専修大学 【2018年度 戦力分析】 ~5年ぶりの箱根出場へ険しき道~
続いては、専修大学について、新年度の戦力を見ていきます。前年度は箱根予選で14位、5年前の増枠時に7位通過を果たして以降、17→15→14→14位と増枠が3つあれば出場出来る13位以内に一度も入れていないという事実が、現在の専修の苦しさを物語っています。登録している選手一覧はこのようになっております。
名前 | 学年 | 5千ベスト | 1万ベスト | ハーフ換算 |
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和田 照也 | 4年 | 14:12.53 | 28:56.09 | 01:05:03 |
佐藤 雄基 | 4年 | 14:32.10 | 29:24.03 | 01:05:27* |
川平 浩之 | 4年 | 14:09.25 | 29:27.56 | 01:04:20* |
島田 匠海 | 4年 | 14:14.68 | 29:41.19 | 01:05:52 |
西川 優樹 | 4年 | 14:39.86 | 29:49.50 | 01:07:28 |
藤井 健吾 | 4年 | 14:48.80 | 30:12.07 | 01:05:21* |
瀬谷 浩晃 | 4年 | 14:29.87 | 30:18.83 | 01:11:54 |
宮下 竣 | 4年 | 14:32.86 | 30:41.68 | 01:07:38 |
矢澤 明徳 | 4年 | 14:35.34 | 30:45.37 | 01:04:52 |
長谷川 柊 | 3年 | 13:56.82 | 29:04.54 | 01:03:42* |
小林 彬寛 | 3年 | 14:16.38 | 29:34.99 | 01:04:43* |
宮下 晴貴 | 3年 | 14:45.33 | 29:40.05 | 01:07:18 |
横山 絢史 | 3年 | 14:19.78 | 29:53.36 | 01:05:26 |
塚原 淳之 | 3年 | 14:37.86 | 30:19.16 | 01:07:15* |
茅野 雅博 | 2年 | 14:37.12 | 30:02.19 | |
黒柳 陽汰 | 2年 | 14:37.67 | 01:09:22 |
4年生・・・たたき上げのチームなだけに、上級生になるにつれて戦力となる選手が増えてきますね。今年も最も選手が揃っているのは4年生ということになるでしょう。特に和田はチームで唯一の28分台ランナーですが、まだ予選会へのエントリーも無いだけに最後に活躍してほしいところ。
経験では、佐藤、川平がともに3年連続で箱根予選を走っており、特に川平は全日本予選もフル出場、さらにチームで唯一、箱根予選を2桁順位で複数回走っている選手です。チームトップクラスの走りが期待されます。藤井、矢澤も箱根予選を2回走っており、こういった経験の豊富な選手たちはやはり頼りになりますよね。他にも焼津ハーフでまずまずの走りを見せた島田らもおり、多くの選手が箱根予選に出場してきそうです。
3年生・・・選手層では4年生に及ばないかもしれませんが、チームのエースは間違いなく長谷川でしょう。5千で13分台を今年早速マーク、全日本予選4組13位、箱根予選36位と実績もチーム内では抜けています。今年は前回以上にエースとしての走りが求められるところですね。
さらに、1万mで29分34秒の小林、40秒の宮下、53秒の横山と29分台が3人、特に小林は全日本予選、箱根予選ともに安定した走りを見せており、長谷川に次ぐ存在。さらに高いレベルでまとめられるようになってくれれば。他にも箱根予選に2度出場している塚原もおり、3,4年生が今年度の戦力の大半を占めるということになりそうです。
2年生・・・楽しみな3,4年生に比べると、2年生は選手層がグッと薄くなりますね。全日本予選には、茅野、黒柳の二人がエントリーされており、この学年の中心となっていくかと思うのですが…ともに5千は14分37秒で、1万もハーフも目立ったタイムを持っていませんし、3,4年生に割って入れるかというとまだ力不足は否めず…
他には14分35秒の松村、14分36秒の小林あたりが、この学年の持ちタイム上位ですかねえ。1万mで30分切りの選手もいませんし、2年生となって、1人でも多くの選手が戦力となってきてくれれば。
1年生・・・今回もなかなか即戦力は加わらず、14分30秒切りは0人、14分39秒の金久保、後は14分40秒台に江口・源場などさらに、50秒台、15分台となっているのかなあ。現状では、なかなか1年目からメンバー入りを果たしてくるのは難しそうかなあ。15人が加わったということで、また長谷川のように一気に抜け出す選手が出てきてほしいですね~
ディスカッション
コメント一覧
持ちタイムや実績で見ればやや見劣りしているとはいえ、長谷川、川平、和田など全体的に楽しみな選手はいるんですよね。前回の箱根予選やその後の記録会を見ても上昇傾向があるので久々の古豪復活を期待したいです。まずは全日本予選ですかね。何とかボーダー争いができるようであれば前回の中央のように兆しがありそう。
1万mの持ちタイムは悪くは無いですからね。
まずは全日本予選で良い走りを見せてほしいですね。
ただ、増枠が少なかったことは、専修にとっては逆風かもしれません。。。