日体大記録会 1万m 結果雑感(2015/05/23)

本日、日体大記録会1万mが行われました。先週、関東インカレが行われたばかりな上に、他の記録会や日本選手権などが続いていくこともあり、あまり大学生は積極的に出場して来ていないですね。中央、中央学院、拓殖、専修、国士舘など一部の大学に限られていますし、4組と人数も少なかったです。1万m結果はこのようになっております。それでは2~4組を振り返ってみます。

 

 

2組

日体大の中堅どころが揃って出場、それも2組だったこともあり、1~5位を全て独占しています。その中でも、柿本の29分49秒というのはタイムよりも、2位の城越に19秒差をつけた独走だったことに価値があるでしょうか?城越、花田、吉田が30分12秒前後にかたまり、まずまずと言ったところかな?ただ、大手、小泉、坂本といった戦力として期待したい選手がいずれも31分前後というのが、気になるところです。全日本予選に向けて、エース山中の復活もあり、トップ通過も狙える戦力を有している日体大ですが、ちょっとメンバー選びに悩みそうな結果でもありました。

 

 

3組

トップタイムが専修:濱野の30分12秒と2組よりもだいぶ遅くなってしまった3組、そんな中で結果を残したのは国士舘勢・・・ルーキーの住吉が30分16秒と大学初の1万mとしてはなかなかのタイムをマーク、チーム9番手に入り、井筒も30分17秒でチーム10番手となるベストをマークしています。まだまだ戦力不足は否めませんが、トップ10のうち、既に5人がベストを今季マークしているのが魅力的です。

 

 

拓殖の土師(ハゼ)も30分22秒でチーム9番手となるタイムをマークしています。5000m,1万m合わせて既に今季ベストが3度目と好調ですね。1年時から駅伝本に載っており、期待の大きかった選手だと思いますので、今季の飛躍に期待したいところです。ただ、栩山、白石といった全日本予選を走って欲しい選手がともに32分オーバー・・・全日本予選に向けてあまり合わせてこない拓殖は今回も厳しそうです。

 

 

4組

日清の村澤が28分41秒をマーク、なかなか全盛期の走りが見られずにもどかしさが募っていましたが、今回はまずまずだったかなあ?また、日本選手権で優勝争いをする姿を見たいです!学生では中央学院:塩谷の29分38秒がトップとやや奮いませんでしたね。関東インカレハーフを欠場してすkし気になった塩谷でしたが、怪我などではなく何よりです。他の中央学院勢も水野が30分ジャスト、小川が30分11秒とまずまずかな?明治から唯一出場した江頭賢は29分58秒・・・もう一歩だったかな?

 

 

この組に出場した他の中央勢(市田、小池、相馬)が苦戦する中、唯一ベストをマークしたのが堀尾、30分20秒ではありますが、高校時代のベストを6秒更新しています。関東インカレでは洗礼を浴びましたが、このベストで全日本予選のメンバー入りも見えてきたかな?高校時代からやや不安定ではありますが、ロードに比べてトラックの方が結果を出していた選手です。即戦力となってくれることを期待しております!

 

 

1500mでは、東海の荒井が3分44秒14の好タイムをマークし、日本選手権のA標準となる3分48秒を突破してきました。東海の1500mでは、関東インカレで3位に入った冨田の走りが光りましたが、荒井も負けずに活躍して欲しいです!

 

 

スマホ向けページ、取り敢えずトップページだけはある程度形になってきました。とにかく、今のHPはトップページがひどすぎますからね・・・自分で言うのもなんですが(苦笑)各検索ページの作り込みは後日やるとして、早めにスマホのトップページ→PC用の検索ページへのリンクだけは用意したいと思います~

 

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