２０１８年 出雲駅伝戦力分析＆区間配置予想 ～青山学院大学～
出雲駅伝のエントリーも発表する大学が出てきましたね。最初は青山学院大学の出雲駅伝における戦力分析と区間配置予想を行っていきます。エントリー一覧、過去５年成績はこのようになっております。仕事が忙しくはありますが、何とか区間配置予想や順位予想だけは全大学しっかりとやりたいところ…
４年：橋詰 大慧、森田 歩希、梶谷 瑠哉
３年：鈴木 塁人、生方 敦也、竹石 尚人
２年：吉田 圭太、神林 勇太
１年：湯原 慶吾、飯田 貴之
箱根優勝メンバーから、６区で区間賞を獲得した小野田、７区で区間新を叩き出した林、１０区２位で走っている橋間と３人が外れていますね。特に小野田は前回も４区２位で走っているスピードランナーでもありますので、外れたのは痛手か。また、日本インカレ１万ｍで３位に入った吉田祐は本人も予想はしていますが、出雲メンバー入りは果たせず…さすがの選手層です。
４年生からは、前回６区６位、今年度は５千で１３分３７秒を叩き出した橋詰、箱根では２区区間賞、５千で１３分５４秒のベストを今年度マークした森田、前回は１区８位と苦しい走り、今年度は１万で２８分４３秒をマークしている梶谷の３人。
３年生からは、１年時に１区５位で走り、前回の箱根でも１区５位で走っている鈴木、関東インカレ２部１５００ｍの覇者、５千も１３分５９秒まで伸ばしてきた生方、前回の箱根では５区５位、関東インカレ２部ハーフでも５位で走っている竹石の３人。
２年生からは、日本インカレ５０００ｍで３位の好走を直近で見せている吉田圭、前回の出雲では５区３位、２年生で唯一の３大駅伝経験者である神林の２人。
１年生からは、今年度５千で１４分５秒をマークしている湯原、同じく今年度１４分７秒をマークしている飯田の２人。
そんな青学の区間配置予想は以下のとおりです。
鈴木（３）－吉田圭（２）－橋詰（４）－
生方（３）－梶谷（４）－森田（４）
１区は鈴木、前回走っている梶谷もいますが、ちょっとふらふらになってしまったことを考えると、再度の１区はちょっと精神的にも微妙かなあと。それならば、１年時に１区を走り、前回の箱根でも１区を経験している鈴木がよさそうかなあと。安定感もありますし、区間賞はともかく大きく遅れることは無さそう。
２区はなかなかに難しく…ここ２年はエースの田村和を起用しているんですよね。日本インカレで表彰台に上がっている吉田圭としてみました。スピードは高校時代から抜群ですし、勝負レースで活躍したとなると、出雲から見てみたくなりますよね～
３区は橋詰、前回は６区を走ってちょっと苦しい走りだった一方、５千で１３分３７秒のスピードを考えると主要区間を走ってほしいということもあって３区としてみました。関東インカレでも好走を見せていますし、後は駅伝で結果を残すだけですよね。前回のようなオーダーならば、橋詰が２区という可能性もありそうですね。
４区は生方、関東インカレ１５００ｍで優勝し、さらに５千でも１３分台をマークしてきたとなると、駅伝でもやはり見たくなりますよね～まずは、比較的走りやすい４区あたりが良いのではないかなあと。
５区は梶谷、前回はルーキーの神林が走りましたが、それ以前は４連続で４年生が走っているということもあり…なかなか駅伝ではさすがという走りには一歩届いていませんが、今年度はずっと結果を残しているだけに、出雲から走ってほしい選手です。
６区は森田、エースの１人ですし、長い距離での強さは箱根で折り紙付き。さらに、５千でもベストを縮めてきていますし、４度の３大駅伝出場で全て３位以内という安定感も魅力。アンカー勝負となっても戦える選手となると、やはり森田が一番なのではと。
箱根で好走した選手が複数人外れているのはやはり気にはなりますが、選手層の厚さはさすがですよね。橋詰、森田、梶谷、鈴木と主要区間経験者が揃っているのは心強い一方、３大駅伝経験者が１０人中６人というのはちょっと経験値という点では気になるところ。出雲の１０人に１年生が２人も食い込んできたのは凄いですけどね。
今回の出雲は、戦力的に考えても東海、青学、東洋の３校が抜けていそうな感じがするかなあ。ただ、出雲の距離だと青学よりも東海や東洋の方が強そうな気がしますが果たして・・・？
前年度は出雲で２位、全日本では３位と苦戦しながらも、箱根だけは譲らずに４連覇を達成しました。最大の目標は箱根５連覇となるでしょうが、まずは出雲から強さを見せられるのか？やはり今年度も青学からは目が離せませんね～
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