國學院大學 ~2015年度戦力分析~ 選手層は充実、蜂須賀に続くエースは?

2015年5月4日

本日戦力分析をしていくのは、國學院大學です。箱根で2年連続でシードを獲得して以降、1万m29分台やハーフ64分台といった箱根出場を争う選手は確実に増えていっていますが、序盤の出遅れが響き、3年連続でシードを逃しています。各大学がエース級を注ぎ込む1~3区終了時での順位が過去3年は17位→16位→20位とシードラインから大きく離されているんですよね。蜂須賀がエースとしての貫禄は出てきましたが、他に1~3区を区間中位で走れる選手が出てきて欲しいところです。そんな國學院大學の選手一覧はこのようになっております。それでは、各学年ごとに戦力分析をしていきます。

 

 

 

 

4年生・・・ともに3年連続で箱根出場を続けている吾妻、廣川の二人がこの学年を引っ張ります。吾妻は2年時に9区20位でわずかに間に合わず繰り上げスタートの憂き目に合うところがクローズアップされることに。。。その後、全日本予選・箱根予選ともに奮いませんでしたが、勝負の箱根では4区8位と結果を残しました。今年度はシーズンを通して活躍してくれれば!廣川はチーム随一の安定感を誇ります。箱根予選チーム3位、箱根9区5位と現時点では蜂須賀に次ぐ選手と言っていいでしょう。廣川には往路の主要区間を走って欲しいですが果たして・・・?

 

 

箱根経験者は二人だけですが、1万m29分台が他にもズラリと並びます。29分30秒台で池沢、岡部、40秒台で中瀬、瀬川、50秒台で高橋というように・・・中瀬はチーム唯一の全日本予選3連続出場を果たしています。吾妻や廣川は2回に留まっているだけに、中瀬のトラックでの信頼感は高そうです。箱根予選経験者はその中瀬に高橋がいますが、高橋はチーム10番に入れなかったですし、もうちょっと箱根の戦力として計算出来るような選手が出てきて欲しいところです。

 

 

3年生・・・急成長を遂げた蜂須賀がチームを引っ張ります。チーム唯一の1万m28分台、ハーフは62分26秒はチームでダントツで2位に1分以上の差をつけています。箱根予選8位の好走は衝撃的でしたし、箱根1区もトップと1分15秒差の14位にまとめています。エースとして、予選では大きく稼ぐ走りを、本戦では他大のエースに喰らいつく走りを見せて欲しいです。箱根経験者は他に山下りの6区を14位で走った細森がいますねー。箱根予選も63位で走っていますし、計算出来る選手だと思います。

 

 

ただ、期待値としては1年時からタイムを出している稲毛を押したいところ・・・予選会は全日本・箱根ともにフル出場でいずれも悪くない走りを見せているのですが、3大駅伝はまだ走れていないんですよね・・・1万mで29分13秒を今年度既にマークしており、ハーフ63分30秒はどちらも蜂須賀に続く2番手を誇ります。箱根デビューどころか、主要区間を走って欲しい選手です。他にも、ハーフ64分30秒切りで中嶋、松本、川本、畑中、曽我部と揃っており、3大駅伝・予選会の経験者は少ないものの、チームの中心となっていくであろう学年です。

 

 

2年生・・・高校時代に実績のある向、内田、軸屋らが入ったものの、まだ3大駅伝・予選会ともに誰もデビューできていません。むしろ、その3人が苦戦した1年間だったように思えます。その一方で台頭してきたのが磯邊、渡邊といったハーフ64分30秒切りの二人、特に磯邊は駅伝シーズンになってから安定した好タイムをマークしており、最もデビューが近そうかなと期待しております。ただ、軸屋、内田は1万mで29分台、向はハーフで64分台を出していますし、スカウトが上手くいった楽しみな選手が揃っている学年だと思います。今年度、台頭してくる選手が何人もいるといいのですが・・・

 

 

1年生・・・高校時代の持ちタイムでトップ10に入る選手はいなかったのですが・・・4月の好走で早速トップ10に入ってきたのが、持ちタイムトップだった江島、5000m14分18秒をマークすると、初の1万mでも29分39秒と続けて好タイムをマーク、1年時からの活躍が大いに期待されますねー。いきなり全日本予選への抜擢もあるかもしれません。1年時から大いに活躍しエースとなった諫早高校・大學の先輩である寺田のようになって欲しいです。他には、14分30秒きりのタイムを持つ長谷あたりが即戦力候補かなあ?ただ、國學院の場合、高校時代の持ちタイムが良くない選手もいきなりメンバーに名を連ねてきたりしますからねー。前田監督の育成力に期待したいです。

 

 

やはり、持ちタイムを見ると箱根エントリー16人を全てハーフ65分きりで揃えられ、1万mで30分切りが20人以上いる選手層が何よりも魅力ですね。蜂須賀というエースも出てきました。ただ、出雲・全日本は出場出来ておらず、箱根経験者も4人しかいないという経験不足は気になるところかなあ。。。後は、先程も書いたとおり、エース区間を安心して任せられる選手が出てきてくれれば・・・関東インカレはやはり蜂須賀が出るであろうトラックに期待ですかねー。後は、走るのであればルーキーの江島も楽しみですが・・・後は、ハーフでも入賞が期待されるかなあ?

 

 

ただ、國學院はあまり関東インカレを得意としておらず、本命は全日本予選かな?ここ数年、前半はいい位置につけるのですが、後半に逆転されて予選落ちという展開が続いていました。今回も1,2組はきっと問題無いでしょう。むしろ、ここでどれだけ稼げるかが大事になってきそうです。後は、3、4組でどれだけ粘れるかといういつものパターンになりそうな気も・・・出場枠の拡大を考えても、國學院の戦力を考えても、十分に全日本予選突破は狙えると思うので、2006年以来?とかなり久しぶりとなる全日本出場を果たして欲しいです!

 

 

本日、大学駅伝2015春号が発売されました。今日はちょっと忙しくて買えなかったので、明日本屋さんに行こうと思っていますが、他の増刊号に比べるとちょっと春号は例年内容が薄めな気もするのが気になるところです。何だかんだ言いながら、買うとは思いますが(汗)

 


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