関東インカレ2019 エントリー考察(山学、中央、法政)

関東インカレのエントリーについて引き続き考察していきます。エ今日は、1部に属する山梨学院大学、中央大学、法政大学の3校を取り上げます。山梨学院はムルアの大量得点に期待したいですし、中央は1500mが最も期待出来そうかなあ?法政は3000m障害を中心に得点を獲得出来そうな種目がいくつもあって期待出来そう。

 

山梨学院大学

1500m(都築①、瀬戸③)

3分50秒の資格タイムを持つ都築に3分51秒を持つ瀬戸の2人がエントリーされていますね。都築の自己ベストはインターハイで10位に入った時のタイムですし、期待のルーキーの関東インカレデビューが楽しみです。前回は卒業した清水が2位に入った種目ですが、今回はポイント獲得は容易では無さそう。

 

5000m(ムルワ①、松倉②)

ムルワが5千にエントリー。タイムは14分6秒と目立った値では無いのですが、余裕の走りでこのタイムでしたし、全然実力を反映しているとは言えませんからね。留学生相手でも十分戦えそうで入賞はもちろん、どこまで上位に入ってくるか?松倉は14分20秒のベストをもってはいますが、さすがに今回は厳しそうですね。。。

 

1万m(ムルワ①、坪井②、井上④)

新エースとして期待されるムルワが順当にエントリー。ここでどれだけ得点を取れるかですね。1万mで28分17秒というベストを考えても、いきなりの表彰台も期待されます。坪井は29分23秒というベストを今年度マーク、最も勢いのある選手の1人なだけに、ここでも結果を残したいところ。井上は1万mで29分46秒というベストを考えても、さすがに厳しそうかなあ。。。

 

ハーフ(山田④、川口④、荒井③)

持ちタイムでは川口が63分58秒と3人の中ではトップ、箱根にも2度出場している選手です。山田もハーフは64分17秒のベストにこちらも箱根に出場と実績のある二人が入ってきました。荒井はハーフでは65分20秒というベスト。川口や山田は箱根では結果を残せていなかっただけに、ここでは少しでも上位に入ってきてほしいなあ。

 

3000m障害(森山③、関川④)

9分10秒のタイムを持つ森山と9分10秒の関川の2人がエントリー。関川は前回も出場していますが、予選では9分30秒の13位に終わっています。森山は1万mで29分33秒をマークするなどトラックで結果を残している選手なだけに、期待したいところですよね~ただ、3000m障害の持ちタイムからすると、厳しそうですが果たして?

 

中央大学

1500m(舟津④、眞田③、冨原④)

3分38秒という驚異的なベストを持つ舟津にはやはり期待せずにはいられません。1年時に4位入賞を果たしてはいますが、前回は決勝で最下位の12位に沈んでいます。そのスピードはトップクラスですし、本来であれば表彰台も期待したい選手ですしね。眞田、冨原はともに3分51秒のエントリータイムとなっていますね。ともにベストは3分40秒台を持っていますし、複数の決勝進出を期待したいところ。

 

 

5000m(三浦②、梶山①、助川①)

13分57秒のベストを持つ三浦が有力選手がずらりと揃う5000mでどこまで戦えるかに注目。箱根は急遽出場出来なかっただけに、まずはトラックから結果を残していきたい。残る2人は梶山、助川と期待のルーキー2人が起用されてきましたね。梶山は14分6秒というベストと都大路での実績はやはり魅力ですし、助川は大学に入ってから早速好走していますからね。楽しみなルーキーたちです。

 

1万m(森凪也②、加井③、池田③)

29分8秒のベストを持つ池田が勝負レースでの実績は豊富ですね。5千も14分ジャストですし、その勝負強さに期待。加井は1万mで29分8秒とチーム上位のタイムを持っていますが、勝負レースとなると結果をなかなか残せていないのが苦しいかなあ…森凪也は今年度5千、1万とベストを更新している最も勢いのある選手なだけに、勝負レースでも結果を残せるかが楽しみです。

 

ハーフ(矢野③、大森③、岩佐③)

箱根8区8位で走っている矢野がやはり楽しみかなあ。ハーフで64分31秒とベストはそれほどでもないですが、勝負レースで結果を残していますからね。大森は学生ハーフで64分44秒をマーク、岩佐もハーフ換算のベストは64分19秒です。いずれもハーフ64分台の3人がどこまで戦えるか?

 

3000m障害(萩原③)

9分4秒の資格タイムを持つ萩原が唯一のエントリー。前回は決勝にも進出して10位に入っている選手ですね。ベストも8分59秒となかなかポイント獲得となると厳しそうな気もしますが…前回のように再びの決勝進出に期待したいところ。

 

法政大学

1500m(内田①、山本①)

3分51秒を持つ内田、3分52秒を持つ山本というルーキー2人がエントリーされることとなりました。内田はインターハイ5000mで10位に入っている選手、スピードもありますし、勝負レースの実績も豊富なのが楽しみ。山本もスピードはありますし、ルーキーの活躍に期待です。

 

5000m(扇①、佐藤④、岡原④)

5千で14分8秒を持つ佐藤、14分9秒を持つ岡原の4年生がともにエントリー。そして、5千、1万mとダブルエントリーですね。佐藤はロードで結果を残し続けているエース、岡原もロードの方が強い印象でしたが…ともにトラックでもタイムを伸ばしてきた強さがあります。ルーキーの扇は14分6秒と2人を上回るタイムを有している期待の選手。都大路でも安定した走りを見せているのも心強い。

 

1万m(佐藤④、岡原④、鎌田②)

1万mで28分35秒を持つエースの佐藤に、今年度1万mで29分9秒を出した岡原、29分10秒を出した鎌田という盤石の3人ですね。法政の1万mで持ちタイムトップ3がそのままエントリーされました。佐藤がエースとしてトラックでも結果を残せるかも楽しみですし、勢いのある岡原、鎌田がどこまで戦えるかも期待ですよね。楽しみな3人が揃いました。

 

ハーフ(坪井④、糟谷③、増田④)

やはり、63分25秒を持つ坪井に期待が高まります。箱根6区での快走、その後ハーフでもベスト連発と長い距離で結果を残し続けていますからね。十分に入賞も狙える選手なのでは?糟谷は学生ハーフで64分12秒と好走している選手、増田は1万mで先月ベストを出していますね。坪井以外の2人も期待したいところ。

 

3000m障害(青木④、田辺③、人見②)

3000m障害に実力者が揃う法政ですが、その中でも青木は力が抜けていますよね。前回は8分42秒で優勝して2連覇を達成、ロードでも結果を残し続けている青木が3連覇に挑みます。是非とも達成して欲しいですね~田辺も8分51秒のベスト、人見が8分52秒のベストと高校時代から3000m障害で結果を残せている選手、3番手で8分52秒のベストというのが凄いですね。優勝を含むダブル入賞以上なんて大量ポイントも期待されるほどです。

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