2022年度 4年生特集 ~城西大学~

本日は城西大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。3大駅伝・予選会のエントリー経験者は5人います。元々スカウトが苦戦気味かつ他の学年にエース級が揃っていたこともあって、3大駅伝経験者はわずかに1人となかなかに苦労した学年でしたね。4年間を見ると1,3年時に箱根出場を逃し、4年時は箱根復帰&即シードを獲得したものの、4年生は1人も出場していませんから…

木村 吉希

高校ベストは15分29秒、2年時までは3大駅伝・予選会のエントリーはありませんでしたが、3年時に箱根予選に出場、チーム8番手も196位と苦しい走りとなりました。箱根後には1万で28分55秒の大学ベスト、29分7秒のセカンドベストをともに12月にマークしています。4年時には5千で14分8秒のベスト、14分14秒のセカンドベストを4月にマーク、全日本予選、箱根ともにエントリーされたものの出場とはなりませんでしたが…高校ベストから実に1分21秒も5千のベストを縮めることとなりました。

藤井 正斗

高校ベストは14分33秒、2年の箱根予選でチーム5番手の65位と好走、連戦となった全日本で3大駅伝デビューするも5区16位と苦しい走りとなりました。箱根にも出場して7区13位でまとめています。3年の全日本予選では3組21位とまずまずの走りも箱根予選ではチーム11番手の202位と前年度から大きく順位を落としてしまいました。


その後、1万で29分1秒のベスト、29分12秒のセカンドベストをともにマークしています。4年時の全日本予選では2組25位、箱根予選では2年連続でチーム11番手、184位となってしまったんですよね。5千で14分19秒のベストをマークし、2年時以降は3大駅伝・予選会に出場を続けていましたが、最後の箱根はエントリー止まりで出場出来なかったのは残念でした。

藁谷 誠矢

高校ベストは15分5秒、3年時に5千で14分18秒のベスト、1万で29分10秒のベスト、29分13秒のベストと大きくタイムを伸ばしています。全日本予選もエントリーされていて確か2組で出場予定だったはずなのですが、体調不良か当日変更で出場出来ず。4年時にはハーフで64分33秒のベストをマークしたものの、3大駅伝・予選会に以後エントリーされることはありませんでした。高校ベスト15分台から3年時に好タイムのベストを連発した時はチャンスがあるかと思ったのですが、惜しかったですね…

熊谷 奨

高校ベストは14分25秒と5人の中でトップタイム、このタイムは4年間更新出来ていません。1年の箱根予選から出場しましたが、チーム最下位の337位と苦しすぎる予選会デビューとなりました。その後は1年の全日本、2年の箱根予選、全日本、箱根とずっとメンバー入りを果たしたもののいずれもエントリー止まり…


3年時に1万で29分32秒ベストをマーク、箱根予選に3年連続エントリーを果たしています。ただ、4年時は3大駅伝・予選会にはエントリー無しということに。この学年で最も早く台頭し、1年の箱根予選に唯一出場した選手なのですが、その後は5度エントリーがありながら出場には届きませんでした。

小島 拓

高校ベストは14分42秒、2年の箱根でメンバー入りを果たしています。3年時には1万で29分33秒のベスト、29分44秒のセカンドベストをマーク、箱根予選にも出場し、チーム6番手の174位で走っています。4年時には5千で14分34秒、関東インカレハーフで64分12秒のベストをマーク、さらに箱根予選でもチーム4番手の61位と好走しています。この順位ならば箱根出場の可能性は高いと思っていたのですが、エントリー止まりで出場出来なかったのは残念すぎました。。。

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