第100回(2024年)箱根駅伝 レース結果 ~青学が往路記録を大幅に更新する走りで往路優勝~

箱根駅伝の往路が終わってしまいました。優勝候補筆頭と言われた駒澤がほぼ完ぺきなレースながらも2位、青学がさらに完璧な走りを見せて往路優勝を果たしました。往路公式結果(PDF)はこのようになっております。大学ごとに往路の走りを簡単に振り返ります。 ※背景青色はシード校、赤色は予選会校

1位:青山学院大学

1区荒巻が先頭集団に食らいつきながらも区間9位と粘りの走り、これがまず大きかったですね。さらに2区の黒田が区間賞という会心の走り、タイムも66分7秒と非常にハイレベルでした。さらに3区の太田が59分47秒とヴィンセント以来の59分台という衝撃的な走り、従来の日本人トップタイムを1分以上も更新してきました。こんな走りを見せられては他大もどうしようもないです。


4区の一世も3区間連続の区間賞で駒澤を突き放すことに。11月末に体調不良だったということですが、それを感じさせない走りでした。5区の若林も69分32秒で区間新&区間2位の走り、往路の5区間全てで完璧な走りで自身のの持つ往路記録を更新、2位に2分38秒もの差をつけ、2年ぶりの王座に向けて最高の往路となりました。

2位:駒澤大学

2年連続の3冠を狙う駒澤、1区の篠原が区間賞の走り、ペースの上げ下げがある難しい1区でしたが、しっかりと対応して抜け出し区間賞、区間歴代2位の走りでした。2位の芽吹は前半から積極的な走りを見せるも終盤は差を詰められてしまって区間2位、それでも66分20秒なので決して悪くはなかったです。3区の圭汰は前半からハイペースにも関わらず追い付かれてしまう苦しい展開、60分13秒という本来であれば別格の走りなのですが、区間2位で総合でも4秒離されることに。


4区の山川は最初から離されてしまう走りで区間6位、全日本後は故障があったということで3本柱に次ぐ実力者の山川の故障はチームにとって痛すぎました。5区の金子は70分45秒の区間3位と前回の山川と同タイムで走って区間3位でしたが、前後の選手が強すぎました。往路新記録をマークしたものの、2分38秒という差は青学相手だとかなり厳しい差です。

3位:城西大学

1区の野村が区間3位と完璧な走り、先頭集団にはついていかずに集団で走った結果、先頭と24秒差は完璧と言って良いでしょう。2区の斎藤も区間8位と前年度から順位もタイムも上げる素晴らしい走りでした。3区のキムタイは区間3位ということで3大駅伝全てで区間賞とはならず…61分29秒と好タイムながらもトップと1分42秒、2位と1分16秒ということでかなり差をつけられてしまいました。


4区の山中は区間5位と後続を寄せ付けない素晴らしい走りで総合3位を死守、城西も誰一人失敗のない走りでエースの山本唯に繋げました。ここで69分14秒と自身の持つ区間記録を50秒も上回る圧巻の走りで区間賞、総合2位と39秒差、4位と3分49秒もの大差をつけました。目標とする3位表彰台が現実的になってきました。

4位:東洋大学

1区の九嶋は区間15位と順位としてはやや出遅れたように思えますが、タイムとしては1分6秒差で何とか耐えたか。そして2区に起用された梅崎が66分45秒で区間6位と会心の走り、総合7位に浮上して前年度と全く違う展開となりました。2年連続3区となった小林も区間6位と前年度を上回る走りで総合5位に浮上しました。


こうなると、4区に起用されたエースの松山が挽回のためではなくさらに上位を狙う走りが出来ますね。区間2位の走りで総合4位に浮上、往路でどんどん順位を上げていきます。5区の緒方は区間10位でまとめて往路4位、3位とは3分49秒差ということで前を追っていくのはなかなかに大変そうですが…前回10位、全日本14位から見事に立て直しました。

5位:早稲田大学

1区の間瀬田が区間12位、61分台でまとめてきましたし十分にスターターの役割は果たしてくれました。2区の山口は区間4位の快走、タイムも66分31秒と早稲田記録を更新する素晴らしい走りで総合4位にまで浮上しました。3区に抜擢された辻が区間7位で走ったのはビックリしました。これまで故障に悩まされ続けましたが、1年の全日本以来の3大駅伝、最初で最後の箱根で快走を見せました。


4区の石塚は区間13位ということで今年度は苦しんだ1年間でしたね…なかなかコンディションを合わせるのに苦労していました。同じく出雲、全日本と苦戦していた5区の工藤は区間6位と大事な区間で好結果を残したのはチームにとっても大きかった。1つ順位を上げて往路5位というのは全日本でシード落ちだったことを考えても上出来と言えるでしょう。

6位:國學院大學

1区の伊地知は積極的に先頭集団についていきましたが、そこから遅れてからが苦しい走りに…区間17位と出遅れることになってしまいました。優勝を狙うのであれば、ついていくのも当然ですよね。2区の平林が区間3位とエースの走り、66分26秒とさらに成長した姿を見せてくれました。総合でも9位に浮上することに。さらに3区の青木瑠も区間4位の快走で6位に浮上と2区間で立て直してきました。


最も驚いたのは4区の辻原、区間4位と素晴らしい走りで総合5位に浮上しました。さすがはルーキーながら往路に起用されるだけのことはあります。これは今後を見据えても楽しみ。5区に起用された上原は区間17位と苦しい走りに…5区はエース級をここ2年起用していますが、苦戦が続いていますね。。。集団インフルもあったということで、本当に箱根に合わせるのは難しい。

7位:創価大学

1区の桑田が区間2位と会心の走り、先頭集団についていかなかった選手の中での最高順位、うまく集団を利用して前を追っていき、その一方で後続を引き離す理想的な走りでした。創価の1区は本当に外さないですね。2区のムチーニも区間5位と上々の走り、カミナが起用出来なかったことで心配されましたが、しっかりと66分台でまとめてきました。しかし3区の山森は区間19位と非常に苦しい走りに…3→8位と5つ順位を下げてしまいました。出雲は区間賞だったのですが、全日本・箱根は苦しかったですね。


4区の野沢も区間15位ということで2区間連続で苦しい走りとなってしまいました。前回も往路の5区を任されましたが、ちょっと苦戦が続いているかなあ。5区の吉田響で挽回といきたいところですが、区間9位ということで出雲・全日本と比べると力を発揮しきれなかったですね。それでも往路7位ではまとめてきました。一斉スタートからはわずかに5秒前ということでこれまた難しいレースとなるかも。

8位:大東文化大学

予選会校で唯一シード圏内で往路を終えたのが大東文化大学、1区の西川が区間13位としっかりとスターターの役割を果たすと、2区の久保田も区間12位、非常にハイレベルだった1,2区を粘って総合11位でまとめることに。3区の入濱は区間16位ということでやや苦戦も総合11位は変わらずでした。


4区に起用された西川は区間18位で総合14位に下がってしまうことに。往路でワンジルを起用出来なかったのが結果として響いてしまいました。しかし、そんな状況を少なったのが5区の菊地、区間4位の快走で14→8位と6つ順位を上げて一気にシード圏内に上がってきました。大東大から一斉スタートとなるので16校も一斉スタートということに…6区に自信があるチームにおいて一斉スタートはそこまで問題ないかな。

9位:法政大学

1区の宮岡が区間14位、こちらもトップと1分1秒差ですし、集団で渡せたことを考えるとまずまずかな。2区の松永は区間11位、前半ちょっと突っ込みすぎた影響もあったでしょうか、総合13位ということに。3区のルーキー野田はさすがに厳しかったのか区間17位、それでも総合では12位と耐えています。


4区の小泉は区間12位、ずっと故障に苦しめられていて何とか箱根に合わせたことを考えるとよく走ってくれましたよね。小泉が往路を走ってくれるのはチームにとって大きいです。5区の細迫は区間8位と過去最高順位で1つ順位を上げて総合9位、区間順位は8位が最高でしたがシード圏内に入ってくるあたり、法政の粘り強さを感じます。

10位:順天堂大学

1区の三浦は区間10位、9月まで世界で3000m障害で戦ってきたことを考えても、故障明けだったことを考えてもよくぞ走ってくれましたし、さすがは主将の走りでした。2区のエース浅井はまさかの区間19位で総合でも15位に下がってしまうことに。3区の海老澤は区間14位も2つ順位を上げて総合13位、全日本を回避した海老澤が戻ってきてくれたのも大きいです。


4区のルーキー吉岡は区間8位、出雲・全日本を考えればこの順位はよく走ったと言って良いでしょう。ハーフの距離もしっかりと走ってくれました。5区の石井は区間13位も1つ順位を上げて総合10位とシード権に入ってきました。村尾を起用出来なかったときは大丈夫かと思いましたが、往路をシード圏内だったのはチームにとって大きいです。

11位:国士舘大学

予選会校で2番目に良かったのはなんと国士舘大学、1区の山本龍が区間22位と出遅れてしまう苦しい展開、さらにカマウが区間17位で総合18位に上げるのが精いっぱいということで、これはさすがに厳しいと思ったのですが…例年苦しむ3,4区が違いました。まずは3区の生駒が区間12位と中位でまとめて総合15位に浮上、この走りがまず大きかったですね。


さらに4区の西田が区間10位と会心の走りと言って良いでしょう。総合こそ15位で変わりませんでしたが、前との差をつめて切り札の5区に繋ぎました。山本雷は4人を抜く快走で区間7位、総合10位とわずか3秒差の11位と箱根復帰後の最高順位かな。復路はさすがに厳しそうですが…それでも往路の3,4区を見ると期待せずにはいられません。

12位:帝京大学

1区の西脇が区間7位と好スタート、1区候補は何人もいましたが西脇に任せたのがハマりました。トップと34秒差というタイム差も上出来です。2区の山中は区間16位ということでエース区間はさすがに厳しい走りでしたが…3区の柴戸が区間9位の走りで総合でも14→9位と5つ順位を上げてすぐにシード圏内に戻したのが良かったですね。


4区の末次も区間9位と1~4区で3区間を1桁順位、前年度からしっかりと立て直してきました。総合でも7位に入ってきました。しかし、5区の尾崎が区間20位に沈んでしまうことに…前回とは逆の展開となってしまいました。総合でも12位に下がりましたが、10位とはわずか6秒差ということでシード獲得に向けてはまだまだこれからですね。

13位:中央大学

風邪が蔓延したということで、前回は完璧な区間配置となりましたが、今回はメンバーはさておき体調は良くなかったのですね…1区の溜池が最初に出遅れてしまい、区間19位という走りも仕方ないですよね。2区のエース大和も区間15位ということで本調子には遠い状況…3区の中野も区間20位で総合18位ということで前回区間4位→区間賞→区間賞を起用してこの順位は衝撃的でした。体調不良はどうしても仕方ない部分がありますからね…


往路で唯一状態が良かった湯浅は区間3位とさすがの走り、18→13位と5つ順位を上げてきました。3大駅伝全てで結果を残してきた湯浅は本当に頼りになる主将でした。5区の山崎は区間14位で総合13位は変わらずも10位とは18秒差、本来であれば復路で逆転は十分狙える差なのですが、風邪明けの選手が5区間中4区間ということになると…シードはかなり難しいかもしれません。

14位:駿河台大学

往路で見せ場を作ったのが駿河台、1区のレマイヤンは集団を抜け出す走りも後ろにつかれるのをかなり嫌がっていましたね。区間6位というのは最低限は走れた形かなあ。もっと一定のペースで走れれば良かったですが💦2区の新山は区間21位ということで苦しい走りに…やはりエース区間を留学生以外となると厳しい…3区の古橋も区間18位で総合21位まで下がってしまいました。


このままずるずる下がらなかったのが今回の駿河台、4区の東泉が区間14位の走りで19位に浮上すると、圧巻だったのは5区の倉島、激坂王でも快走していましたがその走りを上回る区間5位と会心の走り、19→14位と5つも順位を上げました。シードラインとも34秒差ということで、大きな見せ場を作りました。

15位:山梨学院大学

1区の北村は区間16位、集団を引っ張る場面もありましたがちょっと離されてしまいましたね…さらに2区のキピエゴンが区間9位、今回は留学生がそこまで目立たなかったかなあ。その他大会では圧倒的なのですが。3区の高木が区間22位と非常に苦しい走り、主力を欠いていましたしどうしても3区は難しかったですよね。


4区に抜擢されたルーキーの和田は区間17位、こちらはこれまでの実績を考えれば最低限まとめてくれたのでは。そんな中で5区の弓削が区間11位、激坂王でも快走していましたが箱根の山も中位でまとめました。シードラインとはここでも48秒差なんですよね。本当にシード争いは熾烈になっています。

16位:東海大学

1区の兵頭が区間5位と好スタート、駅伝シーズンに一気に主力となってきましたが、箱根でも好結果を残しました。2区の花岡は区間13位ということで初のエース区間は最低限まとめてくれたかな。花岡ならばもっと高順位で走れそうな気もしますが…3区の鈴木が区間15位も総合では10位とシード圏内はキープすることに。区間順位はともかく総合順位は悪く無かったです。


4区の野島健は区間16位ですが、これでも総合順位を1つ上げて9位になっているんですよね。シード近辺がいかに混戦だったかが分かります。しかし、急遽の山登りとなった喜早は区間22位と非常に苦しい走りになってしまい、総合16位まで下がってしまうことに。シードラインとは1分16秒差ということで現実的なタイム差ではありますが、前に6校いるのが厳しいですね。

17位:立教大学

1区の林が区間18位、ハイペースとなった1区で早い段階で遅れてしまいましたが、その割には粘ったと思います。2区の國安も区間20位ということでやはり前年度同様に苦しい展開に。総合でも21位に下がっています。しかし、3区の馬場が区間8位と見事な走りで総合19位に浮上、下位で区間1桁の走りは力が無いと出来ないですね。この1年で大きく成長を遂げました。


4区の中山も区間10位と2区間連続で区間10位以内の走り、往路でも結果を残してきたのは大きいです。5区の山本も区間14位、総合では17位もシードラインとは1分20秒差とまだまだ僅差なんですよね。前回は非常に苦しんだ5区も中位ではまとめてきましたし、色々苦労することも多かったでしょうがこの1年での成長を見せてくれました。

18位:中央学院大学

1区の稲見が区間20位、これだけのハイペースはさすがにルーキーにとっては苦しかったか、出遅れてしまうことになりました。エースの吉田も区間14位ということで、この位置で力を発揮するのは困難だったか…苦しい序盤戦となりました。3区の伊藤は区間21位で総合でも20位に下がってしまうことに。さらに厳しすぎるレース展開となりました。


そんな中で4区黒岩が区間6位の快走で総合17位に浮上、この走りは素晴らしかったですね。父親が給水をしたのも印象的でしたが、走りでもインパクトを残しました。5区の柴田は区間16位で総合でも18位と順位だけを見るとかなり苦しいのですが…これでもシードラインとは1分25秒差となっています。本当にここまで戦力が拮抗しているのが凄い。さらに6区に工藤となればこの区間で一気に浮上出来そうなのも心強いですね。

19位:日本大学

1区の西村が区間4位と会心の走り、箱根に4年ぶりの復帰を果たした日大でしたが、最高のスタートを切りました。この1年での驚異的なチームの成長を1区から感じる展開でした。2区のキップケメイは区間10位ということで箱根予選でトップ通過だったことを考えると、ちょっと物足りない走りになってしまいました。前回に続いて今回も留学生は苦戦気味でした。しかし、3区の安藤が区間4位とこれまた素晴らしい走り、箱根予選で苦しんだ安藤が往路の3区でここまで走るとは思いませんでした…この時点で総合でも4位でしたからビックリです。


しかし、4区の久保が区間最下位に沈んでしまい、4→12位と一気に順位を落としてしまいました。やはり往路を全部好走するのは難しいですね。さらに5区の大橋も区間19位で総合でも19位に下がることに。3区終了時の4位から2区間で19位まで下がってしまうとは…それでもまだシードラインとは1分34秒差ということでタイム上はここまでがシード争いということになります。

20位:東京農業大学

前田が故障明けで復路に回ることになった東農大、それでも1区の高槻が区間11位と粘りの走り、さすがは4年間チームを牽引してきたエースの1人です。さらに並木も区間7位の快走、関東連合で2区を走った経験も活きたでしょうか。4年生エースの活躍で総合6位に浮上しました。しかし、3区の長谷部が区間最下位に沈んでしまうことに。ここは前田を往路に起用出来なかった影響をもろに受ける結果となりました。


4区の原田は区間19位で総合でも20位まで下がってしまうことに。原田も3本柱に次ぐ存在でしたが、やはり4区となるとまだ荷が重かったかなあ。5区の吉村颯は区間17位、激坂王の走りからするともう一歩だったか。復路の7区に前田を起用予定ということで、一斉スタートの6区を凌げれば7区で一気に反撃があるかもしれません。

21位:日本体育大学

1区の平島が早い段階出遅れてしまうと、そのまま区間最下位に沈んでしまうことに。区間22位とは26秒離れての単独最下位ですし、非常に苦しいスタートとなりました。2区の山口も区間22位、エースの1人ですがこの状況で力を発揮するのは容易では無いですし、仕方ないかな。そんな中で3区の漆畑が区間12位で走ったのは素晴らしいですね。2年連続で区間中位でまとめました。


4区の大森は区間20位で総合最下位は変わらず、大森もエースの1人ですがそれでも区間下位に沈んでしまうのが総合順位最下位ですね。。。5区の三好が区間12位で2つ順位を上げる走りで最下位を脱出、最初で最後の3大駅伝出場でこの走りは見事と言えるでしょう。往路としてはエースの山崎を欠いたのも痛かったです。

22位:神奈川大学

1区の巻田が区間21位、ギリギリ62分台ではあったものの苦しいスタートとなってしまいました。巻田も3年時以降は苦戦することが多かったかなあ。2区のエース小林篤も区間18位ということで、今年度抜群の安定感を誇る小林篤でさえ下位に沈んでしまったのはチームとして厳しすぎます。宇津野は区間10位で総合16位と4つ順位を上げる走り、本当にこの状況で力を発揮できる走力が素晴らしい。チーム随一の安定感を誇りました。


しかし、4区の宮本は区間21位で総合でも21位に下がってしまうことに。来年度のエースと目される宮本も苦しいですね。さらに5区の大泉は区間最下位に沈んでしまうことに。最もタイム差のつく5区で最下位は厳しいですね。往路を4年生が4人走る勝負の年で往路22位…来年度以降が非常に不安になる結果でした。

23位:明治大学

まさかの最下位になってしまったのが明治、往路で最も不安だった1区の大湊が区間8位と最高のスタートを切りました。本当によく粘ったと思います。しかし、2区の児玉がまさかの区間最下位に沈んでしまうことに。8→22位と14も順位を下げてしまいました。3区の杉は区間11位、こちらも総合順位を考えたらよく走ったと思いますが、総合22位は変わらずという状況が苦しすぎますね。


4区にエースの森下が起用されましたが、ここでまさかの区間22位、本当に負の連鎖が止まりませんでした。5区の吉川響が区間21位と前回を下回る順位に。吉川響もエースの1人なのですが4本柱のうち3人が21位以下ではどうしようもないですね…まさかの往路最下位、22位とも1分31秒という差がついてしまいました。この絶望的な状況から復路では少しでも意地を見せてほしいですが。。。

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