2018年度 4年生特集 ~東京国際大学~

本日は東京国際大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で4人となっており、人数は少ないです。1学年下に有力選手がずらっと揃うことも影響していたか…しかし、箱根経験者が2人、箱根予選は4人とも経験していますからね。4人中3人が高校ベストで14分50秒以降であることを考えると、その成長ぶりは素晴らしいですね。

 

 

河野 歩・・・高校ベストは14分57秒、にも関わらず、1年の箱根からエントリーを果たしています。2年の箱根予選に出場しましたが、ここでは340位のチーム11番手と苦すぎる走りに。その後、1万mで29分台、ハーフも64分台で走っています。3年時には全日本予選に出場して1組30位、箱根予選では176位の11番手という走りを見せています。すると、箱根では6区8位と見事な走りを披露、大学ベストと呼んでよい走りを見せてくれました。

 

4年時、2年連続の全日本予選では1組19位、箱根予選ではチーム4番手の62位といずれも前年度からグッと順位を上げてきました。5千で14分11秒、1万mで29分17秒、ハーフで63分59秒と好タイムの自己ベストを1か月半の間に立て続けにマーク、となると箱根ではさらなる快走も期待されましたが、2年連続の6区で14位に留まってしまったのが残念だったかなあ。それでも、4年間の成長ぶりは素晴らしかったですね。

 

浦馬場 裕也・・・高校ベストは14分59秒、3年の箱根予選で初のエントリーを果たすとそのまま出場、チーム10番手の159位で走っています。箱根にもエントリーを果たしましたが、残念ながら出場とはならず…4年時には、2年連続で箱根予選に出場しチーム10番手の156位、ある意味2年連続で安定した走りは見せてくれました。

 

5千で14分25秒、1万で29分31秒という自己ベストは河野と同様にいずれも4年時の駅伝シーズンにマークしています。すると、箱根では9区を任されることに。最初で最後の箱根は区間21位とほろ苦い走りとなってしまいましたが、最後に出場を果たしたのは良かったですね~

 

堤 完一・・・高校ベストは14分51秒、1万mのベストは2年時にマークした30分28秒に留まっていますが、3年の箱根予選でチーム5番手の96位で走っています。4年時には5千で14分24秒とベストをマークすると、箱根予選でチーム8番手の93位と2年連続100位以内の好走を見せました。それだけに、3,4年時とエントリーされた箱根に出場出来なかったのは残念でしたね~

 

梅本 祥太・・・高校ベストは14分37秒と4人の中ではトップタイム、1万mのベストは1年時にマークした30分45秒に留まっていますが、1年目から箱根予選に出場し、チーム11番手の169位で走っています。その後はなかなか予選会へのエントリーも無かったのですが…4年時に5千で14分33秒と大学ベストをマークすると、箱根予選でも1年時以来の出場を果たしました。ただ、ここで190位とチーム最下位に沈んでしまい、箱根にもエントリーされることはありませんでした。。。

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