ホクレン・ディスタンス2018結果 ~網走大会~

全日本予選も終わり、残るトラックシーズン、タイムが出る記録会はもうホクレンくらいですかね~その第1戦となる網走大会が行われましたので、男子5000mを中心に結果を振り返ります。レース結果はこのようになっております。

 

普段の記録会ではなかなか見られない600mや1000m、2000m障害での記録会もあるんですよね~女子2000m障害では日本最高記録を3人マークしていますし…こういう距離も面白いですよね~東京は30度を越えるような暑い日々が続きますが、さすがは北海道、コンディションも良かったようで・・・

 

~5000m F組~

順大OBの花澤が14分25秒で組トップでした~大学時代は様々な苦労がありましたが、まずは実業団でもしっかりと走れているようで何より…実業団でも長く活躍してほしいです。

 

~5000m E組~

日体大勢が多く出場したこの組、最も良かったのが14分22秒の佐藤で島袋、冨田、濱田らが14分30秒オーバーということで、タイムとしてはもう一歩でしたかね~ただ、冨田、濱田はともに数日前に全日本予選に出場、上々の走りを見せていますので、この連戦はなかなか大変ですよね。また、中央OBの町澤が14分15秒で組2位、着実に戻してきているようですね~

 

~5000m D組~

D組から13分台が出てきており、NTT西日本の馬場、渡辺がそれぞれ13分54秒、13分55秒で自己ベストを更新、そして東海の小松が13分59秒で自己ベストですね。すでに、1万mでは28分35秒を誇りますが、5千も13分台に…これで東海の13分台ランナーは16人になったのかな…???

 

そして、小松のベストは16番手ですね…13分台で16番手というのが凄まじすぎる。そしてそして、3年生はこれで11人目の13分台ですね。1学年に13分台が11人というのは、もっと信じられないですね。。。最強世代が在学中に、どれだけ3大駅伝を制覇出来るでしょうか~

 

明治の名合が14分30秒、佐久間が15分2秒ということで今回は苦戦気味でしたね~鈴木が全日本予選で好走を見せているだけに、他のルーキーも負けずに頑張ってほしいですね。他に全日本予選で2組2位と快走を見せた日体大の岩室が14分35秒で走っていますね。

 

~5000m C組~

富士通の石井の13分58秒を筆頭に13分台が5人出たこの組、大学生では東が14分1秒で自己ベストを5秒更新していますね。高2のベストである14分34秒を4年生になってもずっと更新出来ずにいましたが、14分6秒のベストを出したと思ったら、さらにタイムを縮め…駅伝シーズンが楽しみになってきました。

 

他には駒澤の物江が14分4秒と上々の走りを見せていますね~昨年度は故障もありましたが、最終学年の今年度、怪我無く過ごしてもらいたいです。全日本予選で最終組に出場した日体大の山口和が14分12秒、中央の堀尾が14分15秒でまずまず、全日本予選後にこんなにエース級が出場してくるとは。。。

 

~5000m B組~

コニカミノルタの宇賀地が13分49秒で組トップ、もうベテランの域に入っている宇賀地ですが、まだまだ元気な姿を見せてくれて何よりですね~また、青学がこの組には多く出場、自己ベストを出した選手はいませんが、鈴木が13分56秒、林が14分6秒、生方が14分8秒でいずれもセカンドベストとなっていますね~吉田圭が13分59秒、神林も14分9秒と2年生コンビもまずまずの走り。

 

他には神奈川の越川が14分1秒でセカンドベスト、東海の高田が14分2秒、日体大の中川が14分9秒となっており、この組に出場した選手はいずれも13分台~14分1桁で走っていますね。これだけ誰も遅れないというのも素晴らしい。。。

 

~5000m A組~

A組には大学生が誰もエントリーしませんでしたが…青学OBの田村が13分44秒で日本人トップタイムをマーク、日本選手権での活躍も記憶に新しいですが、ここでもさすがの走りを見せてくれました。次は1万mにも出るようで、こちらも楽しみです。

 

ただ、続く日本人選手は13分55秒の平(カネボウ)、13分58秒の田中(トヨタ)となっており、A組にしてはあまりタイムが出なかった印象です。。。

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