2018年度 ハーフ持ちタイム遷移 ~その2~

続いては、来年度開始時点の順位が8~15位について、2018年4月1日(今年度開始)、2019年3月17日(今年度最終版)、2019年4月1日(来年度開始)の3つのポイントで持ちタイム遷移を振り返りつつ、来年度の戦力を見ていきます。

 

大学名 2018/4/1 2018/3/17 2019/4/1(予定)
中央学院大学 14位 1:04:10.4 11位 1:03:32.9 8位 1:03:42.0
東京国際大学 23位 1:04:48.9 15位 1:03:39.8 9位 1:03:48.7
順天堂大学 16位 1:04:15.0 6位 1:03:23.9 10位 1:03:54.8
早稲田大学 20位 1:04:33.4 10位 1:03:32.2 11位 1:04:00.9
法政大学 8位 1:04:01.9 18位 1:03:48.0 12位 1:04:03.0
神奈川大学 22位 1:04:43.6 17位 1:03:45.1 13位 1:04:06.1
日本体育大学 12位 1:04:07.0 20位 1:03:50.3 14位 1:04:08.5
中央大学 7位 1:03:56.7 9位 1:03:30.7 15位 1:04:12.5

 

8位は中央学院大学、現時点での11位から3つ順位を上げていますね。タイムもわずかに10秒しか下がっていません。63分台のベストを持つ市山、福岡、廣らが抜けるのですが…丸亀ハーフ、学生ハーフで好走する選手が続出、有馬の62分52秒を始め、63分1桁で石綿、横川が続き64分切りは5人、10番手でも64分22秒というハイレベルさです。

 

64分台でもさらに選手が揃っていますし、選手層の厚さは健在どころか来年度の方が上かも…元々エース格の高砂、横川に今年度台頭してきた川村、高橋、有馬と本当に楽しみな布陣ですよね。持ちタイムを見ても、高砂や川村はトップ10に入らずですから、まだタイムも縮められそうですし、3大駅伝でももっと上位争いに絡んで欲しいところ。

 

9位は東京国際大学、現時点では15位ですから、一気に6つも順位を上げてついにトップ10入りを果たしました。63分台の河野、64分半の堤らが抜けはしますが…学生ハーフが凄まじかったですからね。タイムもわずかに9秒ダウンするだけです。その中心にいるのはもちろん伊藤、ユニバ代表を射止めたエースの61分52秒を筆頭に、タイタスが62分42秒で続きます。

 

3,4位の相沢、真船も63分13秒で続くのも心強いです。64分台も5人おり、10番手でも65分14秒ですからね。箱根シード校と比べてもそん色ない持ちタイムになってきましたね。さらに、箱根で好走した芳賀などトラックで持ちタイムの良い選手が何人もハーフではトップ10に入っていませんし、箱根予選で過去最高順位、そして箱根初シードへデータを見ても期待は膨らむばかりです。

 

10位は順天堂大学、現時点での6番手から4つ順位を落とすこととなりますね。タイムも31秒下がっています。61分22秒を持つ塩尻に63分台で吉岡、64分前半も3人抜けますからね。当然持ちタイムは下がってしまいますが…62分台で難波、63分前半で野口、藤曲がおり、64分切りが5人、10番手は65分1秒と決して悪くは無いですよね。

 

ただ、元々ハーフを走る機会が少ないこともあり、11番手以降となると、持ちタイムもグッと下がってしまう気が…もちろん大エースの抜ける穴は大きいですが、選手層も一気に下がってしまいそうなのは不安要素ですね。下級生から活躍を続ける難波、野田、橋本に藤曲も加わってきた3年生には、長い距離での強さを見せてほしいです。

 

11位に早稲田大学、現時点では10位ですから、1つ順位を下げることに…ただ、今年度開始時点では20位だったんですよね。62分台の永山に63分台の清水、小澤、64分1桁の車田が抜ける影響に加え、学生ハーフで主力どころがあまり走っていないこともあり、ちょっとタイムも伸びなかったかなあ。28秒ほどダウンしています。

 

唯一の62分台である太田智に63分台が5人いますからね。やはり選手は揃っていますよね。その一方で64分台は3人しかおらず、10番手が65分2秒というところが、順位がそこまで上がらない要員かなあ…ただ、もはやエースとして期待される中谷を始め、3大駅伝に複数出場している大木、宍倉、太田直、半澤らがトップ10には入っていませんし、伸びしろは抜群ですよね。

 

12位は法政大学、現時点で18位ですから6つも順位を上げることになります。むしろ、現時点で18位なのがびっくり…タイムも15秒しか下がりません。4年生は実力者揃いですが、トップが63分44秒の坂東、続くのが63分56秒の大畑と続くなど実力に比べてタイムを持っていないことが影響していますね…他にも64分前後に福田、矢嶋、土井らが揃います。

 

来年度は62分台は佐藤一人ですが、63分25秒で坪井、63分52秒で岡原と続いています。特に坪井は箱根以降の躍進が凄まじく、あっという間に主力へと上り詰めましたよね。主要区間を走ってもおかしくないほどに…64分切りは3人しかいませんが、64分前半が5人、10番手でも64分48秒というのが、今回の順位に繋がっています。3年生の佐藤、青木らが抜けていますが、1,2年生もハーフでタイムを出し、どれだけ伸びてくるか楽しみです♪

 

13位は神奈川大学、現時点では17位ですから4つ順位を上げることとなります。4年生は山藤の63分2秒、63分16秒の多和田が持ちタイムで抜けており、64分台の選手も4人抜けることとなりますが、21秒しか下がらないのはそこまで影響は大きく無いですね。

 

来年度も62分51秒の越川を筆頭に63分台で井手、安田共と2人と64分切りは3人しかいませんが…64分前半が4人、10番手で64分40秒ですからね。64分台がずらっと揃っていることもあり、中位に位置しています。3年生を中心に層が薄くは無いですし、越川に続いて井手がエース格となってきたのも大きいですね。

 

14位は日本体育大学、現時点では20位ですから、一気に6つも順位を上げることとなります。宮崎、室伏、林田と63分台が3人に、64分前半も2人抜けるのですが、タイムも18秒しか下がらないんですよね。来年度も中川が63分4秒を筆頭に山口和、亀田と63分台が3人ですね。

 

さらに、64分台前半が5人揃い、10番手も64分48秒ということで、神奈川と似たような陣容ですね。ずば抜けた選手も63分台の選手も多くないですが、64分台がずらっと揃っているのは、やはり魅力的。その一方でエース格が今年度奮わなかったのもまた事実です。選手は揃っているだけに、エースの復活、新エースの台頭に期待したいところ。

 

15位に中央大学、現時点では9位ですから6つも順位を下げてしまうことに。タイムも42秒下がってしまいます。まあ、何度も書いている通り、61分32秒の中山、61分57秒の堀尾と61分台ランナーが2人抜けますからね。それは下がりますよね。特に堀尾は東京マラソンで日本人トップの大爆走を見せてMGC出場権獲得ですからね。もう、びっくり過ぎました…

 

来年度は62分49秒の舟津がトップ、今年度は苦しい1年間となりましたが、中央の躍進に舟津の快走は欠かせませんよね。63分台で池田、畝、三浦と続いており、池田にはエースへの成長、畝も故障からの完全復活、三浦も主力になってほしい選手ですよね。64分台も5人おり、10番手が65分9秒となっています。ダブルエースが抜けた後にどうなるか…まずは総合力で勝負したいところ!!

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