2017年度 4年生特集 ~中央大学~
本日より、各大学ごとに4年生の在学中での走りを簡単に振り返ります。対象は、いつも通り私がデータベースに登録している25大学の選手(3部門いずれかのベストがチーム10番以内 or 駅伝・予選会エントリー有 +α)になります。4年生一覧を見てみますと、25大学で183人いますね。
最初は中央大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。全部で3人と25大学中最少人数ですね。元々、入部した人数自体が少なく、さらに選手も辞めていってしまいましたからね…4年間でも箱根シード獲得は無し、3年時には箱根予選落ちも経験するなど非常に苦しいときを支えた学年でした。
名前 | 5千ベスト | 1万ベスト | ハーフ換算 |
---|---|---|---|
竹内 大地 | 13:56.15 | 29:12.72 | 1:03:51 |
蛭田 雄大 | 14:26.05 | 29:57.02 | 1:04:45 |
江連 崇裕 | 14:36.80 | 29:58.97 | 1:04:51 |
竹内 大地・・・高校ベストは14分19秒、この学年の中でも最も期待された選手の1人ですね。しかし、1年の全日本予選では1組37位とほろ苦い予選会デビューとなりました。2年の箱根予選では187位、3年の箱根予選も245位と苦しみました。
ただ、3年時に5千で13分56秒、1万mで29分12秒、ハーフで63分51秒といずれも大学ベスト&チームでも上位となるタイムをマーク、4年時の全日本予選で4組28位、箱根予選も66位で走ると、最初で最後の箱根ではアンカーを任されることに。区間18位に終わったものの、下級生中心のチームにおいて竹内の存在は大きなものでした。
蛭田 雄大・・・高校ベストは14分31秒、2年の箱根ではエントリーされたものの、出場は無く、3年の箱根予選が初出場となりました。しかし、ここでは281位でチーム最下位に沈むことに
4年時は全日本予選に出場しますが、1組36位とこちらも厳しく、箱根予選では集団を引っ張っての165位でチーム11番手でした。最後の箱根はエントリー漏れで3大駅伝出場は叶わず、、、それでも、1万mで29分台、ハーフで64分台を出すなど4年時にベストを伸ばしてきました。
江連 崇裕・・・高校ベストは14分53秒、蛭田同様に2年の箱根では16人に入ったもののエントリー止まり、3年の箱根予選が初出場と似たようなエントリー、出場となっていますね。ここではチーム9番手の157位という結果でした。
3年時に1万mで29分台、4年時にハーフ64分台のベストをマーク、箱根予選ではこちらも集団を引っ張ったものの、180位でチーム最下位という結果に…最後の箱根には再びエントリーを果たしたものの、残念ながら出場は叶いませんでした。