2021年度 箱根予選結果&箱根に向けて ~専修大学~

続いては専修大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。箱根予選結果はこのようになっております。今回の箱根で最もびっくりした予選落ちは拓殖でしたが…失礼ながら最もびっくりした予選通過は駿河台ではなく専修でした。記録会に極端に出場してこないのは戦略的にありだと思っていますが、木村を筆頭にあれだけ主力を揃って欠いた中で、前回よりも順位を上げて9位で通過を果たすとは…

箱根予選振り返り

高瀬がチームトップの10位に入ってきたのはびっくりしました。今年度は故障に苦しんでいましたが、復活して前年度以上の走りを見せるとは…日本人エースが素晴らしい走りを見せてくれました。さらに、新留学生のキサイサが23位と他の留学生に遅れはとりましたが大きな貯金に成功、2桁順位はこの2人だけなのですが、チームにとって大きな走りでした。


3番手の106位に水谷、4番手の117位に野下と2年生コンビがチーム上位の好走、水谷は前回の箱根で8区、野下は5区を走っており、箱根経験者の2人が好走したのは大きいですね。ともに前回以上の走りが期待出来そう。5番手の121位に横山、6番手の141位に吉岡とここまでが150位以内で走っています。吉岡は前回チーム11番手、横山は12番手とともに苦しんだ上級生二人がしっかりとチーム中位でまとめてきたのも良かったです。


さらに、7番手の153位に南美空翔、8番手の154位に佐々木、9番手の163位に国増、10番手の171位に服部と18秒差の間に7~10番手が揃って走ったことで貯金を下位の選手が食いつぶさずにすみました。前回二桁順位で走っている南美空翔や箱根で区間中位で走っている服部あたりはもう少し上位で走ってほしかった気もしますが、10番手までが崩れないというのが箱根予選通過に向けては大きいです。


11番手の小島は208位、3大駅伝・予選会のエントリー自体初めてですし、最低限では走ってくれたかなあ。粟江は341位でチーム最下位と今回は苦しい走りになりました。

箱根に向けて

前回は1区最下位だった高瀬ですが、再び走れば中位くらいで走れるのでは?という期待感はありますね。それだけ箱根予選の走りは素晴らしかったです。2区はキサイサに任せることになりそうかなあ?箱根予選でトップ2だった二人が1,2区を占めるのが順当そうですし、前回は2区終了時から最後までずっと最下位でしたが、今回は違った展開に出来そう。


待たれるのは日本人エースの1人である木村の復活、前回も故障で走れませんでしたから…今回こそという思いは強いでしょう。前回3区を走った金久保も箱根予選にはおらず、こちらも箱根に間に合わせてきてほしいですね。そうすれば、5区経験者の野下も含めて往路は経験者&エースで埋まりますからね。


復路も前回走った選手が4人残っており、水谷はさらに力をつけています。ここに箱根予選でチーム中位で走った横山、吉岡、南美空翔らがいればそれだけで10人を争えてしまうわけですから、経験者と新戦力が上手くはまれば、前回のように大差をつけられての最下位ということにはならないので…


ルーキーも辻、千代島という全日本予選を走った2人が29分台のベストをマークしていますし、16人の争いも10人の争いも熾烈になりそうです。ただ、箱根で戦うとなると戦力的にまだまだ厳しいのは変わらないですし、最下位を回避出来るだけでも上出来かなあとは思います。前回の箱根は19位に10分以上、トップとは30分以上離されていたわけですからね。結果としては出場するだけとなってしまった前回の箱根から、今回はどれだけ戦えるか、争う展開に持ち込めるかに注目です!

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