2016年 駅伝シーズンに向けて ~創価大学~

2016年9月7日

つい、駅伝シーズンに向けての各大学ごとの戦力分析&トラックシーズンをかる~く振り返り、創価大学を取り上げます~ 過去5年間の3大駅伝・予選会の結果、選手一覧はこんな感じです。

 

トラックシーズン、エース級の活躍をしたのがセルナルド、関東インカレ1部5000mで6位、10000mで5位とダブル入賞はお見事でしたねー。さらに、新留学生のムイルも5000mで2位と快走、ダブルエースが存在感を見せました。

 

持ちタイムでは、大山が2度目の13分台をマークした他、三澤が1万mで29分46秒とタイムをグッと縮めてきました。また、ルーキーでは築館が1万mで30分27秒、三井が14分25秒とベストを伸ばしています。ただ、全体的にはベストをマークする選手は少なめだったかな…

 

チームとして大活躍だったのが全日本予選、前評判を覆す走りで特に2、3組が素晴らしかったですね。2組7位の二宗に3組1位の大山の走りで4組にダブルエースを残す創価の予選通過はほぼ確実と思いきや、ムイルがまさかの途中棄権となるのですから、勝負は最後まで分からないものです…ただ、見せ場は大いに作ってくれました。

 

そんな創価大学の駅伝シーズン、確定しているのは箱根予選会のみ、2年ぶり2度目の箱根出場が大きな目標となります。全日本予選の結果を見ると、箱根出場への期待も高まりますね。箱根予選にエントリーされる14人候補、怪我などを考慮しなければ、現時点では大体以下のような感じでしょうか?

 

4年・・・セルナルド、彦坂柴田、山中

3年・・・大山、蟹澤三澤、姫宮

2年・・・作田古場、二宗

1年・・・ムイル、築館、三井

 

箱根経験者からは4人(青色)選びました。特に全日本予選で好走したセルナルド、大山はエースとして貯金を稼ぐ走りが期待されますし、蟹澤も万全であれば主力となる選手です。箱根予選経験者も多いですが、6人(橙色)選んでみました。柴田、古場、二宗、姫宮らはハーフで65分30秒前後のベストを持っていますし、三澤は64分台ですからねー。こちらも中堅どころとして活躍が期待されます。

 

ここまでで10人、上記以外で今年度の全日本予選に出場したのが4人(赤色)ということで、これでちょうど14人になりますねー。築館、ムイルは苦しい走りになってしまいましたが、三井、作田はいずれも組20位前後と上々の走り、この実績は大きいですね。

 

正直、昨年度は2年連続の箱根出場は厳しいと思っていましたが、今年度はずっと期待出来そうですね。エース格はムイル、セルナルド、大山らが揃い、中堅どころは箱根予選や全日本予選で好走した選手が揃います。前回はライバルの東国大が初出場、そして箱根でもインパクトを残し、14位で予選落ちした創価勢は悔しい思いをしたでしょう。大激戦が予想される箱根予選ですが全日本予選のような走りを見せれば通過を狙えると思いますし、通過して欲しいものです!

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