1年生が来年度どれだけ戦力になるかがまずは1つ鍵を握るか。


もちろん、2,3年生の奮起も箱根復帰には欠かせない条件です。3年生では、持ちタイムを着実に伸ばしている吉田、全日本予選を2度走っている齋藤、持ちタイムの良い田矢らがいますし、ハーフで64分台の鈴木らがいます。3年生になって伸びてきている選手も多い印象。2年生は1万で29分31秒を出した松倉、5千で14分21秒を持つ川口らがいますが、他の学年に比べると、ちょっと戦力的には厳しめかなあ。


現状、来年度の箱根予選突破に向けては、相当総合力を上げないと厳しいように思えますねえ。ただ、監督も話していたように、このまま出場を続けて逃してしまうようなことがあると、本当に過去に箱根駅伝に出場していた大学となってしまう可能性もありますし、そうならないためにも、何が何でも次の箱根予選突破、果たしてほしいです!!

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