インターハイ2019 1500m決勝 ~マイナが優勝、柳本が2位~

2021年2月18日

長距離種目、今日は1500mの決勝が行われました。レース結果はこのようになっております。入賞した選手は以下の通りです。

順位選手タイム高校
1位アントニー・マイナ(1)3:45.22興國
2位柳本 匡哉(3)3:46.23豊川
3位山田 俊輝(3)3:46.41川崎市立橘
4位林田 洋翔(3)3:46.43瓊浦
5位富田 陸空(3)3:47.69佐久長聖
6位三浦 龍司(3)3:48.00洛南
7位菖蒲 敦司(3)3:48.20西京
8位石塚 陽士(2)3:49.15早実

優勝を果たしたのは、興国のマイナ、3分45秒で2位に1秒差をつけました。まだ1年生ですが…既に5千で13分32秒を持つ別格の強さですからね。1500mの距離でもやはり強いです。順当な優勝と言えそうです。

2~4位はいずれも3分46秒台のタイムで豊川の柳本、川崎市立橘の山田、瓊浦の林田と続きました。この3人は1500mの自己ベストでもそのままトップ3の選手たちかな?まさに実力者たちが順当に上位に入ってきましたよね。柳本、山田はいずれも5千のベストは14分20秒台のはずですが…1500mの距離となると、インターハイでも素晴らしい走りを見せてくれました。

一方の林田は1500m~1万の距離まで活躍を見せている選手ですが、まだ大舞台ではそこまで圧倒的な走りを見せられていないんですよね。。。最終学年となった今年度にどれだけの活躍を見せてくれるかが楽しみですね。まずはインターハイ1500mで結果を残せたのは良かったです。

3分47秒で5位に入ったのが佐久長聖の富田、1500mのスピードもさすがですね~。その一方で都大路では2年連続で区間4位以内と好走も見せています。トラックでの好走を引き続き駅伝シーズンでも発揮してくれれば。

6位に洛南の三浦、7位に西京の菖蒲とこちらは3000m障害の実力者2人が入ってくることに。二人とも5000mも14分1桁のベストを持っていますし、都大路や都道府県対抗でも主要区間で好走を見せる選手たちですが…1500mの距離も強いですね~強い選手は距離、種目、トラック・ロード問わず結果を残してきます。3000m障害も非常に楽しみ。

最後の入賞枠、8位に入ったのは早稲田実業の石塚、留学生を除くと2~7位はいずれも3年生が占めていましたが、2年生で唯一入賞を果たしたのが石塚ということになります。2年生ではトップクラスの実力を持つ石塚ですが、ここで入賞してくるのがさすがですね~

9位には東農大二の石田が入り、入賞にはあと一歩届かないという結果に…同じ2年生の石塚の後塵を拝したのは本人も悔しかったのでは?留学生では、福岡第一のSILASKIPLAGATが11位、開志国際のムワンギは15位ということでともに入賞はならずでした。5000mに比べると、1500mでは留学生が圧倒的な強さを見せることはなかなか無いような気が…5000mでは日本人選手が表彰台に上がるのでさえ至難の業ですからね・・・

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