法政大学 【2018年度 戦力分析】 ~04年~06年以来となる3年連続シードへ~

大学別の戦力分析、だいぶ時間がかかってしまいましたが、最後になります。法政大学について、新年度の戦力を見ていきます。何とか、全日本予選のエントリーが発表される前に終わって良かった。。。前年度は出雲こそ途中棄権となりましたが、全日本で10位、箱根では6位と見事な走りで連続シードを勝ち取りました。現在、登録している選手一覧はこのようになっております。

 

 

4年生・・・2年時からエース級の走りを見せてきた坂東も最終学年ですね。3年時と比べると圧倒的な走りは見せられていない気もしますが、大事なレースにはきっちりと合わせてきてくれる選手ですし、何も心配いらないでしょう。

 

坂東と同じく3年連続で箱根を走っているのが土井、全日本1区16位、箱根1区19位と区間順位はいずれも苦しいものとなっていますが…重要区間を引き続き走ってほしい選手なだけに、3大駅伝での活躍に期待。前回の箱根経験者では他に8区8位の大畑、10区12位の矢嶋がおり、大畑は関東インカレハーフでも見事に6位入賞を果たす頼もしい選手です。

 

ここに1年時の箱根を走った本多、2年の箱根で10区5位と好走した東福といった箱根経験者、3年の出雲、全日本に出場した福田、全日本に出場した鈴木と3大駅伝経験者は実に8人を数えます。さらに全日本予選1組6位の狩野もいますし、エースも選手層も揃う法政の中心学年ですね。

 

3年生・・・エースならば、3年生にも1万mで28分35秒を叩き出し、箱根6区で2年連続快走を見せている佐藤に、関東インカレ1部3000m障害で2連覇、箱根では5区区間賞を獲得している最強の山コンビがいます。ともに山だけではなく、平地での活躍も目覚ましく、今年度はトリプルエースと呼んでもよい布陣となっているのでは。チームとしても頼りになりますね。

 

さらに、全日本、箱根ともに7区に出場している岡原、全日本5区、箱根4区に出場した松澤と前回の箱根出場者は4人を数えます。ここに出雲に出場している佐々木、強矢と3大駅伝経験者がおり、持ちタイムでは1万mで29分38秒の田上、29分42秒の増田、29分48秒の坪井ら3大駅伝経験者以外にも選手が揃いますね。上級生の充実具合が素晴らしいです。

 

2年生・・・まだ3大駅伝に出場した選手はいませんが…29分55秒のベストを持ち、3000m障害でも実績のある田辺、全日本にエントリーされ、1万mで30分16秒のベストを持つ中村がまずはこの学年の中心となりそうかなあ。持ちタイムでは、1万mで29分57秒の糟谷くらいかなあ…

 

後は14分30秒切りや1万mで30分切りの選手はおらず、やはり3,4年生と比べると圧倒的に物足りなく感じてしまいますよね。。。ただ、現3,4年生も早い段階で多くの選手が戦力になってきた選手は少ないわけですし、法政の育成力に期待ですね~

 

1年生・・・人見、久納という高校ベストが14分15秒のコンビがともに持ちタイムでもトップ10に入ってきましたね。ともに都大路に2度の出場経験を持っています。さらに、14分30秒切りを見ても14分25秒の守角、14分26秒の中光、14分28秒の鎌田と5人が14分30秒切りというのは、上々ですよね~

 

さらに14分30秒台、40秒台も含めて、雑誌上では11人となっています。4学年では最も人数が少ないんですね。まだ、人数は増えるのかなあ?既に人見が関東インカレ3000m障害に出場するなどしていますが、これからも1年目から活躍していく選手がどれだけ出てくるか楽しみです♪

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