2015年 全日本予選戦力分析 創価大学 ~箱根に続く初の全日本出場は?~
本当は昨日行われた日体大5000mの結果について書こうかと思っていたのですが、サーバがダウンしていて、昨日更新出来なかったことや組数がわずか15組しかなく、自己ベストを出した学生も殆どいなかったため、ブログで取り上げるのはすみませんが、止めておきます。日体大5千結果はこちらになります。早稲田の平が久しぶりのレースで13分台を出して復活をアピールした他、日体大の周防が14分12秒でベストを4秒縮めています!
というわけで、本日は創価大学の全日本予選における考察を行っていきます。選手一覧はリンク先ご覧ください。1万m上位10人は下記のようになっています。
順位 | 名前 | 学年 | 5千ベスト | 1万ベスト | ハーフ換算 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 山口 修平 | 4年 | 13:59.44 | 28:46.92 | 01:02:41* |
2位 | 後沢 広大 | 4年 | 14:04.42 | 29:08.19 | 01:04:07* |
3位 | 大山 憲明 | 2年 | 13:58.61 | 29:23.46 | 01:04:32* |
4位 | 蟹澤 淳平 | 2年 | 14:13.80 | 29:34.73 | 01:04:29* |
5位 | セルナルド 祐慈 | 3年 | 14:14.89 | 29:36.01 | 01:04:28* |
6位 | 彦坂 一成 | 3年 | 14:34.39 | 29:52.80 | 01:04:35* |
7位 | 山本 真紗也 | 4年 | 14:45.37 | 30:09.19 | 01:05:15* |
8位 | 新村 健太 | 4年 | 14:38.68 | 30:11.44 | 01:05:18* |
9位 | 江藤 光輝 | 2年 | 14:43.45 | 30:28.48 | |
10位 | 柴田 拓人 | 3年 | 14:52.83 | 30:34.67 |
1万mの上位8人の平均持ちタイムは予選会出場校中13位となり、データ上は通過は厳しいことになります。中心になるのはチームの絶対的エースである山口に、箱根2区を任された後沢の4年生コン日になるでしょう。この二人がそのまま最終組にエントリーされる可能性が高そうです。後沢が5000mで好タイムをマークしていますが、山口がちょっと元気が無いのが気がかりです。関東インカレも奮いませんでしたし・・・チームで唯一と言っていい他大のエース格と渡り合える選手なのですが!
3組はハーフで2年連続入賞したセルナルドに2年生コンビの蟹澤、大山あたりでしょうか?高校時代の実績は大山が遥かに上ですが、今季の勢いでは蟹澤の方がベストをマークするなど上ですかね?ここまで名前が上がった5人=箱根で往路を任された5人であり、チームの主力と呼べる選手たちです。ただ、その選手たちを揃えても3,4組は厳しい戦いを強いられそうです。。。
となると、1,2組はさらに厳しいことに・・・持ちタイムでは29分台を持つ彦坂が抜けており、走る可能性は高そうかな?他には箱根を走った4年の新村、2年の江藤にルーキーで早速ベストをマークした古場あたりが候補でしょうか?個人的には古場に期待したいところなのですが、果たして?
10000mのベストはかなり伸ばしてきて、エースもいるとはいえ、現実的には通過ラインとなる9位以内は厳しいですかね?箱根でも最下位という結果に終わっていますし、昨年度と比べるとチーム状況が良いとも思えないので・・・本番はやはり2年連続の突破を狙う箱根予選ということになりそうです。ただ、全日本予選で惨敗ということになってはチームにとっても得るものが少ないですし、そう多くは無い真剣勝負の場ですし、箱根予選へと繋がる結果を残して欲しいです!
HPについてお知らせが2つ・・・まず、スマホからまったり駅伝にアクセスした場合、スマホ専用のトップページに飛ぶようにしました。味気ないトップページではありますが、PC画面のような悲劇は起こらないはずなので、アクセスしてもらえればと思います。選手検索画面などはまだ従来通りです。こちらは長期プランで少しずつ修正していきます!
2つ目もスマホについてなのですが、スマホからこのブログにアクセスしていて、デスクトップ表示に切り替えた場合、戻すリンクが今まで無く、ずっとPCバージョンで見るしか無かったということが判明しました。。。下図を見ていただくと分かるように、スマホからアクセスした場合、一番下に「デスクトップバージョン|モバイルバージョンにスイッチ」というリンクが増えています。こちらのリンクを押下していただくことで、モバイルバージョンでの閲覧も可能となりますので、利用していただければと思います。