インターハイ2019 5000m決勝 ~吉居が日本人トップの3位~

インターハイも本日であっという間に終わってしまいました。昨日行われた5000m決勝を取り上げます。レース結果はこのようになっております。4人の留学生が決勝に進出し、4人ともトップ5に入ってきただけに…そこに割って入ってきた吉居の強さが光ります。入賞した選手は以下の通りです。

順位選手タイム高校
1位ンガンガ ワウエル(3)13:56.25興國
2位ダンカン キサイサ(2)14:04.06大分東明
3位吉居 大和(3)14:08.12仙台育英
4位ハリソン ガトト(2)14:08.36倉敷
5位VICTOR(2)14:09.98福岡第一
6位石井 一希(3)14:11.58八千代松陰
7位鶴川 正也(2)14:17.78九州学院
8位石塚 陽士(2)14:21.19早実

優勝したのは興国のワウエル、13分56秒で2位に8秒差をつける圧勝でした。3年生で13分31秒という自己ベスト、これまでの実績を考えても優勝候補筆頭でしたし順当な優勝と言えるのでは。他の留学生と比べても力は抜けています。

2位に大分東明のキサイサが14分4秒で入っています。13分台のベストを持つキサイサですが、ワウエル以外の選手に負けなかったのは自信になるのでは。卒業したモゲニの力が抜けていましたが、キサイサも負けずに伸びていってくれれば。

3位に仙台育英の吉居が14分8秒で入ってきました。留学生に割って入っての3位表彰台、さすがは13分55秒という日本人高校生トップタイムを有しているだけのことはありますね。全国の大舞台でもその強さを存分に見せてくれました。前回の都大路はまさかの1区42位に沈みましたが…そこから一躍区間賞候補に名乗りを挙げてくるのでは?期待は膨らみます。

4位に倉敷のガトトが14分8秒、5位に福岡第一のヴィクターが14分9秒と留学生が続いていますね。倉敷には3年のキプラガットがいますから、ガトトが都大路に出場するのは困難でしょうし、福岡は大牟田高校がいますからね~こちらは高校としての都大路出場争いが熾烈ですね。

6位には八千代松陰の石井が14分11秒で入っています。集団を積極的に引っ張っていたようですし、それでいて14分8秒という自己ベストからわずかに3秒遅れの走りをインターハイで見せるのは力のある証拠ですよね~吉居には喜早、石井には佐藤と同級生に同じく高校トップクラスの有力選手がいるところも、力をつけていく要因の1つでしょうか。

7,8位には2年生が入ってきました。九州学院の鶴川が14分17秒で7位、早実の石塚が14分21秒で8位に入り、ここまでが入賞となっています。鶴川はこのタイムで自己ベストを更新かなあ。まさかインターハイ5000mで入賞してくるまでに力をつけているとは…都大路では2年にしてエース区間を任されることもあるのでしょうか?楽しみな選手が出てきましたね~

一方の石塚は、1500mで8位入賞を果たしていますので、これで5000mも含めたダブル入賞ということになります。1500m、5000mは予選も含めると4日連続というハードスケジュール、この両種目で結果を残すのは高校トップクラスの3年生でも容易では無いと思いますが、それを2年生が成し遂げるというのが凄まじいですよね。

鶴川同様に石塚もここで自己ベストを叩き出していますね。早稲田実業ということは、順当ならば2年後には早稲田入りでしょうか?まずは高校時代にどこまで活躍を続けてくれるのかが楽しみですね。

東農大二の石田が9位となっており、1500mで9位に続いて5000mでも9位とは…これは本人も悔しすぎますね~もちろん、2種目で9位というのは素晴らしい結果ですし、驚異的な力を有していることは重々承知ですが、どちらもあと一歩入賞に届かないという状況がもどかしい…この結果を経て、さらに強くなってくれれば~