日体大記録会・絆記録会レース結果(2023/09/23,24) ~創価の小池が13分34秒をマーク~
日体大記録会が本日行われましたので、自己ベストを出し選手を中心に大学ごとに振り返ります。大学ごとに自己ベストを出した選手を中心にレース結果を振り返ります。アップダウンもあって決して簡単なコースでは無いだけに、ここで結果を残せた選手、大学は箱根に向けても大きいのではないでしょうか。上位8人は以下の通りです。自己ベストを出し選手を中心に大学ごとに振り返ります。
村上が14分0秒でベストを3秒更新したものの、自己ベストをマークしたのは1人とコンディションを考えると寂しい結果に。小山が13分54秒でベストに1秒及ばずもセカンドベスト、植阪も14分0秒で同じくベストに1秒届かずのセカンドベストとなっています。一関ハーフにも出場、庭瀬が64分34秒で日本人トップの2位、ルーキーの小松が65分5秒の6位で初ハーフを走っています。
最も自己ベストラッシュとなったのは青山学院大学、13分35秒をマークした山内を筆頭に13分36秒で一世、黒田、鳥井、野村と4人が続き、小原の13分39秒も含めて13分30秒台が5人と大盛況。13分40秒台こそいませんが、13分51秒の田中、佐々木、宇田川、13分52秒の平松、13分53秒の太田、塩出、13分54秒の荒巻と13分台での自己ベストが面白いように出ました。出雲に向けても期待が非常に高まる結果に。
ルーキーの山倉が14分10秒でベストを16秒更新、本山が14分16秒でベストを1秒更新しています。
森本が13分55秒でベストを8秒更新、チーム4番手のタイムに。氷見も14分8秒でベストを9秒更新、同じく14分8秒で走った荒牧がベストに2秒届かずもセカンドベストをマークしています。
多くの選手が1万に出場しましたが、5千では大島が13分50秒97でベストに1秒未満ですが届かずのセカンドベスト、状態は良さそうです。1万では29分19秒の矢原、29分25秒の行天、29分26秒の安澤、清水までが29分30秒切りでの自己ベスト、29分33秒の宮岡、29分38秒の永島、29分44秒の高橋一らもベストと自己ベストラッシュとなりました。29分11秒の武田もセカンドベストですし、だいぶチームとしても足並みが揃ってきたかなあ。
カミナが13分30秒でベストを2秒更新、そしてルーキーの小池が13分34秒でベストを20秒更新したのは今日一番の衝撃でした。高校ベストは14分26秒ですから半年で52秒も更新、今年度日本人ルーキーの最速タイムです。さらに石丸が13分45秒、山森も13分49秒でチーム3~5番手、さらに吉田凌が13分51秒で6番手、ルーキーの齊藤も13分52秒で8番手、川上が13分56秒で13分台ランナーは日本人選手だけでも12人を数えることに。
川田が14分6秒、濱口も14分7秒で走っていますし、青学とともに最も収穫が多かった大学の1校となりました。高校ベストが良いわけでは無いチームにおいて、これだけ13分台ランナーを揃えるのは凄まじいです。
5千では花井が14分41秒でベストを2秒更新、1万では川上が30分6秒で初の1万を走っています。
溝永が14分27秒でベストを14秒更新、友村が14分28秒でベストを9秒更新、阿部が14分30秒でベストを3秒更新しています。他にも14分30秒の平井、伊藤、14分33秒の伊東、14分38秒の松村、14分39秒の鈴木など多くの選手がベストを更新しています。
箱根予選を見据えてか東海は1万mに出場、28分56秒の鈴木がチームトップ、佐伯が29分2秒でベストを24秒更新、兵藤が初の1万で29分8秒をマーク、29分21秒の湯野川、29分22秒の永本、29分26秒の折口らが自己ベストをマーク、杉浦も29分51秒で初1万を走っています。箱根予選に向けてチームは順調そうです。
5千では笹部が14分19秒をマーク、1万ではルーキーでは吉田が29分39秒と上々の走り、天瀬が30分9秒、松本が30分48秒、大下が30分49秒といずれも初1万を走っています。
ルーキーの伊藤が14分17秒でベストを6秒更新、畠山が14分32秒で1秒未満ですがベストを更新しています。
信夫が14分25秒でベストを21秒更新、ルーキーでは浦出が14分33秒、間中が14分39秒でそれぞれ自己ベストをマークしています。
中島が初の1万で30分10秒をマーク、同じくルーキーの上山が30分49秒で初の1万を走っています。
ルーキーの大岩が14分19秒で高校ベストを3秒更新、三原が初の1万を31分20秒で走っています。
安丸が初の1万で31分48秒で走っています。
今回は大学生よりも高校生の快走が話題になりました。須磨学園の折田が13分28秒で高校歴代2位、吉岡に次ぐタイムを叩き出したほか、佐久長聖では濱口が13分38秒、永原が13分43秒、山口が13分52秒と3本柱が揃って元々13分台のベストをさらに更新、遠藤も13分58秒と13分台ランナーが史上初めて同一高校で4人揃いました。他にも東農大二の青木が13分54秒、藤沢翔陵の中川が13分56秒、ともに鹿島学園の小林が13分58秒、浅野が13分59秒をマークするなど13分台で自己ベストを更新する選手が多かったです。