第95回箱根駅伝 東京国際大学 区間配置予想 ~過去最高順位の更新、そして初シードへ~

続いては、東京国際大学について、区間配置予想及び戦力分析をしていきます。前回の箱根では、1区で最下位と出遅れると、往路は19位、復路で区間1桁が3区間と巻き返したものの、総合17位に留まりました。今年度は、箱根予選を6位と過去最高の順位で突破し、箱根に向けても期待が高まります。エントリーメンバー箱根成績(直近5年)はHPをご覧ください。

 

4年:河野 歩、浦馬場 裕也、堤 完一

3年:M・タイタス、伊藤 達彦、真船 恭輔、内山 涼太

   山瀬 大成、佐藤 雄志、相沢 悠斗、菅原 直哉

2年:佐伯 涼、加藤 純平、渡邊 和也

1年:芳賀 宏太郎、會田 純己

 

箱根予選を走った12人からは、チーム12番手だった梅本が外れていますが、他はきっちりとエントリーを果たしています。全日本予選を走ったメンバーからは3組32位の内田が外れていますが、長い距離の実績はまだ無いですし、しょうがないかなあ。ハーフの持ちタイム上位、前回の箱根経験者も皆入ってきており、問題は無さそうです。そんな東京国際大学の区間配置予想は以下の通りです。

 

相沢③ー伊藤③ータイタス③ー真船③ー會田①

河野④ー渡邉②ー山瀬③ー堤④ー佐伯②

 

前回走った区間を中心に予想していますが…大きく違うのは1区ですね。相沢と予想しました。前回走った真船が苦しい走りになったこと、前回10区6位と好走していること、箱根予選でチーム2番手の20位ではしっており、本人も1区希望、となると是非とも任せたいかなあと。もはや、伊藤と並んで最も計算出来る選手ですしね。

 

2区は伊藤、どうやら前回と同様に2区はある程度凌ぎ、3区で攻めることを考えているようなので…前回2区を走っている伊藤がふさわしいかなと。凌ぐとは言っても、伊藤は1万mのベストを28分28秒まで伸ばしており、前回の区間15位から大幅な順位アップも期待されますよね。

 

3区はタイタス、前回走ったスタンレイはまさかの区間最下位でしたが、箱根予選で12位で走ったタイタスならば、3区で区間賞争いをしてくれるのではないかという期待も込めて。本人も3希望のようですしね。4区は真船、箱根予選は3年連続でチーム5番手以内と安定した走りを見せている主力ですからね。やはり、主要区間を走ってほしい選手ですし、4区としました。前回の悔しさを晴らす走りを見せてくれれば。

 

5区は會田、まだルーキーで目立った実績はありませんが、監督も5区を任せたい選手という話をしていましたので、それだけ上り適性があると見込まれているのでしょう。崩れずに走ってくれれば、大きいですね。6区は河野、前回区間8位で走っている選手であり、平地でも計算出来る選手ではありますが…同時スタートもありうる6区でしっかりと走ってくれるのは、後続の選手にも大きいはずということで、2年連続の6区としました。

 

7区は渡邊、ここも前回区間7位で走っている選手ですし、今年度はさらなる自信もあるということで、無理に変える必要は無いかなと思います。十分すぎるほど経験豊富な選手ですし、箱根予選はもう一歩でしたが、箱根にはきっちりと合わせてくれることでしょう。

 

8区は山瀬、前回経験している佐伯がいますが、区間17位と苦しい走りになっていたこともあり…今年度の駅伝シーズンに入ってから自己ベスト連発、箱根予選も好走、さらに本人も希望している山瀬に任せるのが良さそうかなあと。充実の戦力を誇る3年生からまた1人、頼もしい選手が出てきましたね。

 

9区は堤、箱根予選では2年連続で二桁順位で走っている選手、未だに箱根出場経験はありませんが、復路のエース区間である9区は4年生に走ってもらいたいという思いもあり、堤としました。3年生中心のチームではありますが、4年生の意地に期待。

 

10区は佐伯、前回も当時2年生だった相沢に任せていますし、今回も2年生の佐伯でどうかなあと。箱根予選も91位で走っていますし、全日本予選で最終組を任されたことからもチームの期待は大きいとは思いますが、今回は往路を任せられる選手が揃っているだけに、10区でどうかなあと。

 

区間配置予想をしていると、何かしっくりとハマる印象がありますねえ。前回と比べても各区間で前回以上の走りが期待出来ますし、特に相沢、伊藤、タイタスのトリプルエースが走る区間は非常に楽しみ。序盤から好位置でつなぎ、5区を何とか凌げれば、本当に初シードを獲得してもおかしくない選手が揃っているように思えます。

 

今回10人に含めなかった選手にも4年の浦馬場、1万mで29分28秒を出した3年の内山、箱根予選に2度出場している2年の加藤、1万mで29分37秒を出した1年の芳賀など、各学年に箱根10人に入ってきてもおかしくない選手がいるという…選手層も着実に厚くなってきていますよね。

 

箱根予選も6位通過と過去最高順位での通過にはちょっとびっくりしました。チームとして、良い流れで来ていることを感じます。まずは、過去2度の順位かつ最高順位でもある17位の更新は最低限の目標として、しっかりとシード争いに加わってきたいところですよね。それが、チームの目標でもある初シード獲得に繋がれば最高の結果となりそうです!!

 

皆さんの区間配置予想順位予想も受け付けています。是非とも予想してみてください♪

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