東京国際大学 【2018年度 戦力分析】 ~初の箱根連続出場を目指して~
続いては、東京国際大学について、新年度の戦力を見ていきます。前年度は箱根予選をラストで逆転して10位、2年ぶり2度目の出場を果たしました。しかし、箱根本選では3区終了時で最下位に沈み、その後やや巻き返したものの、2年前と同じ17位に終わっています。登録している選手一覧はこのようになっております。
名前 | 学年 | 5千ベスト | 1万ベスト | ハーフ換算 |
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河野 歩 | 4年 | 14:33.04 | 29:57.63 | 01:04:54 |
山田 大地 | 4年 | 14:19.76 | 30:05.87 | 01:07:06 |
浦馬場 裕也 | 4年 | 14:33.62 | 30:18.02 | 01:05:09* |
堤 完一 | 4年 | 14:33.99 | 30:28.08 | 01:04:29* |
梅本 祥太 | 4年 | 14:34.50 | 30:45.04 | 01:05:26* |
M・タイタス | 3年 | 13:46.28 | 28:28.40 | |
伊藤 達彦 | 3年 | 14:04.69 | 28:46.74 | 01:03:32* |
真船 恭輔 | 3年 | 14:18.14 | 29:27.62 | 01:04:06 |
佐藤 雄志 | 3年 | 14:17.83 | 29:39.84 | 01:06:47* |
鈴木 正樹 | 3年 | 14:25.17 | 29:43.00 | 01:06:10 |
牧野 光留 | 3年 | 14:29.98 | 29:46.41 | |
内山 涼太 | 3年 | 14:23.74 | 29:48.22 | 01:09:04 |
相沢 悠斗 | 3年 | 14:28.01 | 29:54.23 | 01:04:43* |
菅原 直哉 | 3年 | 14:35.47 | 30:24.24 | 01:06:10 |
佐伯 涼 | 2年 | 14:37.66 | 29:39.07 | 01:05:36 |
中島 哲平 | 2年 | 14:16.41 | 29:56.93 | |
熊谷 真澄 | 2年 | 14:28.17 | 30:25.56 | 01:05:20 |
渡邊 和也 | 2年 | 14:24.61 | 30:37.51 | 01:04:52* |
加藤 純平 | 2年 | 14:38.02 | 30:49.54 | 01:06:26* |
内田 光 | 2年 | 14:21.17 | ||
芳賀 宏太郎 | 1年 | 14:12.78 |
4年生・・・前後の学年に選手が揃っていたこともあり、やや苦戦を強いられている学年となっていますかね。箱根経験者はわずかに1人、河野は前回の箱根で6区8位と好走しています。箱根予選は2年連続でチーム11番手だっただけに、山下りの快走は驚きました。次は、平地でも活躍を期待したいところ。
他には、前回の箱根予選を走っている浦馬場、堤がいますね。特に堤はチーム5番手で走っていますからね。さらに、箱根16人に入った山田もいますし、どうしても注目を集めるのは選手が揃う3年生ではありますが、4年生も負けじと活躍を期待。
3年生・・・チームのエースであるタイタス、日本人エースである伊藤がこの学年に揃います。タイタスは関東インカレ2部5000mで3位に入っていますし、上級生となって他の留学生にも負けない走りを見せてくれれば。伊藤は箱根予選で28位と好走、箱根でも2区15位で走っていますからね。こちらも心配な無さそうです。
他には、箱根予選では122位だったものの、箱根では10区6位と好走した相沢、箱根予選で89位、箱根でも1区を任された真船と有力選手が揃いますね。他にも、全日本予選で2組14位、箱根にエントリーされている佐藤、同じく全日本予選に出場した鈴木正らがいますし、1万mで29分40秒台の牧野、内山もいますし、今年度、チームの中心となる学年ですね。
2年生・・・30歳ルーキーとして注目を集めた渡邊、箱根予選では139位に留まりましたが、箱根では7区7位と上々の走りを見せています。やはり、勝負レースでの強さはさすがです。他には佐伯が全日本予選で3組24位、箱根でも8区17位で走っています。まずはこの二人が中心となってくるでしょうか。
持ちタイムでは、5千で14分16秒の中島、14分21秒を持つ内田らがいますし、加藤は箱根予選にチーム最下位ではありましたが、出場しています。東国大で最もスカウトが良かったと言われる学年ですし、3年生に負けじと選手層を厚くしていってほしいところ。
1年生・・・5千で14分12秒のベストを持つ芳賀が早速持ちタイムでトップ10入り、都大路や都道府県対抗では苦戦していますが、大舞台を経験しているというのは大きいですし、早い段階で戦力となってくれれば。
他には14分30秒台では32秒の会田、34秒の山本、35秒の戸塚、39秒の戸高と持ちタイムはまずまず・・・1年目から台頭してくる選手も安定して出てきている東国大、この学年にも期待です。
ディスカッション
コメント一覧
箱根ではかなり思い切ったオーダーを組んでいてチャレンジャーなチームだと改めて思いましたね。予選最下位校となれば前半からの出遅れが恐いですが、1区、2区共に敢えて他チームより力の劣る選手を起用したのはビックリでした。2人とも力は出し切って粘りました。結果として3区以降から浮上したかったもののしきれませんでしたが、非常に好感の持てるレースでしたね。
今年度としてはまず4年生の意地に期待したいですね。おもしろそうな選手もいますし。あとはタイタスがハーフ距離にどこまで対応してきているのか気になりますね。
全日本予選も突破可能性は十分あると思いますし、楽しみなチームですぬ。
東国大、最下位通過ですし、勝負をかけるのもよいですよね。
3区は確かに計算外でしたが・・・ タイタスの走りも気になるところ。
全日本予選も、楽しみな選手は揃っていますよね~