2022年度 4年生特集 ~駿河台大学~
本日は駿河台大学の4年生について、在学中での走りを振り返っていきます。3大駅伝・予選会のエントリー経験者は7人います。箱根初出場を果たしたのが3年時、箱根経験者も5人います。高校ベストはいずれも目立ちはしませんが、清野、町田らがエースとなるなど大きく成長を遂げた選手もいましたし、まさに駿河台の歴史を変えた学年でした。
高校ベストは15分54秒、にも関わらず2年の箱根予選ではチーム3番手の93位で走っています。高校ベストを考えるともう2年の時点で成長具合は凄まじいのですが…3年時には全日本予選で3組34位、箱根ではチーム2番手の54位で初出場に貢献、箱根では1区を任されて区間17位で走っています。関東連合ではなく駿河台大学として初めて箱根を走った選手ということになりますね。
4年時、全日本予選では3組29位、箱根予選ではチームトップの39位で走るも箱根連続出場は遠く…4年時には5千で13分57秒のベスト、14分2秒のセカンドベスト、1万で28分10秒の大学ベスト、28分40秒のセカンドベストをマークしていますからね。全大学を見渡しても大学4年間で最も成長した選手かもしれません。
高校ベストは14分53秒、1年の全日本予選から出場して2組34位、箱根予選でもいきなりチーム3番手の80位で走っています。2年時には箱根予選でチーム2番手の59位、関東連合にも選出されると9区を走って区間12位相当と上々の走りを見せました。3年時には全日本予選で3組40位、箱根予選ではチーム3番手の85位と前年度よりは順位を落としたものの、箱根予選通過に貢献しました。
箱根では3区を走って区間12位と見事な走りを見せました。箱根で2年連続で12位相当、12位で走っているのは力がありますよね。1万ベストである28分39秒も3年時にマークしています。4年時には5千で14分4秒のベストをマーク、全日本予選では4組37位と前年度よりも苦しい走りでしたが、箱根予選ではチーム2番手の48位、4年連続箱根予選出場&全て2桁順位で走るという抜群の安定感でチームを牽引し続けました。
高校ベストは14分47秒、1年の箱根予選から出場してチーム8番手の167位、2年時はチーム9番手の242位と1年時から順位を落としてしまうことに。しかし3年時、1万で29分32秒のベストをマーク、箱根予選ではチーム7番手の103位と好走を見せて通過に貢献、箱根では5区を任されたものの、区間最下位と非常に苦しい走りとなりました。
4年時には5千で14分33秒のベスト、箱根予選ではチーム7番手の214位ということでなかなか箱根予選で安定した走りは見せられなかったものの、町田とともに4年連続で箱根予選出場を果たしました。
高校ベストは14分46秒、2年の箱根予選ではチーム4番手の137位と早速結果を残しています。3年時には5千で14分23秒、1万で29分47秒の大学ベストをマーク、箱根予選ではチーム6番手の101位で走ると、箱根では山下りの6区を任されて区間3位と会心の走り、タイムも58分47秒と素晴らしかったですし、この走りにはビックリさせられました。4年時の箱根予選ではチーム9番手の271位と苦しんだものの、箱根での走りが光りました。
高校ベストは14分57秒、2年時までは予選会への出場はありませんでしたが、3年時に5千で14分17秒、1万で29分50秒までタイムを伸ばすと、全日本予選では2組31位、箱根予選にも初出場してチーム11番手の230位という走りでした。箱根予選ではもう一歩ではありましたが、箱根では8区を任されて区間15位というのは決して悪くない走りと言って良いでしょう。4年時は全日本予選にエントリー止まりも箱根予選ではチーム5番手の172位ということで、3年時よりも4年時に箱根予選の順位を上げてきた数少ない選手でした。
高校ベストは14分45秒、このタイムは4年間更新出来ていません。1年時にハーフで67分31秒をマーク、3年時に1万で30分3秒をマークしており、全日本予選、そして箱根でもメンバー入りを果たすこととなりました。ただ、箱根出場には至らず…4年時は予選会のエントリーも無しということで、箱根予選にエントリーも無かったのは残念でした。
高校ベストは把握していないのですが…2年時に1万で30分41秒をマークしておりこれが大学ベスト、3年時には箱根予選でメンバー入りを果たしています。4年時には5千で14分33秒、ハーフで66分7秒とベストを更新、全日本予選でエントリー、そして最後の箱根予選で出場を果たし、チーム10番手の281位という成績でした。持ちタイムは他の選手に比べると目立ちませんでしたが、4年時には箱根予選に出場するほどに力をつけてきました。