2015年箱根予選 戦力分析 その4(東農大、法政、その他)

いよいよ、明日に箱根予選会が迫ってきましたね。天気予報が変わって明日は雨模様・・・20kmとなると、雨の方が走りやすいかなあ?予選突破タイムが上がってくるかもしれませんね。。。天気による影響も大いに気になることです。前日の最後は、前回予選11位、12位の東農大、法政大及び予選突破を狙う大学について見ていきます。

 

 

東京農業大学(前回箱根予選11位)

 

前回の箱根予選はエースの浅岡が4位と荒稼ぎしたものの、6位以降が100位オーバーとなるなど特にラスト5kmでのペースダウンが大きく、11位で予選落ちとなってしまいました。今年度は戸田がエースとして結果を残し続け、多くの選手がベストをマークするなど好調です。ただ、全日本予選は14位に留まるなど、やはり勝負レースとなるとまだまだ力を発揮出来そうな選手は限られているかなあ・・・箱根予選のエントリーはほぼ順当といってよく、当日走る12人に想定外の主力が外れなければ、十分に戦えそうですね。ハーフの平均持ちタイムも5位と通過圏内となっています。

 

 

昨年度はルーキーに負担がかかってしまいましたが、小山は今年度大活躍、さらに滋野も既にハーフを経験しているのが頼もしいですよね。足を引っ張るどころか、小山には稼ぐ役割も期待したくなってしまいます。上級生も、62分台は戸田一人、63分台は折居1人ですが、多くの選手が64分台をマークしており、やはり3,4年生の走りが鍵をにぎることになりそうですね。前回の悔しさを晴らすためにも、是非とも予選を突破して欲しいものです。

 

 

法政大学(前回箱根予選12位)

前回の箱根予選はエースの西池を欠き、そのプレッシャーを一身に受けることになった関口がまさかのチーム最下位に沈み、10位からも大きく引き離されての12位に終わり、予選会突破はなりませんでした。全日本予選では、1組で好スタートを切ったものの、足羽が万全で無かったこともあり、後一歩及ばずに10位で予選落ちとなってしまいました。箱根予選に向けては、その全日本で好走し、今やチームのエースと言っていい細川が外れてしまいました。。。チームにおける位置付けを考えると、予選突破を狙う大学におけるエントリー漏れにおいて、最も影響のあるものかもしれません。。。

 

 

経験のある4年生の中村や佐藤にも稼ぐ役割を期待したいですし、足羽以外の3年生や1,2年生からも100位以内で一人でも多く走ってもらうしか無いですね。1年生の矢嶋、本多、土井はもちろん、岡田、阿部、磯田も長い距離での実績はまだ未知数というのが、期待もありますが不安も大きいですね。。。昨年度は、2ケタ順位で走った選手がわずかに2人しかいないという壊滅的な状況でしたからね。。。今年度は、エースに頼ること無く、総合力で予選突破を果たして欲しいです!

 

 

その他大学

虎視眈々と箱根復帰を狙う大学・・・国士舘は今年度に入って多くの選手が10000mでベストをマークしているのが心強いですね。1万mの持ちタイムでは、予選通過圏内に入ってきています。ハーフでも64分台、65分台を出してきている選手が多く、エースの堀合を中心に武藤、中村克、中村大など4年生は戦力として十分計算できそう、昨年度の箱根予選を経験した2年生に期待のルーキーである住吉も楽しみなところですね~

 

 

専修大学は上手、丸山、濱野といった実績豊富な選手が中心になってきますね。特に濱野は今年度復活を遂げて大きな戦力の上乗せが期待出来そう。1年生も川平、藤井と全日本予選を経験した選手がおり、楽しみです。後は、箱根予選を経験している3年生、小澤、渡辺、山崎あたりの走りが鍵になってくるのかなあ?昨年度の走りは本来の力を全く出せずに終わってしまいました。。。力を発揮できれば、予選会の突破も狙えそうな戦力が揃っているとは思いますが、果たして・・・?

 

 

初出場を狙う東京国際大は、エースのスタンレイが前回のように10位以内での走りは見せてもらうのは最低条件として・・・照井や関、小針といった日本人の主力がどれだけ稼げるかですかねー。10000mの平均持ちタイムでは、予選突破を狙う大学にも引けをとらないですからねー。20kmという距離、箱根予選という大舞台でその力を発揮出来るかが大事になってきそうです。前回、創価に先を越されたのが非常に悔しかったようですし、2年連続の初出場校誕生なるか???台風の目となるかもしれませんね~

 

 

 

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