国士舘大学 2018年 箱根予選結果&箱根に向けて

続いては国士舘大学について、箱根予選の結果を振り返りつつ、箱根への展望も書いていきます。・・・箱根予選結果はこのようになっております。箱根予選は3年連続の通過、一時期は遠ざかった箱根にもまた常連として戻ってきてくれそう。となると、次は本戦で結果を残すことが求められますね。

 

箱根予選振り返り

留学生ルーキーであるヴィンセントが全体3位、61分49秒の好タイムとさすがの走りを見せました。1つ上のギトンガも力をつけてきており、ヴィンセントでさえ箱根に出場出来るか分からないハイレベルな争いとなっています。

 

2番手の25位に日本人エースの住吉、故障などもあって出遅れていましたが、それでも全日本予選、そしてこの箱根予選と大事なレースにきっちりと合わせてきてくれるのがエースたる所以ですよね。全日本予選、箱根予選合わせて8度全てに出場し、一度も崩れることなく走っているのも素晴らしいとしか言いようがありません。箱根でも往路の主要区間は確実ですね。

 

3番手の57位に高田、こちらも2年連続の箱根予選で好走、箱根でも6区12位で走っており、3大駅伝で結果を残している選手です。2年連続の6区が濃厚か、それとも往路に回すか?4番手の64位に戸澤、前回は131位と苦戦しましたが、今回はしっかりと合わせてきました。2度の箱根はブービーと最下位と苦戦が続きますが最後の箱根での好走に期待。

 

5番手の129位に多喜端、4番手と1分近いタイム差となってしまい、全体的に苦しい走りになりました。随分と、留学生に頼る結果となりましたからね。。。多喜端は前回40位で走っていますから、そこから大きく順位を落としてしまいました。箱根では主要区間を走ってほしい選手なだけに、ちょっとこの結果は不安を招きますね。。。

 

6番手の鼡田が133位、こちらも前回は78位、箱根5区13位で次期日本人エースか?と期待している選手なのですが、今回は奮わず…箱根では2年連続の5区の可能性も高そうですし、鍵を握る選手ですね。7番手の157位に藤江、150位以内もわずかに6人しかいなかったんですよね…藤江も前回は77位で走っているのですが。。。箱根は戸澤同様にまだブービーと最下位しか経験が無く、ちょっと主要区間は不安が残ります…

 

今回、下位通過となったのは、この5~7番手だった主力が揃って苦戦したのが大きかったかな。8番手の176位に石川、3大駅伝・予選会に初出場だったことを考えると、最低限の走りではあったかなあ。ハーフも自己ベストでしたしね。ただ、箱根出場を狙うには、さらに上げていってほしいところ。

 

9番手の188位に大西、こちらも石川と同じく初出場の3年生ですね~主力も苦戦しましたが、初出場組も目立った足跡を残すことは出来ませんでした。来年度を見据えでも、鼡田以外の3年生の台頭は大事なんですけどね。

 

10番手の196位に内山、何とか10人が200位以内ではフィニッシュを果たしました。内山は前回の153位からさらに順位を下げてしまうことに…ちょっと箱根も遠ざかりそうな結果となってしまいました。

 

11番手の212位に福田、こちらは前回52位と見事な走りを見せていたのですが、そこから4倍以上の順位となってしまうとは…全体的にエース級は良かったものの、主力が奮わず、ここ3年のような全体的に安定した走りが今回は見せられていないんですよね。12番手の232位で走った工藤も石川や大西と同じ初出場組でしたが、さらに苦しい順位に沈んでしまうことに…今回、明確に期待値以上の走りを見せてくれた選手というのは、残念ながらいなかったかなあ。

 

箱根に向けて

ヴィンセントかギトンガのどちらが起用されるか分かりませんが、順当ならば留学生が2区を任されることになるでしょう。1区は前回と同様に住吉が安心ですが、他に任せられる選手が出て切れば、選手起用の幅は広がりますね。

 

前回往路を走った選手は他に多喜端、藤江、鼡田と3人いますが、いずれも箱根予選は奮わなかったのが気がかり…かといって、他に往路を任せられそうな選手となると、、、箱根予選で良かった高田、戸澤あたりが候補になってくるのかなあ?高田は貴重な6区経験者、戸澤は復路でも苦戦していることを考えると悩ましいですが…

 

復路候補としては、箱根予選を走った選手が中心になってくるとは思いますが、先述の通り、どの選手もインパクトに欠けているんですよねー。箱根予選での実績からすれば、福田あたりには期待したいところですが…

 

かといって、今回走らなかった選手を見ても、ハーフで66分切りの選手はいないかなあ?長い距離で実績のある選手が少ないんですよね。ただ、トラックでは、加藤、曽根といった2年生が全日本予選に出場していますし、ルーキーでは小早川が1万mで30分15秒をマークし、全日本予選にもエントリーされていますね。

 

過去2度の箱根は20位、19位となかなか最下位付近から抜け出せていない国士舘ですが、留学生が他大のエースと互角に渡り合える計算が出来るのは大きく、さらに4年生には住吉を筆頭にずらっと主力選手が揃っています。それだけに、今回はこれまで以上の結果が期待されますし、結果を残したい勝負の年、過去2年とは違う国士舘の走り、見せてほしいです!!