第55回(2023年)全日本予選結果 ~6位:帝京大学~

今日からは各大学ごとに全日本予選の結果を振り返っていきます。全日本予選の出場予想もやはり普段追っていない大学だと上手く書けなかったので…振り返るのはDB管理している16校、全日本予選落ち校は箱根予選に向けて、全日本出場校は全日本に向けて現時点での展望を全日本シード校も合わせて載せていきます。


最初は6位で2年ぶりの全日本出場を果たした帝京大学についてです。レース結果はこのようになっております。現時点でのベストメンバーが組めていましたし、さらにレースの上手さも光りました。ボーダー争いをする可能性が高いこと、最終組で苦戦することが予想されるなかでしっかりと3組までで貯金を作り、4組も最小限のダメージで抑えて全日本出場を勝ち取りました。

~1組~ 12位:福田、19位:柴戸

福田は前回も2組15位で走っている選手、今回も安定した走りを見せてくれました。柴戸は前回3組31位、箱根でも4区12位で走っていることを考えるとこの順位はもう一歩だったかなあ。ともに20位以内で走っているので決して悪い走りでは無かったですが、チーム事情と二人の実力を考えると、さらに上位で走って欲しかったというのもあります。

~2組~ 5位:小林、13位:末次

小林が5位と上々の走り、前回も3組16位で走っていて今回も3組かなと思っていた選手なので、ここでしっかりと上位で走ったのは何よりです。末次も前回2組4位で走っており、そこからは順位を下げてしまったものの、13位ならばまずまずかなあ。2組までで上位にいることは大事でしたし、ここまではある程度計算通りだったのでは。

~3組~ 3位:山中、12位:尾崎

帝京通過の大きなポイントとなったのが3組、山中が集団を抜け出した東農大の高槻についていったんですよね。3人の集団となり、状況によっては集団を引っ張ってペースが落ちないように維持できたのも大きかった。最後に1人抜かれたもののそれでも3位でのゴールはチームに貯金をもたらしました。尾崎は持ちタイムこそ伸ばしているものの、勝負レースの経験は浅くてどうかなあと思いましたが、3組で12位なら上出来ですよね。

~4組~ 16位:小野、32位:西脇

3組まででボーダーを争う大学がいくつも苦戦したこともあり、ある程度ゆとりをもって最終組を迎えることが出来たのがまず大きかったです。前回と同じ最終組のコンビ、小野は16位と前回の11位から順位こそ下げてしまいましたが、28分台でまとめる見事な走りでした。一方で西脇は32位とやや苦しい走り、前回も31位でしたので全日本予選最終組は苦戦が続いています。それでも、3組までの貯金を活かして逃げ切りました。

全日本に向けて

総合力は決して低くないですが、ずば抜けたエースがいないことを考えると予選よりも本戦の方が苦戦しそう。7,8区までエース級を残す余裕は無いかもしれませんが、長い距離に強い西脇、2年前に7区を走っている小林を7,8区まで残せると安心かなあ。またはハーフで快走を見せている福田を8区というのもありかなあ。小野は前半区間で使いたいでしょうから2,3区ということになるかな。前述の4人に柴戸、山中らが主要区間候補となってくるかな。


個人的に気になるのは故障で全日本予選を欠場したルーキーの楠岡、いきなりの主要区間もあり得ますし、1区も面白そう。大学駅伝で走る姿を早く見てみたいです。全日本予選は結局ルーキーが誰も走りませんでしたが、大西、谷口、原ら楽しみな選手が揃っていますし、全日本には楠岡+もう1人は見てみたいかな。つなぎ区間は今回走った末次、尾崎はもちろん、復活すれば福島もメンバー争いに絡んでくるでしょうし、箱根を走っている日高らも候補に挙がってきそう。


個人的には藤本がまた復活した走りを見せて欲しいなあと。全日本予選を6位通過ということは単純計算で関東勢14番手、さすがにシード争いに加わってくるのは難しいでしょう。全日本シード校もシードを狙う有力校もエース力と選手層の厚さの両方を兼ね備えていますからね。それでも今回の全日本予選、決して前評判が高くないながらもしっかりと6位通過を果たしたわけですし、全日本予選のように1区から崩れることなく繋いでいって、1つでも上の順位を目指して欲しいです。

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