ホクレン北見2017 レース結果感想

昨日、ホクレンディスタンスチャレンジの第三戦、北見大会が行われました。公式結果(PDF)はこのようになっております。大学生を中心にレース結果を振り返っていきます。その前に・・・大学駅伝夏号の予約が始まっているんですね!?8月2日発売なのですが…早いですね(汗)また、発売日が近づいたら取り上げますが…今回も私が買うのは間違い無さそうです。

 

 

男子 1500m A組

3分45秒切りが9人も出るというハイレベルなレース、その中でトップとなったのは3分42秒をマークしたHONDAの荒井、東海大学時代には日本選手権も制しましたが、その後はちょっと目立った活躍が出来ていませんでしたからね。やはりそのスピードは抜群ですし、再び大舞台で活躍して欲しいところ。

 

続いたのが3分43秒を出した小森コーポの楠、こちらも1500mでは抜群の実績を誇る選手、ベストも3分41秒まで伸ばしていますからね。実業団の実力者が順当に上位に来ることに。そこに続いたのが大学生、東海大の木村が3位、明治大の前田恋が4位、筑波大の小林が5位でここまでがいずれも3分43秒で自己ベストとなりました。関東インカレで活躍、日本選手権にも出場する選手たちですね。今後がますます楽しみになる走りです。

 

男子 3000m

7分55秒を目標タイムに設定されたこの組、結果として設定タイムを3人も上回ってきました。トップタイムは7分52秒をマークした旭化成の鎧坂、やはりスピードは抜群ですよね―。5000m換算だと、大体13分30秒台くらいなのかなあ?同じ旭化成の孝が7分54秒、ここ最近は旭化成の躍進ぶりが目立ちます。

 

そんな中、住友電工の遠藤日向が7分54秒79で3位、ジュニア日本記録を2秒79も更新してきました。日本選手権1500m2位も素晴らしかったですが、このタイムも凄いですね。高校から直接実業団に進んでどうなるかと思いましたが、今のところは順調に成長しているようで何よりです。このまま、日本トップランナーまで突っ走っていって欲しいですね―。

 

トーエネックの中川が7分56秒、トヨタの松本が7分58秒でここまでが8分切り、他には本当に久しぶりのレースとなったトヨタの窪田が8分10秒で走っていますね―。復帰戦としてはまずまずでしょうか?やはり、駒澤ファンとしてはまだまだ長く活躍してほしい選手ですし、無事に戻ってきてくれて嬉しいです。

 

男子 5000m A組

トップは日大のワンブィで13分40秒、日本人トップは日立物流の柳が13分49秒ということでタイムとしてはあまり奮わなかったですかねえ。まあ、今年は北海道も札幌で30度超えが何日も続くなど、暑いですからね。。。さすがにこのコンディションでタイムを出すのは容易では無いですよね。関東インカレで活躍した日薬大のカリウキも13分45秒に留まりました。

 

大学生トップは東農大の小山、13分56秒でベストには後一歩届きませんでした。ただ、小山は東農大の中でずば抜けて安定してますよねー。ただ、逆に言えば確実に計算出来るのが小山くらい…他の選手が相当伸びてこないと、箱根復帰はまだまだ遠そうです。

 

続いた大学生は日体大勢、小町が14分2秒、宮崎が14分7秒で宮崎はセカンドベストですねー。全日本予選を走らなかった小町も上々の走りを見せてくれて一安心。全日本予選はまさかの予選落ちでしたが、出雲と箱根では安定した強さを再び見せてくれれば。明治の田中は14分10秒、最近は崩れることも少なくなり、安定してきましたよね―。同学年の坂口が復活して目立っていますが、田中も負けずに存在感を出していって欲しいところです。

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